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2023.10.15

夫婦で金銭感覚が合わないと感じることはある? 金銭感覚が合わない場合の対処法は?【専門家がアドバイス】

弁護士事務所に「金銭感覚の違い」で相談に来る人は少なくないと弁護士・正木裕美さんは話ます。働く女性100人の調査結果を元に、専門家からアドバイスをいただきました。

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金銭感覚の違いとは厄介なもの?

夫婦が直面する問題のひとつが〝金銭感覚〟。お金をかけるところ、節約するところ…。育ってきた環境が違う夫婦にとって、その感覚が同じであることは稀かもしれません。

数多くの夫婦問題を見てきた弁護士・正木裕美さんは「金銭感覚の違いを“離婚の理由”のひとつに挙げる方も多いのが現状です。家族のお金という意識ではなく、稼いでいる自分のお金と考えている言動が目立つも男性も少なくありません。また最近では共働き夫婦が増えて、お互いの収支を把握していないケースも増えています」と、話します。

今回、ワーママの皆さんに夫婦間の金銭感覚の違いについて話を聞いてみました。

【質問】夫婦で金銭感覚が合わないと感じることはある?

「よくある」…15.2%
「たまにある」…37.8%
「ほとんどない」…21.8%
「ない」…25.2%

※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

頻度に多少の差はありつつも、金銭感覚が合わないと日常的に感じている人は半数となりました。2人に1人は夫婦間で金銭感覚の違いを感じているようです。

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【体験談】夫婦で金銭感覚の違いを感じた瞬間10連発!

金銭感覚の違いを、それぞれどのような時に感じているのか体験談を見ていきましょう。

お金の使い方

・お金を掛けたいポイントが違う (40代・栃木県・子ども1人)
・欲しいと思ったら、すぐに購入してしまう夫 (30代・神奈川県・子ども2人)
・一緒に買い物に行くと、物に対しての価値観が合ってないと感じる (40代・宮城県・子ども1人)

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節約面

・スーパーで安く買えるものを、コンビニで買ってくる (30代・三重県・子ども2人)
・夫は、とにかく安さ重視でおつとめ品を買ってきます。 私は美味しいものを食べたいので、意見の食い違いがよくあります (30代・神奈川県・子ども2人)
・節電意識の違い (30代・新潟県・子ども1人)

趣味に使うお金

・夫は私が趣味のコンサートや遠征に行くことに理解がない (40代・北海道・子ども2人)
・夫はゴルフや飲み会によく行く (40代・東京都・子ども2人)
・毎月収支を伝えていても、旅行やイベント、嗜好品にお金を使う夫 (30代・神奈川県・子ども1人)

高額な買い物

・電化製品など高額のものを簡単に購入する (40代・神奈川県・子ども1人)
・値段が高いものでも躊躇なく買おうとする時 (30代・東京都・子ども2人)

子どもにかけるお金

・夫は自分の趣味にはお金を使うが、子どもにはあまりお金をかけてくれない (30代・岐阜県・子ども2人)
・習い事を選ぶときに、月謝に対して価値観が違った (30代・滋賀県・子ども2人)

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外食

・夫は外食の頻度が多い (40代・福岡県・子ども3人)
・外食時、夫はメニューを見ながら、「こっちは高いから安い方にしよう」とわざわざ言ってくる。外食の楽しい気分が台無し (30代・山形県・子ども2人)

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