アイビー・トゥルーラブ
観葉植物の中でも「アイビー」は、一般に広く流通しているので、ご存じの方も多いのでは?
品種数は500種以上もあると言われるアイビーですが、中でもこちらの“トゥルーラブ”は、ハートの形の葉が特徴的で、深緑色の鮮やかな色彩に、小ぶりなハートがたくさんついているので、見ているだけでほっこりします。お部屋に置いているだけで、たくさんの愛を届けてくれそう!
アイビーを元気に育てるコツは、葉に霧吹きを小まめに吹きかけてあげて、風通しのいい場所に置いてあげること。害虫予防にもなるので、ぜひ試してみてください。
アイビーには、「永遠の愛」「友情」「不滅」といった、人と人との関係が長く続くよう願った花言葉がたくさん。これは、岩や石垣、他の樹木などにしっかりとつかまって生長し、枯れることなく伸びていく様子に由来してつけられた、といわれています。
フィカス・ウンベラータ
「ゴムの木」を代表とする「フィカス」のなかでも、「ウンベラータ」は、ラテン語の「umbella(日傘)」のように大きなハート型の葉と白い幹肌が優しい印象の植物です。
比較的葉が薄いため、太陽の光にあたると、葉が光を透過してとても美しいです。ただ、直射日光には弱いので、レースのカーテン越しに置いてあげて、ウンベラータにとって心地よい環境をつくってあげましょう。
花言葉は「夫婦愛」。春が近づくこれからの季節は、日々新芽がひらいていき、ハート形の葉っぱがどんどん増えていくはず。
家の中をフレッシュなハートでいっぱいにしてくださいね!
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“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。
撮影・記事/parkERs(パーク・コーポレーション)
parkERs(パーカーズ)
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/
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