【軋む】読めそうなのに意外と読めない!
タイトルにもあったようにヒントは「建物」・「歩く」・「音」です。
すべての建物というわけではなく、木造の建物やお家の中を歩いたときに、木材がたわんでこすれあったりするときに音が聞こえる現象というとわかりやすいでしょうか。
最初の文字は「き」。
わかりましたでしょうか??
正解は…
【きしむ】
でした!
【軋む:きし・む】
物と物とがすれ合って、きしきし、みしみしなどと音を立てる。
「床が―・む」「雨戸が―・んであけにくい」
そもそも【軋】ってどんな漢字?
【軋】という漢字は常用漢字ではないので、もしかしたら見たり使ったりしたことがあるという人は少ないかもしれません。知っている人も知らない人も【軋】についてチェックしてみましょう!
【軋】
〈音読み〉
アツ
〈訓読み〉
きしる きしむ
車輪などがこすれあって音をたてる。
「軋轢(あつれき)」
ちなみに「軋轢」とは…
【軋轢:あつ‐れき】
《車輪がきしる意から》仲が悪くなること。
「―を生じる」
(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
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