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2019.07.21

なんでわざわざ遠いのに行くの?子連れ旅にモルディブがいい10の理由

 

日本からは直行便がなく、自宅を出てからリゾートに到着するまでほぼ丸一日かかるモルディブ。なのに、子連れで年に1〜2回訪れているワーママエディター。ハワイや沖縄じゃなく、そんなに遠いのにわざわざ行きたくなってしまうモルディブの魅力ってなんですか?

Text:
高橋香奈子
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グアム、沖縄、ハワイじゃなくて、モルディブへ毎年子連れで行く理由とは?

子どもが1歳の時に、初めてグアムを訪れ、グアムの魅力を知りました。そして、年に3回のペースで通い続け、今では13回グアムを訪れました。子どもが年長になり、もう少し遠出できるかも…と思い、チャレンジしたのが子連れモルティブ旅行です。

以来、すっかりハマってしまって、年に1〜2度行くようになり、今では7回モルディブに足を運びました。今年の年越しもモルディブで迎える予定です。

でも、モルディブってとても遠いんです! 自宅を出てから、モルディブのリゾートに到着するまではほぼ1日がかり。直行便はないので、乗り継ぎが必要です。8歳の息子も、到着までは「遠いよね〜、まだ着かないの?」とグチをこぼすこともあるほど。

でも到着したら、そんな大変さはすっかり忘れ、親子で満喫! 帰国する頃には「まだ帰りたくない」と息子は涙を流すほどモルディブを楽しんでいます。では、そんなモルディブの魅力って? ほかの旅先では味わえない、モルディブならではの10の魅力を紹介します!

(1)絶景ビーチに出合える!

モルディブといえば、やっぱり海のきれいさですよね。この景色、心が洗われるほどです。グアムの海も、沖縄の海も、ハワイの海も好きだけれど、モルディブの海の美しさは格別です。ちなみに、この写真の海の真ん中あたりに黒っぽいかたまりがあると思うのですが、これは小魚の群れなんですよ。こんな自然の姿を味わえるのもモルディブの魅力。

(2)ウミガメやサメ、ニモ、エイなど、珍しい海の生き物と出合える!

モルディブの海は、見るだけじゃなく、中に入っても美しいんです。私はシュノーケリングが大好きなのですが、シュノーケリングをするだけで、ウミガメやサメ、ニモ(正確にはモルディブアネモネフィッシュ)、エイに合えるんです。最近、息子もシュノーケリングが上手になり、一緒にニモやサメを見ました。まるで水族館のような特別な景色を共有できることがとても幸せに感じます。

(3)子どもが大好きなプールがある!

子どもは海よりもプールが好きかもしれませんね(笑)。息子も毎日プールで大半の時間を過ごします。大きな浮き具を持ち込んでもOKなのも子連れにはうれしいポイントです。それに、宿泊客の多くが部屋のプールや海に入っていたり、リゾートのあちこちでのんびりしているからか、プールがいつも空いているのもありがたい!

(4)子どもが満喫できるキッズクラブがある!

これは子連れでモルディブを訪れる大きなメリットだと思っているのですが、モルディブの多くのリゾートには、親の同伴なし(3歳以上など、リゾートによって年齢制限あり)で子どもを預けられるキッズクラブがあるんです。子どものケアをしてくれる専門スタッフの方がいらっしゃり、室内遊びや外遊び、クッキングに映画タイムなど、子どもが大喜びのプログラムがたくさん用意されています。しかも無料で参加できるんです! 最初は、子どもを預けて、親はシュノーケリングをしたり、スパに行ったり、ビーチでお酒を片手にのんびりしたり(私はお酒が飲めませんが…)という過ごし方に抵抗があったのですが、一度キッズクラブに行った息子はすっかりキッズクラブの楽しさに夢中になってしまったようで…。子ども自ら「今日もキッズクラブに行く!」となるので、今ではわりきって、それぞれの時間を楽しむことも。実は、私は毎回息子とふたりでモルディブを訪れているのですが、それが叶っているのも、このキッズクラブの存在のおかげです。なぜ夫は留守番をしているのかは、また別の記事で書きたいと思います(笑)。

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▶︎【親子ふたり旅】メリットは?デメリットは?ママと子どもだけの旅を成功させる3つのテクニック

(5)子どもにお友達がたくさんできる!

キッズクラブで各国からのお友達と過ごすうちに、気の合う友達が見つかり、キッズクラブ以外でも一緒に過ごすようになることが多いです。この時は、イタリアから来ていたファミリーとほとんどの時間を一緒に過ごしました。なので、息子と私のふたり旅でもまったく飽きません。帰る頃にはお友達とハグをして、今度はイタリアでの再会を約束してお別れしました。息子はイタリアにお友達ができたことで、なんと「イタリア語の勉強をしたい!」と自分から言い、イタリア語の自己紹介ができるようになりました。子どもを旅行させることは“旅育”といわれますが、本当にそうだなと実感しました。

(6)どこを撮っても写真映えする!

モルティブの青い空、青い海…どこを撮っても写真映えするので、毎日気分がアガります。毎朝起きて、カーテンを開けると青い海! もうずっとモルディブに住んでいたいほど、うっとりする景色です。

(7)憧れの水上ヴィラに泊まれる

モルディブといえば、水上ヴィラですよね。海の上に浮かぶお部屋! ハネムーナーでなくともワクワクします。写真は、半分水上になったオーシャンヴィラ。水上ヴィラやオーシャンヴィラは、安全面の理由から、リゾートによって宿泊できる子どもの年齢制限がある場合があります。小さな子どもでも泊まれる場合もあれば、8歳、12歳にならないと難しい場合もあるので、ぜひ調べてみてください。

(8)プール付きの部屋に泊まれる!

私が好きなのは、プライベートプール付きの部屋。いつでも好きな時間にプールに入れ、プールに入りながら海を眺めることもできます。これには子どもも大喜び。毎回、プール付きの部屋がいいとリクエストされています(笑)。

(9)美しいサンセットに出合える!

太陽がサンサンと降り注ぎ、青くキラキラした景色もきれいですが、まわりに建物がなく、水平線に沈むサンセットもとっても素敵なんです。太陽が沈んだ後のマジックアワーも、日によって変化を見せるので、滞在中は毎日食事の前にサンセットを眺めてゆっくりするというのがルーティーンになっています。

(10)ひとつの島でずっと過ごすので、子どもとべったりできる!

モルディブといえば、1島1リゾート。気軽にほかの島に出かけよう、ということはできませんし、もちろん大きなショッピングモールもありません。でも、子連れには「その島しかない」というコンパクトさがラクなんです。今日はどこに行こう、と考えなくてよく、すべてその島だけで完結します。海もプールもレストランもキッズクラブも歩いてすぐ。買い物に行きたい、あのレストランに行きたい、という誘惑がないから(笑)、ひたすら子どもとのんびりできる! ふだん仕事がいそがしく、子ども過ごす時間が限られているので、とことんと子どもとべったりできるモルディブがぴったりなんだと思っています。モルディブでべったりして、息子も私もチャージすることで、また怒涛の毎日を乗り越えていけるのです。 

ぜひ、多くの方に「子連れモルディブ」の魅力を知っていただけるとうれしいです。

そして、私が子連れ旅にハマるきっかけとなった子連れグアム旅行についてまとめた『ラクチン・ストレスなし・子供も自分も楽しめるいちばん近い海外リゾート 子連れGUAM』も、ぜひご覧いただけるとうれしいです!

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子連れ旅エディター

高橋香奈子

会社員を経験したあと、約13年前にひょんなことからエディターに転身。フリーランスでフルタイムで働く、8歳男の子のママ。趣味は子連れ旅。リゾート気分を近場で堪能できるグアムの魅力にはまり、旅行ガイドブック『ラクチン・ストレスなし・子供も自分も楽しめるいちばん近い海外リゾート 子連れGUAM』(ワニブックス)を2018年に出版。ママ目線&子連れ向けのガイドブックはこれまでになかったと、高い評判を得て、20,000部のベストセラーに。子連れ旅のあれこれを公開しているInstagramは@travalwithchild

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