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【目次】
「マッシュボブ」とはどんな髪型？
マッシュルームのように丸いシルエットになるようカットしたボブスタイルを一般的に「マッシュボブ」といいます。かわいらしく、おしゃれな雰囲気に仕上がるのが特徴です。
前髪から丸みをつけるようにカットするのが基本ですが、前髪なしのスタイルもあり。「丸顔が気になる」という人には、前髪をセンターで分けるのがおすすめです。
マッシュボブが似合う人の特徴
マッシュボブはどんな顔型の人でも似合いやすい髪型です。ふんわりと横幅が出しやすいので、面長さんや卵型さんはより似合うと言われています。とくに面長さんは、顔の縦幅のバランスが整うのでおすすめです。
また、マッシュボブはマニッシュな印象とかわいらしい印象が共存する髪型。童顔な人がミディアムやロングヘアにすると、フェミニンな印象が強く出すぎてしまうこともありますが、マッシュボブなら童顔女性のあどけない顔立ちはそのままに、甘さ控えめでグッと大人っぽく仕上がると人気があるようです。
マッシュボブをなじませる方法
基本的にはどんな人にも似合いやすい髪型ですが、もし「マッシュボブが似合わない…」と感じるのなら、顔型に合わないシルエットになっている可能性が。
マッシュボブと言ってもその種類はさまざまで、カットはもちろん、前髪の長さやパーマの有無などで雰囲気は大きく変わってきます。
マッシュボブが似合わないと感じる方は、以下のポイントを意識した髪型をトライしてみましょう。
顔や頭が長く見える場合
・横幅にボリュームを持たせる
・チークラインにウエイトを置く
・パーマをかける
顔が丸く見える
・前髪を長くする
・トップにボリュームを持たせる
・耳かけをして縦ラインを強調する
顔が大きく見える
・前髪を短くしない
・毛先に動きをつける
・ひし型マッシュシルエットにする
マッシュボブをオーダーするときのコツ
個性的な印象のマッシュボブ。実際にやってみて「似合わなかった…」とならないために、事前に美容師さんとどんなマッシュボブにするか、丁寧にすり合わせを行うといいでしょう。オーダーのポイントをチェック！
丸みの強さ
例えば、強めの丸みはコロンとしたかわいらしさを演出します。あまり子供っぽく見えないようにしたい場合は、丸みを控えめにすることで少しシャープな印象に。
全体的な長さ
髪は切ってしまうと元には戻せないため、長さも具体的に伝えることをおすすめします。「このくらい」ではなく「2cm」「このあたり」ではなく、「あごのライン」など目安を伝えることで失敗が減るかもしれません。
フェイスラインのカット方法
例えばレイヤーを入れるのか入れないのか、前下がりにするのか、前上がりにするのか、気になる輪郭をカバーしたい場合はそれも具体的に伝えると、美容師さんがベストな顔まわりのカット方法を提案してくれるかもしれません。
前髪の有無
前髪をつくるとキュートな印象に、前髪をつくらないと大人っぽい印象になりやすいと言われています。前髪は顔型のカバーにも役立つため、自分の顔型がどのタイプなのかを知っておくと、前髪の有無や、前髪の種類を選択しやすくなるでしょう。
自分が理想としているマッシュボブがあれば写真を見せるのも手ですが、それが似合うかどうかは、ぜひプロの意見を聞いてみましょう。
丸顔さん｜おしゃれなマッシュボブスタイル
長め前髪の大人かわいいマッシュ
丸みを生かした柔らかな雰囲気のマッシュボブ。程よく重さを残しているから、まとまりながらもエレガントすぎず、今っぽいテイストに。髪が動きにくい人は、毛先にワンカールパーマをかけると、自然な動きが出てGOOD。
涼しげなメリハリマッシュボブ
後頭部の丸みが際立つメリハリマッシュボブ。前髪はつくらず長くしているので、気になるフェイスラインをカバーしながら、クールな印象をキープ。
フロントはワンレングス、鼻ラインに設定。前下がりラインで襟足を短くカットし、グラデーションで整えて。スタイリングはドライ後オイルを適量なじませ、手ぐしで通すように整えるだけ。
面長さん｜女性らしいマッシュボブスタイル
丸みのあるコンパクト小顔ボブ
コンパクトなシルエットのあごラインボブ。少し前下がりにカットすることで輪郭をカバーしてくれるから、小顔効果も期待できるスタイル。首まわりがすっきりし、首が長く見える効果も。
スタイリングで軽く内巻きにすることでさらに女性らしいフォルムに。コテを使うと丸みが強すぎて子供っぽくなってしまうため、ストレートアイロンで毛先をさらりと内側に向ける程度の気持ちで巻くのがポイント。
逆三角形さん｜人気のマッシュボブスタイル
マッシュウルフのロングボブ
頭の形がきれいに見える長めのボブスタイル。上部をマッシュのように丸みを持たせカット、下部はウルフカット。絶壁悩みがある後頭部をカバーしてくれる。
襟足部分にレイヤーを入れることでくびれができ、基本的にはどんな顔型にも合わせられるシルエットに。顔まわりにレイヤーを入れると軽やかな動きを演出してくれる。
