そもそも「相性がいい」ってどういうこと?
その人といて居心地がいいと感じられる関係
その人といるときに「居心地がいい」と感じられる関係性なら、「相性がいい」と言えます。相性が合わない人とは一緒にいても疲れたりイライラしたり、何かと衝突してしまうことが多くなります。しかし相性がいい人ならそういったことはほとんどないはず。親友や恋人関係になるなど、関係性が深まっていきやすいでしょう。
【女性100人に体験談を聞いた】相性がいい人はいますか?居心地が良い理由って?
相性がいいと感じる相手とは、実際にどんな関係が築けるのでしょうか。女性100人にリサーチしてみました。
「相性がいいと思う相手は夫です。そう思う理由は、お互いに音楽などの趣味が似ているので、外で言いづらいマニアックな話題でも通じるからです」(40代・神奈川県)
「大学時代の友達は住んでいるところも離れてしまったけれど、何年時間が空いても連絡したい時に連絡すれば、同じテンションで繋がれる」(40代・埼玉県)
「大学時代の友人。社会人になってからは1年に1,2回しか会わないが、会うとすぐに会話が弾みます。食の好みも似ているので、食べる物で喧嘩する事なく、途中で会話がなくなっても気まずくなる事がなく、気持ち良く過ごせる間柄です」(40代・千葉県)
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名。
「相性のいい人」に共通する特徴は?
価値観が似ている
さまざまな物事において価値観が似ている人は、相性がよくなることが多いようです。
例えば「どう生きるのか」も価値観によって変わります。ひとつひとつの価値観はちょっとしたことでも、やがては人生を大きく左右するもの。価値観のズレや不一致は、近しい間柄では大きな問題になってしまうことも。とくに夫婦間ではお金や教育などの考え方にあまりにも大きなズレがあると、離婚にまで発展してしまうケースもあるでしょう。
しかし、必ずしも「価値観が違う=相性が悪い」とことではありません。お互いに「自分とは違う考え方もある」と受け入れ、価値観を押し付けあわずに妥協点を見つけられる関係性なら、居心地のよさを維持することも可能です。