【ショート】のおしゃれパーマヘア5選
【1】ワンカールパーマのリラックスショート
カジュアルだけど、大人らしいキレイさも意識したショート。前髪を長めに設定しサイドバングを頬骨にかかるようにすること、後頭部のポイント位置を高めにして頭の形をよく見せることで、洗練された印象に。パーマで柔らかな動きをつけ、ビターなショートにちょっぴり甘さを添えて。
前髪を目の上でカットしたマッシュベース。バックのレイヤーのポイントをやや高めにして、頭の丸みを強調。襟足は短くしすぎず、首に沿うようにカット。ヘアカラーは、柔らかさとこなれ感を兼ね備えた、明るめのアッシュベージュ。毛先ワンカールのパーマをかけておくとスタイリングが楽ちん。
【2】やわらかく動く毛先ニュアンスのショートパーマ
マッシュショートは、パーマでワンカールさせてふんわりとしたボリュームをプラスすればスタイリングを時短しながら、大人っぽくおしゃれな印象が手に入ります。
ショートヘアにしたいけれどクールになりすぎてしまいそう…… という方も、ゆるやかなカールを仕込んだふんわりとしたパーマスタイルなら、華やかな印象になります。ここでご紹介するショートパーマは、26~28mmのやや太めのロッドを使用。ゆるく大きく巻くことでエアリーな動きがでて、大人らしくカジュアルに仕上がります。ひし形シルエットをイメージし、襟足はコンパクトに。立体感が生まれて、バランスよくまとまります。
幅広めのふんわり前髪でやわらかな雰囲気に。顔周りの髪は軽く耳掛けしてメリハリをつけて、大人っぽさもキープ。
【3】波巻きパーマのハンサムショート
前髪なしのショートはクールでモードな雰囲気になりがちですが、波巻き風のパーマをかけて柔らかい表情に。髪がしなやかに見え、どこかフェミニンなテイストが加わります。そのミックス感が絶妙! パーマをかけておけばスタイリングが楽ちん。アイロン使いに慣れている人は自分でスタイリングしても。顔周りの長さを残しているから気になる頬骨にも髪がかかってカバーされ、顔をキュッと見せてくれます。
長さは、後ろは襟足ギリギリに設定し、グラデーションカットで頭の形をよく見せる。顔周りは鼻下の長さでカット。表面にレイヤーを入れる。ヘアカラーは、全体に細めのハイライトを入れてから、8トーン程度のベージュでカラー。
【4】毛先の動きが華やかなゆるめパーマ
大人の女性をいい感じに可愛く見せてくれるマッシュショート。動きのある束感で大人にもしっかりフィットします。表面にはレイヤーを入れ、シルエットは耳よりも上にウエイト位置を設定。大きめのロッドで毛先が動く程度のゆるめのパーマをかけ、フェイスラインにはピンパーマを使って顔にフィットするような動きをつけましょう。
カラーは深みがあるのに柔らかく見えるピンクブラウン。立体感と透け感を表現するために、細かいハイライトを入れるとGOOD!
【5】こなれ感抜群のラフなパーマのニュアンスショート
ラフなパーマが優しさやこなれ感をプラスしてくれる、女性らしいおしゃれショートヘア。フェミニンな着こなしでも甘すぎることなく着こなせ、カジュアルなファッションにもぴったりです。「髪を切るとボーイッシュになりそう」という心配のない、上品で凛とした印象に。
襟足は少し長めに残し、顔まわりはあごラインに少しかかるくらいの長さに。軽くなりすぎないようにレイヤーを入れ、顔型に合わせてひし形のシルエットを作ります。根元をふんわりさせるプリカールをかけ、スタイリング時にさらに根元をアイロンで巻くスタイルに。セルフ巻きが苦手な人は、全体に動きをつけるデジタルパーマを施して。
カラーは9トーンのティアピンクベージュをオン。顔色をトーンアップさせてくれる効果があり、柔らかさと透明感も演出できます。
【ボブ】が似合うパーマヘア5選
【1】立体感のあるふんわりパーマボブ
40代のふんわりボブは、パーマと深め前髪がポイント! 「抜け毛」「髪が細い」など、ペタンコに見えやすい…… 。そこで、グラデーションカットとデジタルパーマで立体感のあるオーバルボブに。ふんわりボリュームのCカールでつくる丸みのあるシルエットで、まとまり感もアップします。
前髪は深めにとり少し厚めに設定することで、薄毛で頭頂部の地肌が透けて見えるのを防ぐメリットも。イキイキとした印象を与えられます。
前髪からサイドにかけて、顔まわりを包み込むようにカットし、毛先にランダムな動きがあることですっきりとしたフェイスラインに。ヘアカラーは、8トーンのメープルベージュカラーでやわらかさをプラス。チークのように肌に血色感も与えてくれます。
【2】セミウエットな束感がヘルシーなクセ毛風ボブ
カールでもなくストレートでもない絶妙な束感が、ボブにヘルシーなニュアンスをプラス。うねるようなクセがある場合はそれを生かし、まっすぐな髪質の場合はゆるく動くパーマをかけておくと毎朝のスタイリングが時短に! ざっくりとしたラフさは、暑い日でも爽やかな風をもたらしてくれるよう。レイヤーが入っているため、軽やかさも叶います。
長さは、あごラインのボブベース。トップにレイヤーを入れ、シルエットと動きを調整。前髪はリップラインでカットし、顔周りにニュアンスを出す。ヘアカラーは、スモーキーな色合いで髪を柔らかく見せてくれる。やや明るめのアッシュベージュ。ゆるい動きがつくよう、ミックス巻きのパーマをかける。
【3】遊び心たっぷりのぱっつん前髪×毛先パーマ
ぱつんとした前髪のカットラインは個性的でおしゃれだけど、モードになりすぎたり、大人にはちょっとイタく見えそうでなかなか難しいところ。だけど、隙間を作って軽さを出すこと、裾のカットラインをぼかすことで、品のよさや抜け感のあるかわいらしさを表現。前髪の直線と毛先の曲線のコントラストが、ちょどいいバランスに。
体は、肩下の長さでやや前上がりのラインにカット。前髪は薄めに作り、眉下でぱつんとカット。トップにレイヤーを入れる。ヘアカラーは、ベタっとせず透け感を狙う色味の7トーンのヌーディベージュのワンカラー。毛先をメインに、動きの出るランダムなパーマをかける。
【4】強めウエーブのデジタルパーマボブ
レイヤーと平巻きデジタルパーマで作る、無敵のエアリー感がおしゃれ! ふんわり感が出しやすいのでペタ髪に悩んでいる人におすすめです。ベースはやや前下がりのボブ。表面に軽くレイヤーを入れ、前髪は目の上で薄めに作って流しましょう。
耳下の髪は26mmロッドで平巻き、表面の髪はミックス巻きにし、崩れたような低温デジタルパーマを。
カラーはアッシュベージュ。根元から1/3までは5.5トーン、中間部分を7トーンにし、毛先はベージュを足して明るくなるようにグラデーションに見せます。
【5】ワンカールパーマのかっこいいボブヘア
毛先にワンカールのニュアンスをのせた、シャープなボブスタイル。レイヤーをほんのり加え、あごラインにくびれを作ることで、フェイスラインをほっそり見せてくれる効果が期待できます。
ベースはあごラインよりも少し長めのやや前下がりにカット。顔まわりから表面に、リップラインから控えめのレイヤーを加えます。毛先にワンカールのパーマをかけておくことで、スタイリングがグッと楽に!
カラーは地毛に近い暗髪アッシュ。光に当たると透明感が出るので、一見地味な色に見えるけど柔らかさが感じられる色味です。
【ミディアム】の大人可愛いパーマヘア5選
【1】くびれスタイルをつくるニュアンスパーマ
小顔効果をもたらすくびれフォルムは、今注目したいスタイルのひとつ。どうしてもハネやすいミディアムでも、そのクセを生かすことで洒落たシルエットに。表面にレイヤーを入れているため自分で巻いても作りやすいスタイルですが、パーマをかけておくとより簡単。パーマでベースができているため、ほんの少し巻き足すだけで、崩れにくく形もキレイなくびれスタイルができあがります。
ボブより長めでミディアムより短めの、肩あたりでカット。前髪から顔周りはややラウンド気味にし、表面のみ低めのレイヤーを入れる。表面と内側を分け、表面は内巻き、内側は外ハネのワンカールパーマをゆるくかけておく。ヘアkラーは、グレーを加えてほんのりくすみを感じさせるベージュカラーに。落ち着いたトーンで、上品さを演出。
【2】ボリューム不足解消のエアリーパーマ
年齢による髪のお悩みのひとつによく聞くボリューム不足。根元からふんわりと立ち上げるために、ブローや巻き髪などのテクニックもありますが、時間がない朝でも簡単にスタイリングが決まるパーマもおすすめなんです。
耳下あたりから毛先にかけてカールをつけて軽やかな動きをプラス。スタイリングは髪を軽く濡らしてからバームをもみ込むだけでふんわりとしたウェーブヘアに仕上がります。ボリュームが出すぎないセミディならパーマ初心者さんにもトライしやすい!
顔まわりのレイヤーで骨格をカバーし、フェイスラインをきれいに見せてくれる効果も。髪色はダークカラーでツヤとおしゃれ感をUP。
【3】前髪なしの華やかなゆるふわパーマ
派手すぎないけど地味すぎない、リッチなウエーブ感が特徴的なゆるふわパーマヘア。
ベースは肩につく長さがあればトライ可能。ミディアムに飽きてきたり伸ばしかけだったりする人にもぴったりな髪型です。カラーはダークトーンで少し落ち着いた印象に。さっとひとつ結びにするだけでもおしゃれです。
肩サイドだけ耳掛けし、アシンメトリーなシルエットにすることでメリハリが生まれ、フェイスラインもスッキリ見せてくれるはず。
【4】ニュアンスのあるウルフパーマ
ボブとミディアムの中間の長さ。トップにレイヤーを入れたウルフカットのベースに、やわらかい毛流れでおしゃれな雰囲気を演出。顔周りは後ろに流れるような外ハネ、トップはミックス巻きでつくるパーマでニュアンスのある動きをつくるのがポイント。毛先にやや重さを残したシルエットでまとまり感もアップします。
カラーリングは8トーンのアッシュグレージュ。暗めだけど透明感のある色みなので、重く見えません。うるおいのあるセミウェットな質感に仕上げればこなれ感も手に入ります。
【5】今っぽい脱力感のあるふんわりパーマヘア
こなれ感のあるゆるふわミディアムヘア。頑張りすぎない感じが今っぽいナチュラルなスタイルです。Aラインシルエットなので毛量が多い人にもGOOD! 髪が細くてボリュームが欲しい人にもハマります。
ベースは鎖骨下4〜5cmのゆるやかな前上がり。グラデーションカットでまとまりを良くし、レイヤーを加えてふわっとした毛流れをアシストして。前髪はリップラインの位置でレイヤーでつなげ、かきあげるようにすると大人っぽく。
パーマはゆるくクセづく程度に、カラーは9トーンのカーキベージュ。赤みを抑え、透明感のある肌に見せてくれます。
【セミロング・ロング】のゆるふわパーマヘア5選
【1】セットがラクになる前髪なしウェーブヘア
「トップにボリュームがなくなる」「地肌が透けて見える」など、女性を悩ませる産後や加齢による抜け毛問題。おすすめのパーマスタイルをチェック! ベースは毛先の動きを楽しめるローレイヤーのセミロング。風になびくような自然な動きをつくれる『エアウェーブパーマ』で毛先から2.5回転巻き込み、ゆったりとしたカールに。気になるトップのボリューム感をカバーできます。
前髪はあごラインでカットし、顔まわりに動きを加えて。ニュアンスのあるカールがフェイスラインをぼかし、おしゃれに小顔見せも叶います。おでこ出しで大人らしさもアップ!
カラーはオフィスでも浮きにくい7レベルのオリーブグレージュをセレクト。髪を柔らかく見せてくれるうえ、重く見えず透明感もある大人ヘアにおすすめのカラーリングです。
【2】軽やかな空気感をまとったナチュラルな毛先パーマ
人気の高い長さのミディアム〜セミロング。いいところ取りと思いきや、ともすると中途半端で老けて見えてしまうこともあります。動きをつけたいからと若い世代にはスタンダードな切りっぱなしラインやデザインカラーなどを取り入れても、大人世代にはしっくりこないことも。そんなとき味方になってくれるのがレイヤー。軽やかな質感が加わり、大人っぽさもかわいらしさも兼ね備えた雰囲気に落ち着きます。
鎖骨下数cmの長さにカット。前髪は深い位置からやや薄めに作り、サイドに流しやすいようにする。モデルの顔型はベース型のため、頬骨からレイヤーを入れエラを周りにポイントを置くようにすると、エラ張りがカムフラージュされる。
ヘアカラーは、赤みがなくツヤを引き出してくれるアッシュブラウン系の色味。髪がしっとりと見えるショコラブラウンカラー。26mmロッドで毛先ワンカールのパーマをかけるとやわらかく見せることができる。
【3】大きなウエーブのヘルシーロングヘア
たっぷりとハイライトを入れた、大きなウエーブスタイルのロングヘア。顔まわりに動く毛流れを引き立たせれば、ちょっぴりレトロでヘルシーなムードに。
ベースは重さを残したワンレングス。前髪は目の上で設定し、隙間ができるようにカットしましょう。トップと顔まわりにはしっかりとレイヤーを入れて。
カラーはやや明るめのオリーブブラウン。ハイライトを全体に細かく入れて、白髪をぼかしつつ陰影をつけます。
【4】コテ巻き風デジタルパーマ
中間から毛先のみにデジタルパーマを当てたロングスタイル。毛先を中心にかけた大きめのカールは、大人の女性にぴったり! 襟足部分には軽くくびれをつけ、フォルムにナチュラルなメリハリをつけるとGOOD。ニュアンスのある毛流れで、後ろ姿がおしゃれに決まります。
朝の忙しい時間でも濡らすだけでさりげなく決まるので、スタイリングも楽々。濡らしたら、ムースをピンポン玉1~2個程度しっかり揉み込むだけでOKです。
【5】ボリュームのある大人のヨシンモリヘア
「ヨシンモリ」とは韓国語で、「女神の髪」。大きなカールが特徴的で、エレガントだけど抜け感があると大人世代に人気です。全体はバストラインでやや前下がりにカットし、前髪は少ない幅でリップラインあたりにレイヤーを入れてカット。トップにもレイヤーを加えてふんわり感を引き出しましょう。
形状記憶できるデジタルパーマをかけておくことで、乾かすだけで形が決まります。
カラーはベージュのワンメイク。白髪が気になる場合は、ツヤや透明感、明るさが引き出せる白髪染めを取り入れましょう。
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