【目次】
・「アッシュパープル」ってどんな髪色?
・大人に人気のアッシュパープルヘア
・アッシュパープルの色落ちを防ぐアイテム
「アッシュパープル」ってどんな髪色?
アッシュとパープルを混ぜたヘアカラー
アッシュパープルとはその名の通り、アッシュとパープルを混ぜた髪色のことをいいます。
「パープル」と聞くとモード感の強い個性的なヘアカラーを想像するかもしれませんが、実は大人の女性にマッチしやすいおすすめのカラーだといわれています。
アッシュをベースにパープルを薄く配合したカラーなら、ほんのりと紫を感じる程度の落ち着いた上品な色味に。
肌タイプがブルーベースの人は、肌の透明感をより美しく見せる効果が期待できるともいわれているため、思い切ってチャレンジしてみても良いのではないでしょうか?
細かくいうとバイオレットアッシュとは色味が違う
紫系のヘアカラーには、パープルの他にも「バイオレット」などの色味もよく挙げられますが、細かくいうと「パープル」と「バイオレット」には少々違いがあるようです。
一般的にパープルは「赤紫系」の色を指し、バイオレットは「青紫系」の色を指す言葉だといわれています。これらを一括りに〝紫〟とする場合もあるようですが、パープルは少々赤みのある紫のことだそうです。
そのためアッシュパープルは、似たようなバイオレットアッシュよりも赤みの強い、暖色系の色味だといわれているようです。
ブリーチなしの暗めでも十分上品
ブリーチとはそもそも髪の色素を抜くこと。
ブリーチで色素を抜いてからアッシュパープルを入れることで、黒髪では入りにくい色味でもきれいに入り、発色のいいヘアカラーを楽しめるといわれています。
しかし、ブリーチなしでもアッシュパープルは十分きれいに仕上がります。ブリーチをしてから入れるよりも少々ダークトーンにはなりますが、それが逆に大人の落ち着きや上品さを演出してくれ、透明感や色っぽさをより一層引き立ててくれます。
とはいえ「もう少し明るめがいい」「こなれ感がほしい」ということであれば、ハイライトを入れてアッシュパープルを楽しんでみてもいいかもしれません。
ハイライトを入れることで白髪カバーができたり、ヘアスタイルに立体感ができたりします。それでいて髪のダメージは少ないので、傷みを心配する人にもチャレンジしやすいはずです。
大人に人気のアッシュパープルヘア
柔らかさとツヤがある「シナモンベージュパープル」
9レベルのベージュにアッシュ系を混ぜた「シナモンベージュ」カラーに、ほんのりとパープルを加えたヘアカラー。柔らかさがありながらパープルのツヤも感じられるので、大人の女性にぴったりです。時間が経つと褪色して黄色っぽくなってしまう人でも色持ちがいいのが嬉しいポイント。
ナチュラルなツヤと透明感のある「パープルグレー」
▲画像提供:@takuma_hair_stylist
アッシュ系のカラーをベースにパープルやラベンダーカラーを配合したヘアカラー。ナチュラルなツヤ感や透明感を出せる髪色です。スモーキーな雰囲気が髪を健康的に美しく、そして艶やかに見せてくれます。ウエーブヘアでも上品に決まりますが、ストレートヘアの人なら髪のツヤをさらに強調できてGOOD!
アッシュパープルの色落ちを防ぐアイテム
美容師おすすめ「スロウ シャンプー モイスト」
せっかくヘアカラーをしても「すぐに色が抜けた」という経験をしたことがある人におすすめのシャンプー。キューティクルの隙間を埋めてくれるダメージケア成分により、カラーの定着とやわらかな手触りを叶えてくれる。ボタニカルオイル&ボタニカルエッセンス配合の爽やかな香りもGOOD。
「いろいろなカラーケア用品を使ってきましたが、このシャンプーの色持ちのよさはトップクラス! カラー後、すぐに使いはじめると1か月後の色落ち具合の差に驚くはず」(Belle 銀座5丁目店 スタイリスト 小保方優里さん)
髪色とツヤをキープする「プレディア アルゲ シャンプー カラーケア」
海由来のうるおい成分が髪に浸透し、ヘアカラーを美しくキープしてくれるシャンプー。もっちり濃密な泡で、カラーダメージを受けた髪と頭皮をいたわるように洗浄し、しっとりツヤやかな髪へと導いてくれる。植物由来コート成分がキューティクルを整え、ひっかかりのないなめらかな手触りに。