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BEAUTY ヘアアレンジ

2025.10.17

【七五三】ママにおすすめの髪型11選|簡単に上品見えするヘアアレンジ

七五三は家族にとって一生の思い出になるイベント。和装にも洋装にも映える、上品さと華やかさを両立したママにおすすめのヘアアレンジを、ショートボブ・ボブ・ミディアム・ロングの長さ別に紹介します。

七五三、ママの髪型はどうする?

大人は低めで結び落ち着きあるムードに。エアリーな毛束感をつくることで地味見えを払拭

セレモニーシーンは髪をすっきりまとめることが多いですが、地味に見えたり、逆に気合いが入りすぎて見えたりしないか、気になる人もいるでしょう。40代はその場にふさわしい品格や周囲への気遣いを身だしなみでも表現することが大切で、髪型も清潔感のある落ち着いたスタイルがおすすめです。

そこでポイントとなるのが“低めの位置で結ぶこと”。重心が下がってエレガントな雰囲気になりますし、頭を動かした時に毛先が周囲の人に当たったり、髪が乱れたりするのを防げます。まとめ髪をつくる時にキープ力のあるヘアワックスなどを使い、エアリーさや毛束感をつければ程よい華やかさも演出。地味に見える心配もありません。

【お手本スタイル】5分でできる!ふんわりキュッの上品ローポニーテール

ローポニー
BACK STYLE

ローポニー バックスタイル
襟足近くでひとつ結びにしたアレンジは、髪全体をピチッとさせず毛束感で凹凸をつけると顔まわりに程よくボリューム感が出ますし、上品な女性らしさが漂います。パールなど飾りつきのゴムを使うといっそうセレモニーらしい華やかな雰囲気になるのでおすすめです。

【ローポニーテールのつくり方】
1_ 硬めのワックスを少量とり、手のひら全体に広げてから髪全体につけます。この時、髪を下から上へ持ち上げるようなイメージで空気を入れながらほぐすのがポイント。
2_ 7:3で分け目をつけ、ブラシで髪をなでつけながら襟足近くで結びます。
3_ 硬めのワックスを少量、ひとさし指のはらにとり、親指とこすり合わせながらなじませたらトップ部分と後頭部から毛束を引き出します。細く少しずつ引き出すとバランスよく仕上がります。
4_ 前髪に短い毛がある場合は、ワックスをつけた指で毛束をつまみながら額になでつけるようにして斜めに流します。

【ショートボブ・ボブ】七五三のママにおすすめの髪型3選

ゴム2本でできるひとつ結び風アレンジ

ゴム2本でできるひとつ結び風アレンジ
きちんと感とこなれ感を両立するひとつ結び。ボブだとおしゃれに見せるのは難しい?と感じている人にこそチェックしてほしい、ボブスタイルのひとつ結びアレンジを紹介します。

顔まわりをリバース巻き、毛先を外巻きにした状態でスタート

顔まわりをリバース巻き、毛先を外巻きにした状態
全体を軽く外巻きした状態からはじめます。基本の巻き方はこちらの記事をチェック!

ハチ上の髪をとり、後頭部で結ぶ

ハチ上の髪を後頭部で結ぶ
こめかみ上の髪を結ぶ。横に広くとるというよりは、縦ラインを意識して分けとる感覚で。

こめかみ上の髪を結ぶ
頭のラインに沿うように、結び目が床と平行になるイメージで、やや下めの位置に結ぶのがポイント。ニュアンスをつけたい場合は、結んだ部分から数束ずつ引き出す。

残りの髪をひとつに結ぶ

残りの髪をまとめる
残りの髪をまとめ、先に結んだ毛束の上で結ぶ。結び目の高さを合わせるのがカギ。

ショートボブの場合は結べる分の髪をひとつにまとめ、襟足の短い部分はねじってピンで留めてもOK。

シュシュをつけて完成

結び目をシュシュで飾る
結んだ部分にシュシュを重ねて完成! スカーフやリボン、ヘアカフスなどお好みでアレンジを。耳前の髪をねじってまとめたり、ハチ上以外の髪をまとめる際にくるりんぱしたりと、アクセントを加えても◎

+カチューシャでお呼ばれシーンにもマッチ

カチューシャをプラス
カチューシャをつけて華やかさをプラス。カチューシャは、前髪の生え際あたりから、斜め下に差し込むようにつけるのがポイント。

ショートボブから長めボブまで! 大人のハーフアップアレンジ

ショートボブから長めボブまで! 大人のハーフアップアレンジ
デイリーにはもちろん、ハレの日にもマッチするハーフアップ。ボブヘアの人におすすめしたい、きちんと感がありながら今っぽいニュアンスもあるハーフアップアレンジを紹介します。

ハチ上の髪を結ぶ

ハチ上の髪を結ぶ
手ぐしでざっくりまとめながら、ハチ上の髪をとって結ぶ。ヘアゴムが床と水平になるようなイメージで結ぶと、きれいめなダウンスタイルに。耳前の髪は少し残し、数束を耳にかけて透け感を出してもおしゃれ。

結んだ部分を引き出してニュアンスをつける

トップを中心に、髪を数本ずつ引き出す
トップを中心に、髪を数本ずつ引き出す。結び目を押さえながら引き出すのがポイント。

完成

結び目をバレッタで飾る
バレッタやヘアクリップをつけて自分らしさをプラスするのもおすすめ。小ぶりのアクセサリーをつけるときなどヘアゴムの結び目が気になるときは、数束を結び目に巻きつけ、毛先をまとめた髪に入れ込みつつピンで留める。

クラシカルな横分け前髪

クラシカルな横分け前髪
せっかくのお祝いの日だから、自分らしさと母らしさを兼ね備えたヘアスタイルに仕上げるのが理想。そこで、Domani専属読者モデル&Domani Labメンバーのリアルなハレの日仕様ヘアをご紹介。今回は、ショート・ボブヘア必見の鈴木まきさんのアレンジです。

1. 毛先を内巻きにする

ヘアアイロンで髪を内巻きにする
ヘアアイロンを使って、毛先全体を内巻きに。前髪はあらかじめ太めのカーラーで巻いておいても◎。

2. ワックスを揉み込む

髪にヘアワックスを揉み込む
ヘアワックスを手に取って手のひらにのばしたら、毛先を中心として髪全体になじませる。このとき、前髪にも手に残ったワックスを軽くなじませておくのがポイント。

3. 前髪用スタイリンググルーをおでこに塗布

前髪グルーで前髪をとめる
コームを使って前髪の流れを整えたら、前髪を流したい方のおでこに前髪用スタイリンググルーをのせる。コームや手で整えながらグルー塗布部分に前髪を重ねて、スタイリングをキープ。

4. ピンで留める

前髪をピンで止める
耳に近い位置をピンで留めて完成! 鈴木さんはトップがまとまらなかったり乱れてしまったりしたときは、まとめ髪スタイリングスティックを使うこともあるそう。

【ミディアム】七五三のママにおすすめの髪型2選

細長バレッタでまとめる横くるりんぱ

細長バレッタでまとめる横くるりんぱ
メタルバレッタはスタイリッシュでありながらヘアスタイルを程よくカジュアルダウンできるので、とくに上品シンプルなまとめ髪の時に使うのがおすすめ。バレッタがアクセントとなり、毛先をちらしたままでも様になるからとっても便利なんです。

STEP1_髪をひとつにまとめたら結び目の内側に指を通す

ひとつ結びを横向きにくるりんぱ
手ぐして髪をひとつにまとめたら、襟足近くでシリコンゴムで結びます。結び目の内側にひとさし指を入れます。(上の髪が気持ち多めになる位置に指を入れます)

STEP2_横くるりんぱをし、結び目を髪の内側に隠す

横くるりんぱ
STEP1でひとさし指を入れた穴に毛束を入れます。この時、毛束を通し切らずに毛先は出したままにします。ゴムの結び目が髪の内側に入って隠れればOK。

STEP3_バレッタを刺して毛先を広げる

バレッタを飾る
横くるりんぱの入り口が隠れる位置にバレッタを挿します。ベースの髪と毛先をバレッタではさんで固定したら、毛先を広げて散らします。髪を結ぶ前にヘアアイロンで毛先だけカールをつけるとさらにこなれ感がアップします。

上品見えするバンスクリップアレンジ

上品見えするバンスクリップアレンジ

BACK STYLE

上品見えするバンスクリップアレンジ バックスタイル
クリップに収める毛束はできるだけコンパクトにし、毛先も隠すことでメリハリ感がでて大人らしいきちんとした仕上がりに。また、クリップを留める位置が高いと老け見えしがち。耳より下に留めて重心を下げることで、抜け感と色っぽさのあるスタイルに仕上がります。

STEP1_髪をひとつにまとめてからねじる

髪をひとつにまとめてからねじる
手のひらにヘアバームをなじませます。髪全体を手ぐしでまとめたら襟足近くでひと束にし、毛先5cm程度を残して1回転半くらいねじります。襟足近くがゆるまないようしっかりとねじるのがコツ。

STEP2_毛束を後頭部につける

毛束を後頭部につける
ねじった毛束を持ち上げ、後頭部に沿わせます。この時も襟足がゆるまないようにします。

STEP3_毛先を折り返してねじった部分に差し込む

毛先を折り返してねじった部分に差し込む
毛束を掴んでいる手とは反対の手で毛先をつまみ、折り曲げて毛束と後頭部の間に入るように差し込みます。その状態でバンスクリップを留めます。留める時はまとめた髪の下のほうからクリップをあて、差し込んだ毛先部分もしっかりかませるようにすると崩れません。最後に後頭部全体から毛束を引き出して立体感をつけます。顔まわりの後れ毛はヘアバームがついた指先でつまみ、束感をつくります。

【ロング】七五三のママにおすすめの髪型5選

ねじるだけの上品華やかお団子

ねじるだけの上品華やかお団子

SIDE STYLE

ねじるだけの上品華やかお団子 サイドスタイル
BACK STYLE

ねじるだけの上品華やかお団子 バックスタイル

とにかく忙しく時間がない、七五三の朝。髪をヘアアイロンで巻いていられない! 慣れない三つ編みや編み込みは手間どるから避けたい…という方もいるのでは? そんな時におすすめなのが“ねじり”を加えた編み込み風お団子です。

ブロックごとで毛束をねじり、1本にねじり合わせた毛束を最後にぐるっと巻きつけるだけというごく簡単な方法でプロ並みの仕上がりに。ヘア&メイクのKIKKUさんによると「コツは“崩れ防止のためにしっかりきつめにねじること”です。すっきりしながらも上品な華やかさのあるお団子は、大人ママの魅力を引き立ててくれます。七五三は、洋服の方も和装の方もいるのでどちらにも合うヘアにしました」

[ステップ1]ハーフアップをつくり、くるりんぱをする

ハーフアップ
耳上で分けとったサイドの髪を後ろでゴムで結びハーフアップをつくります。ハーフアップ以外の髪をダッカールなどでまとめると、くるりんぱがしやすくなります。

ハーフアップの毛束部分をつかむ
ハーフアップの毛束(赤枠部分)をつかみ、くるりんぱをします。

くるりんぱ
ゴムの上から後頭部との間に毛束を通して、くるりんぱにします。

[ステップ2]青枠部分の髪をねじってハーフアップに入れる

左側の髪をねじる
青枠部分の髪(下ろした髪の左半分程度。ハーフアップの毛束は除く)を時計回りできつめに、髪の中間くらいの長さまでねじります。

ねじった髪を結び目に入れる
ねじった髪をハーフアップのゴムと後頭部の間に入れ、ハーフアップにひっかけるような形にします。

ねじった髪をハーフアップに入れた状態
ねじった髪をハーフアップに入れた状態。

[ステップ3]黄枠部分の髪を時計回りにねじる

右側の髪をねじる
ここでねじるのは、黄枠の部分(下ろした髪の右半分。ハーフアップの毛束は除く)

ねじった髪を手で固定
黄枠部分の毛束を肩の前に出し、時計回りで中間くらいまできつめにねじり、手で固定しておきます。

[ステップ4]緑枠部分の髪を時計回りにねじる

中央の髪をねじる
ここでねじるのは緑枠の部分(ステップ3でねじった以外の髪)

毛束をねじりあわせる
(ステップ3でねじった髪を片手で固定したまま)緑枠部分の髪を時計回りにきつめにねじります。緑枠部分を髪の中間までねじったら、ステップ3(黄枠部分)でねじったとねじり合わせて1本の毛束にします。「2本の毛束それぞれを時計回りにねじり、1本にねじりあわせる」を毛先近くまで行います。

[ステップ5]ねじった毛束の先を輪っかにしてゴムで結ぶ

ねじり合わせた毛束をゴムで結ぶ
毛先までねじりあわせたら細めの黒ゴムで結びます。このとき、結んだ毛先を通し切らずに輪っか状にするのがポイントで、こうするとお団子にしたときに毛がパラパラと散らずに見た目がキレイになります。

[ステップ6]毛束をまきつけてお団子をつくる

毛束をまきつけてお団子をつくる
毛束のゴム部分を持ち、襟足から頭の左側を通ってハーフアップの中心にぐるっと巻きつけます。最後に輪っか部分をハーフアップの内側に差し込みます。

[ステップ7]アメピンで2〜3か所固定する

アメピンで2〜3か所固定する
輪っかを差し込んだ部分は真横に向けて、お団子の左下は真上に向けてそれぞれピンを差して固定します。不安定な部分がほかにもあれば、ピンで固定します。最後に、頭頂部から毛束を細く上に引き出して高さを出します。

夜会巻き風ハーフアップ

夜会巻き風ハーフアップ

SIDE STYLE

夜会巻き風ハーフアップ サイドスタイル
BACK STYLE

夜会巻き風ハーフアップ バックスタイル

最近は、七五三の装いに合わせてダウンヘアを選ぶママも増えています。そんなときの定番といえば“ハーフアップ”ですよね。ハーフアップを華やかにアレンジする方法は様々ありますが、すっきりとして上品さのあるアレンジにしたいときにぴったりなのが「夜会巻きニュアンス」を加えたアレンジです。

夜会巻きはパーティなどで見ることの多いまとめ髪ですが、整った美しい毛流れと髪に高さが出るので洗練された華やかな印象があります。この夜会巻きのニュアンスを加えたハーフアップなら、ヘアアイロンで巻かなくても華やかなアレンジにすることができるんです。

[ステップ1]ハーフアップを2段つくる

夜会巻き風ハーフアップ
眉山の延長線上で分け目をとった頭頂部の髪でハーフアップをひとつつくります。

サイドの髪でハーフアップを作る
次にサイドの髪(青枠部分)でハーフアップをつくります。サイドの毛量を多めにすると仕上がりがキレイなので、耳上から斜め後ろに向けて分け目をとります。

2段ハーフアップをつくった状態

2段ハーフアップをつくった状態

[ステップ2]下のハーフアップに指を入れてねじる

下のハーフアップに指を入れてねじる
下のハーフアップのゴムを少し下げ、右の親指と人差し指を下から入れます。手首を外に向けてねじり、手のひらを頭と反対側に向けるのがコツ。

ハーフアップをねじる
指をいれたまま、手首を時計回りに180度回転させてハーフアップをねじります。指がハーフアップから抜けないように注意を。

[ステップ3]上のハーフアップの毛束を輪っかに通す

上のハーフアップの毛束を輪っかに通す
親指と人差し指で上のハーフアップの毛束(黄枠の部分)をつかむ。

親指と人差し指で上のハーフアップの毛束をつかむ
つかんだ毛束を、下のハーフアップをねじった輪っかの部分から引き出します。

上の毛束を、下のハーフアップの輪っかから引き出した状態

上の毛束を、下のハーフアップの輪っかから引き出した状態

[ステップ4]下の毛束を左右に引っ張りゴムを隠す

毛束を左右に引っ張りゴムを隠す
下の毛束を引っ張り、ゴムの位置を上げてハーフアップの中に隠します。上のゴムは位置を下げ、ハーフアップの中に隠します。

ゴムを隠した状態

夜会巻き風ハーフアップ バックスタイル
夜会巻きニュアンスをつくり終えたら、頭頂部からまんべんなく毛束を細く引き出してトップに高さを出します。このとき、巻きが崩れないように片手で押さえましょう。最後に、夜会巻きの下にバレッタをつけたら完成。

ふんわり仕上がるループお団子

ふんわり仕上がるループお団子

BACK STYLE
ふんわり仕上がるループお団子 バックスタイル

ループお団子とは、ゴムで毛束をループ状(わっか状)にしたお団子のことで、程よいルーズ感とボリュームが出るうえ崩れにくく、忙しいワーママにもぴったりです。ループお団子にもさまざまな種類がありますが、今回はゴム隠しの手間を省くため、見えても様になるようにパールの飾りつきゴムを使用しました。毛束でゴムを隠す必要がないのでお団子にした時もふんわり感をキープしやすくなるんです。

[事前にしておきたいこと]
毛束の立体感を出すため、髪全体にヘアバームをしっかり揉み込むのがおすすめです。手のひら全体に7〜8mmのパール大程度(ロングヘアの場合)のヘアバームを広げてなじませたら、髪全体(表面だけでなく、内側や毛先まで)しっかりなじませます。束感が出やすいうえ、キープ力もあがるのでループお団子の際はぜひ使ってください。
また、毛先だけ太めのヘアアイロンでゆるく巻いておくとお団子にした時に毛先がクルッとカールしておしゃれに仕上がります。

STEP1_毛束をわっか状にして“ループお団子”をつくる

毛束をわっか状にして“ループお団子”をつくる
ヘアバームをつけた髪全体を手ぐしでザッとひとつにまとめ、耳の高さでゴムで結びます。ゴムで結ぶ最後は毛束を全て通し切らず、輪っか状にします。(この時、毛先はゴムの斜め左上に向くように)輪っかが大きすぎるとバランスが悪く見えるのでゴルフボール大程度の大きさにするのがちょうどいいです。

STEP2_ねじった毛束をお団子にグルッと巻きつける

ねじった毛束をお団子にグルッと巻きつける
毛先5cm程度の位置で片手でつかみ、毛束を2〜3回転くらいねじったらお団子に巻きつけます。巻きつける時は後頭部に沿わせるようにするのが崩れにくくなるコツです。

STEP3_毛先をゴムにはさんだら完成

毛先をゴムにはさむ
ステップ2で毛束をゴムの左下まで巻きつけたらゴムを1本引き伸ばし、ゴムとゴムの間に毛先を入れて固定します。毛先が下に向くように調整したら完成です。そのままでもOKですし、ルーズ感がもう少し欲しい場合は、ループ部分や後頭部の髪から細く毛束を引き出して崩してもOK。前髪やもみあげ、襟足の後毛はバームをつけた指先で束っぽくするとこなれ感がアップします。

タイト前髪×細めカチューシャアレンジ

タイト前髪×細めカチューシャアレンジ
BACK STYLE
タイト前髪×細めカチューシャアレンジ バックスタイル

カチューシャにもさまざまなデザインがありますが、40代が日常でさりげなくつけるなら、細めのタイプで黒やネイビーといったダークカラーがおすすめです。カチューシャはややガーリーな印象があり、太めのタイプや凝ったデザインのタイプを初心者がつけるとカチューシャだけが悪目立ちしてしまう場合もあります。細めタイプであれば髪となじみやすいですし、黒やネイビーのダークカラーであれば引き締め効果もあります。グログランテープやちょっとしたディテールつきならシンプルすぎず、顔周りも華やかになります。

また、カチューシャをつけた時は前髪をタイトにすることも子どもっぽさを解消するコツなんです。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。

STEP1_前髪の分け目を6:4でつける

前髪の分け目を6:4でつける
生え際からカチューシャまでの間に分け目をつけると、きちんとした印象になるのでおすすめです。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度にするとバランスがよく、5cm以上だと間伸びして見えますし、4cm以下だと窮屈に見えてしまいます。分け目をつける時は、センターよりも少しずらした位置の6:4にすると好バランスに。(小鼻の外側の延長線上が目安です) コームでぴっちりとなでつけるようにします。髪が浮きがちな場合は、先にヘアバームなどをつけて少しウェットにしておくとセットしやすくなります。

STEP2_ひとつ結びにしてカチューシャをセット

ひとつ結びにしてカチューシャをセット
分け目をつけたら、髪全体をひとつにまとめて後頭部の襟足近くでゴムで結びます。この時もコームを使い、タイトにまとめておきます。分け目の端にカチューシャがくるようにセットします。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! ひとつ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。

STEP3_前髪のうぶ毛を出して束感をつける

前髪のうぶ毛を出して束感をつける
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。

ねじるだけのタイトロープアレンジ

ねじるだけのタイトロープアレンジ
BACK STYLE

ねじるだけのタイトロープアレンジ バックスタイル

ロープのように髪をねじる「タイトロープ」アレンジは、ゴム2本あればできるとっても楽ちんアレンジ。すっきりコンパクトなうえ、毛束にニュアンスができるので顔まわりが華やかに引き締まります。

STEP1_毛束を2つに分けてそれぞれねじる

毛束を2つに分けてそれぞれねじる
髪全体を手ぐしでまとめ、コームで整えながら後頭部の襟足近くでひとつ結びにします。結んだ毛束を2つに分け、それぞれの毛束を同じ方向にねじります。ねじる時は髪が緩まないようきつめにねじるのがポイントです。毛先まで一気にねじらず、毛束の半分くらいまでねじります。

STEP2_ねじった2つの毛束をねじってひとつにする

ねじった2つの毛束をねじってひとつにする
次に2つの毛束をねじり合わせて1本のロープ状にします。ここでもきつめにねじるようにしましょう。

ねじり合わせてロープ状になった毛束
ステップ1で2つの毛束それぞれをねじったところまで1本にねじり合わせたら、残りの髪も同様(2つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせる)にします。毛先5cm程度までねじり合わせたら毛先をゴムでしっかりめに結びます。

STEP3_ヘアカフをつけたら完成

ヘアカフをつけて完成
ゴムで結ぶだけでもいいですが、上下のゴムにヘアカフをつけてアクセントを加えるとタイトロープが引き締まり、いっそうおしゃれ見えします。上下のヘアカフのデザインを揃えたり、異なるデザインを合わせたり、とヘアカフの合わせ方でも様々な印象を楽しめるのも魅力です。

TEXT

Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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