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2022.12.27

生野陽子さんが“女・妻・母”としての自分を自己分析すると…【Domani「女の時間割。」スピンオフトーク】

女には3つの顔、3つの時間がある…。今回の「女の時間割。」はフジテレビアナウンサー・生野陽子さんが登場。本編で伝えきれなかったスピンオフトークをお届けします。

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毎回“女・妻・母としての自分を自己分析してください”という共通質問にお答えいただくこのコーナー。生野さんはご主人にも聞いてみてくれたそうです。気になるその回答は…?

生野さんの「女の時間割。」
Vol.1「女」時間〜ひとりの女性として仕事に向き合う時間〜 
Vol.2「妻」時間〜妻として夫に向き合う時間〜
Vol.3「母」時間〜母として子どもに向き合う時間〜
スピンオフトーク ←この記事

フジテレビアナウンサー・38歳
生野陽子さん

仕事のときは『自立している』私

「“ひとりの女性として仕事に向き合うときの自分、妻としての自分、母としての自分をそれぞれひとことで表現するとしたら?”という質問をいただいたので、試しに夫にも聞いてみました。すると女時間の私は“カッコいい”、妻時間は”かわいい”、母時間の私については”こわい”という答えが返ってきました(笑)。私自身の考えと近いものもあれば少し違うものもあって、なるほどなぁと面白かったです。

自分で思う女時間の私は、シンプルに『自立している』イメージです。仕事の場は自分で働いて給与をいただき、生業をたてることが実現できる大切な場所です。夫から“カッコいい”とみてもらえているのはうれしかったですね」

妻としての私は『夢がかなった』人

「妻としては、結婚して、大事な子どもがふたりも生まれてきてくれて、復職して仕事も変わらず続けることができている。昔から理想としていた働く姿が実現できて“夢がかなった”気分ですね。将来子どもたちが巣立って夫婦ふたりきりになったら、それぞれ何かやりたいことを見つけてセカンドライフも楽しく送りたいと思っています」

母としての私は『クリエイティブ』

「子育てってすごく責任のあるものですし、真っ白なものに親が色をつけていくようなイメージがあります。創造性とかクリエイティブな思考をもって、柔軟な発想でいろんなチャレンジをしていかなくてはと思っています。私の母のように工夫をしながら子育てをしていきたいですね。

夫からは“こわい”と評されましたが、私自身は子どもたちと向き合っているときに怖くしているつもりはないんですよ。でも、やってはいけないことや子どもにとって危険なこと、それこそ命に関わることについてはきちんと教えたいと思うタイプなので、きっとそういうときは口調がこわくなっているのだと思います。親がふたりとも同時に怒ると子どもの逃げ場がなくなってしまうので、どちらかが怒ったらもうひとりは引くようにしています。でも私のほうが怒ることが多いかもしれません。だからこわいんでしょうね、きっと(笑)」

七転び八起きの精神で、笑う門には福来る

「今は仕事の量としてはたくさんこなすことは難しいので、任されたことを丁寧に遂行して、深みを出したり充実させることがいちばんの使命だと考えています。年齢的に管理職としての仕事も少しずつ増えてきたので、同僚から信頼され頼られるような存在になれたらと思っています。

“七転び八起き”というのが学生時代からずっと変わらない私の座右の銘なんですよ。就職の面接の際にもそう話したら『七回も転ぶのか』と言われたので『八回目も必ず起き上がります!』と答えました(笑)。仕事を始めてから好きになった言葉は、“笑う門には福来る”です。仕事も子育ても未だに学びながらやっていますが、子育ては子どもと一緒に学んでいければいいなと思っていますし、あまり無理しすぎないことが大切かなと思っています。心も体も少しの余力をなるべく残しながら、日々丁寧に回していくことを心がけたいですね」(生野さん)


仕事をもつ女性の中にある「3つの顔」をキャッチアップする『Web Domani』の連載「女の時間割。」。オンラインインタビューでは貴重な時間の中にぎゅっとたくさんのお話を詰め込んでくださった生野さん。撮影のバックスステージのほうも少しだけ動画で公開いたします。公式インスタグラムをぜひチェックしてみてください!

Profile

生野陽子

しょうの・ようこ/1984年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業後、2007年にフジテレビにアナウンサーとして入社。新人アナウンサーの冠番組の3代目司会を務め、“ショーパン”の愛称で人気を集める。その後、『めざましテレビ』のメインキャスター、『FNNスーパーニュース』、『FNN PRIME news evening』など、報道&情報番組を多く担当。30歳で同期である中村光宏アナウンサーと結婚。34歳で長女を出産。昨年37歳で長男を出産して今年4月に復職。現在は『Live Newsイット!』の土日のメインキャスターを務める一方で、『ぶらぶらサタデー 有吉くんの正直さんぽ』にも出演している。趣味は習字で書道の師範免許をもつ。
公式ブログ:SUNSHINE BLOG YOKO SHONO
インスタグラム : @yoko_shono

写真・取材・文

谷畑まゆみ

働く女性のインタビュー企画がライフワーク。2016年よりDomaniで「働くいい女」「女の時間割。」連載を担当。オンラインとオフラインのハイブリッドなビジネスコミュニケーションのマナーについてまとめた共著の『わかる!伝える!視線の心理術』(造事務所編・メディアパル刊)が電子書籍としても発売中。

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