【散蒔く】「散」の読み方がカギ!
【蒔く】はそのままシンプルに「まく」と読みますが、【散】の読み方が答えのカギとなります!
【散蒔く】の意味は、1ヵ所に集まっていたものを方々に散らすこと。
物に対して使うこともあれば、例えば「うわさを散蒔く」ということもあります。
最初の文字は「ば」がヒントです!
分かりましたでしょうか??
正解は…
【ばらまく】
でした!
【散蒔く:ばら‐ま・く】
1.ばらばらに散らしてまく。方々にまき散らす。
「怪文書を―・く」「うわさを―・く」
2.金銭や物品を多くの人に配る。
「金を―・く」「名刺を―・く」
【蒔】を使った慣用句知っていますか?
「解散」「散歩」など【散】はわりと日ごろから見聞きする言葉ですが、【蒔】にもいろいろなことばがあります。今回はその中から、慣用句を1つ紹介します!
【蒔かぬ種は生えぬ:まかぬたねははえぬ】
何もしないではよい結果は得られないことのたとえ。
(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
本日は【散蒔く】でした!次回の漢字クイズもお楽しみに。
あわせて読みたい
▶読めそうで読めない!【頗る】この漢字なんと読む?
▶【燥ぐ】読めそうで読めない!この漢字なんと読む?
イラスト/(C)Shutterstock.com