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STEP1:時間勝負! まずは顔のスキンケア
化粧水をプッシングでたっぷりと!
お風呂から上がったら、まず顔に化粧水をつけましょう。化粧水を手に取り顔全体になじませたら、手のひらを頬の内側に当てて少し圧をかけながら5秒間キープ。
次に手を頬の外側へ移動。同様に圧をかけます。
頬の次は額へ移動。何回かに分け額全体をプッシングして。その後、鼻やあご、小鼻の脇などを指先も使いながらまんべんなくプッシングしましょう。
手に残った化粧水で首もケア。最後、顔全体をもう一度プッシングし、シュワシュワと少し乾いた音がしてきたら完了です。
美容液を顔全体に塗布
化粧水の後は肌悩みに応じた美容液をつけます。
アイテムごとに推奨されている量を使うのがベストですが、推奨量の記載がない場合は直径2.5cmくらいの円を目安に使用しましょう。
手に出してすぐ顔に塗らず、一度手のひらで温めてから塗布することでいっそうなじみが良くなります。顔に塗布する際は5点置きを。顔全体に広げた後は、気になる部分に重ね塗りをしましょう。
もし、複数の美容液を使用する場合は油分の少ないものから塗布して。
最後は保湿クリームで乾燥ケア
美容液の後は保湿クリームで乾燥を防ぎましょう。
クリームにはうるおいに蓋をする役割があるだけでなく、豊富な栄養をを含んでいるので肌を元気にする役割も。乾燥が気になる30代40代はぜひ使ってほしいアイテムです。
塗布する際は、しっかりと浸透させるため手のひらの圧で入れ込むようにつけると、ヌルつきやベタつきを感じません。
もしこのスキンケアの後、寝るまでに1時間以上空くなら、寝る前にもう一度クリームをつけましょう。全顔でもいいですし、乾燥しやすいパーツだけでもOKです。
STEP2:顔のあとはボディの保湿も忘れずに
乾燥が気になる場合は顔のスキンケアの前に保湿
お風呂上がり肌が乾燥しやすいのは、顔だけでなくボディも一緒。スキンケアの後はボディもじっくり保湿してあげましょう。
ただし、乾燥しやすい人はお風呂から上がったら肌が乾燥しきってしまう前に、体も素早い保湿が欠かせません。すぐに濡れた体を拭き、顔に化粧水だけつけてボディ用のクリームやオイルを使って保湿するのを優先しましょう。
浸透力を上げたい場合は肌が濡れた状態で保湿してもOK
基本的には体の水分をすぐに拭き取ることが推奨されていますが、実は肌が少し濡れている状態でボディクリームやボディオイルを塗ると、伸びが良くなり浸透力もアップします。
乾燥が激しい部分は、しっかり重ねづけしてうるおい補給しましょう。
STEP3:ボディの後はヘアケアで髪をいたわる
髪はできる限り濡れたまま放置する時間を短く!
洗髪後の濡れた髪は、傷みやすいと言われています。濡れた髪は髪の表皮であるキューティクルが開いた状態で、髪内部のタンパク質や水分が逃げやすくなっています。その状態を長時間放置すると、髪の毛が空洞化しやすくなる上、外部からのダメージや摩擦にも敏感になり、痛みが進行しやすいのです。
お風呂上がりはなるべく早く髪の水分を取り除き、ドライヤーで髪を乾かしましょう。