暖かくなってきたら観葉植物も春支度
暖かい日が増えてきて、身につけるものも春らしい明るい色のアイテムに惹かれる今日この頃。
観葉植物もこれからの季節はぐんぐん生長する最生育期に入るので、この機会にプランターや置き場所に変化をつけて春支度をしてみましょう!
今ならではの気分や四季にあわせてコーディネートしてみると、植物との距離もぐっと縮まり日々のお手入れも楽しくなりますよ。
“春色プランター”で季節の変化を
いつものプランターも、衣替えをする感覚で、たまには変化をつけてみるのがおすすめ。プランターごとすっぽり覆ってしまうカバーを使えば、気軽に着せ替えを楽しめます。
例えば、北欧スウェーデンのブランド「aveva」の天然ウール素材でできたプランターカバーを合わせれば、パステルカラーと柔らかなウールの質感が可愛い、春らしいコーディネートがあっという間に完成!
▲ポトス
ポトスの明るいグリーンとパステルカラーのバランスが◯。ポトスはツル性の植物なので、生長するにつれて、プランターをふんわりと優しく覆っていく様子も楽しむことができます。
▲ガジュマル
人気のガジュマルに、ウールとコルク素材を合わせたデザインのプランターを合わせて。自然を感じさせる色や柄、温かみのある風合いは、お部屋に統一感を持たせやすく、日本の家庭にもよく合います。
▲手前:セネシオ・銀月、奥:フィカス・バーガンディ
ふわふわな産毛が生えた肉厚で真っ白な葉っぱの多肉植物、セネシオ・銀月と、つやつやとした光沢があり、黒色に近い深い緑の葉色のフィカス・バーガンディ。
個性的な質感をもつ植物たちもプランターカバーを変えてみると、ナチュラルなテイストの中にも、かわいらしい色使いや遊び心がプラスされます。
青山フラワーマーケット オンラインショップ|avevaのプランターカバー
季節にあわせて“最適な置き場所”へ
▲フィカス・ベンガレンシス
普段は観葉植物を窓際で育てている人も、冬場の窓際は冷え込むため寒さに耐えられないことがあるので、窓際から植物を離して寒さから守ってあげることが大切です。
気候が暖かくなってくると、冬に休眠期に入っていた植物たちも新芽を出したりして生育期に入るので、再び日当たりの良い場所に移してあげましょう。
置き場所を移動させるのは、まさにこの3月がぴったりです。冬を乗り越えた植物がまた元気に生長できるよう、ぜひお家の中の植物をチェックしてみてくださいね。
“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。
撮影・記事/parkERs(株式会社パーク・コーポレーション)
parkERs(パーカーズ)
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:parkERs(パーカーズ)
Instagram:@parkers_official
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