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BEAUTY ベースメイク

2024.02.16

【ファンデーションの塗り方】プロ直伝!ファンデの種類や崩れないコツを紹介

 

潤い、ツヤのあるキメ細やかな肌をつくるためのファンデーションの塗り方とは? ファンデの種類やおすすめアイテム、種類ごとの塗り方まで、美容のプロ直伝のテクニックを紹介します! ぜひ、参考にしていつものメイク方法を見直してみてくださいね。

ファンデーションの種類と特徴

1:パウダーファンデーション

黒いコンパクトにセットされたパウダーファンデーションとパフの写真

▲SUQQU  グロウ パウダー ファンデーション  全7色 ¥7,700

その名の通り、粉状のファンデーションのこと。粉をプレスし固形化した「プレストタイプ」と、さらさらの粉状のままパッケージされた「パウダータイプ」の2種類に分けられます。スポンジやパフを使って肌になじませるので量が調整しやすく、時短メイクにも最適です。

2:リキッドファンデーション

リキッドファンデーションのボトルの写真

▲シュウ ウエムラ  アンリミテッド グロー フルイド SPF18・PA+++ 全18色 ¥6,930

水分を多く含んだ液状のファンデーション。肌なじみがよくしっかり密着するため、カバー力も優秀です。指で伸ばしたりスポンジでつけたり、ブラシに取って広げたりとさまざまな使い方ができるのもメリット。リキッドファンデーションを塗った上にフェイスパウダーをのせてベースメイクを仕上げても。

3:クッションファンデーション

黒いコンパクトにセットされたクッションファンデーションの写真

▲イヴ・サンローラン アンクル ド ポー ルクッションN  SPF23・PA++ 全14色 ¥10,340

液体のファンデーションをクッションに染み込ませたもの。パフにつけて肌にのせるように使うタイプです。直接ファンデーションに触れずにメイクできるため、手を汚さずに済むのが人気の理由のひとつ。朝の身支度はもちろん、外出中のメイク直し時にも便利です。

4:クリームファンデーション

クリームファンデーションのボトルの写真

▲RMK クリーミィファンデーション EX SPF21・PA++(104 SPF21・PA+++ /100、200L SPF17・PA++)全9色 ¥6,050

一見リキッドファンデーションに似ていますが、リキッドよりも濃厚なテクスチャーが特徴。粘度がありこっくりした使用感で、肌へのフィット感もバッチリ。ただし量をつけすぎると厚化粧感が出てしまい、崩れたときのメイク直しもしづらいというデメリットがあります。

5:エマルジョンファンデーション

クリーム・リキッドファンデーションを固形にしたような、練りタイプのファンデーションです。コンパクトに入っているものが多くみられます。スポンジやブラシを使って肌に伸ばすのが一般的な使用方法。肌への密着力が高く、持ち運びにも便利です。

【種類別】ファンデーションの塗り方&おすすめアイテム

リキッドファンデーションの塗り方

【メイク方法】

1. 下地を塗る

下地を額に2点、両頬にそれぞれ3点、あごに1点のせている写真

まずは肌をフラットにする下地を使って、顔の影を払います。毛穴やキメの乱れなどをファンデーションだけで隠そうとするのは、厚塗り感が出るのでNG。下地は「光を駆使して肌をフラットに見せてくれる下地」でぼかすくらいがベストです。

パール大の下地を指に取ったら、額を2点、頬を3点、あごを1点、計9点置きをし、顔の内側から外側へ向けて指の腹で伸ばしましょう。小鼻の周りは、小鼻を軽く倒して溝まで塗るのがコツです。

2. スポンジでファンデーションをのせる

スポンジでファンデーションをつけている写真

シミや色ムラなど肌のアラが目立つ目の下、小鼻など、顔の内側中心にファンデーションを塗っていきます。水を含ませたスポンジにリキッドファンデーションをとってトントンつけると、フィット感がアップします。顔の外側はスポンジに残ったものをサッとなじませる程度でOK。

\シルクのようなシフォン肌が完成!/

メイクをしたモデル写真

クッションファンデーションの塗り方

【メイク方法】

1:下地をなじませる

下地を指でつけている写真

下地は、フェイスラインを避けて中央部分にのみ薄く広げる。「白くなりすぎ?」と思っても大丈夫!

下地のボトルの写真

紫外線や乾燥などのダメージから肌を守り、明るく澄んだ肌に仕上げる、大人にこそ使ってほしい美白化粧下地。美容液のようなみずみずしい感触で、肌をやわらかくなめらかに整える。クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールルミヌ [医薬部外品] SPF38・PA+++ 30ml ¥7,150

2:クッションファンデーションを押し込む

クッションファンデーションをパフでつけている写真
スポンジで押し込むようにクッションファンデーションを重ねる。下地で明るくなった肌も、これで自然なトーンに。

コンパクトにセットされたクッションファンデーションの写真
ダイヤモンドの輝きに着目して開発された、新機構メッシュネット採用のクッションファンデーション。内側から輝くようなツヤをもたらすことで、透明感もアップ。肌に潤いを与えるのにベタつかない使い心地。クレ・ド・ポー ボーテ タンクッションエクラ ナチュレル SPF25・PA+++ 全6色 ¥11,000

\軽さとツヤのファンデーションで透明感のある肌へ!/

メイクをしたモデル写真

絶大な信頼を集める「クレポ」ことクレ・ド・ポー ボーテの下地+クッションファンデーションのダブル使いで、見違えるような透明ツヤ肌に。〝塗りました〟というつくり込み感がなく、かと言って心もとなさやこすれてすぐに落ちてしまうということもない優れモノ。大人から支持されるのがうなずけるベースコスメです。

パウダーファンデーションの塗り方

【メイク方法】

1:下地を塗る。目の下は重ね塗りを

指で下地をのせている写真

まずは直径8mm程度の下地を顔全体に伸ばします。中指と薬指の腹全体にサッと広げてから、頰の内側→外側へ伸ばして。その後、額や鼻筋など、顔全体になじませます。全体に広げたら、米粒大の下地を薬指の腹にとり、シミなどが目立ちやすい目の下に重ね塗りを。

下地の段階でシミやそばかすなどの色ムラをカバーしておくことでコンシーラーをちょこちょこ使う手間が省けます。おすすめはベージュやイエローの色がついたカバー力のある下地。光の拡散効果もあるタイプなら透明感のある仕上がりになります。

2:ルースパウダーで肌をさらさら状態にする

ルースパウダーをパフで顔につけている写真
パフをしっかり揉み込んでパウダーを含ませ、表面に残った粉を軽く払ったら顔全体にトントンしながら塗布。パフを横方向にすべらせると下地がムラになるので塗布するときは必ず垂直タップで。最後に手のひらで顔全体を軽くプレスしてフィットさせつつ、肌がサラッとしているのをチェック。

パウダーはさらさらとした軽い粉で、色があまりつかないタイプが◎。肌の上の油分を抑えてサラサラにするのが目的なのでたくさんつける必要はありません。

3:パウダーファンデーションを塗布する

パウダーファンデーションをパフでぬっている写真
ファンデーションを塗るときに気をつけたいのが力加減。パフでグイッと力を入れて塗り伸ばすとカバーしたところが剥がれて目立ったり、ヨレたりするのでNGです。塗るときはパフの下の方を持ち、力を入れずにパフだけをすべらせるようにして塗ります。顔の内側→外側へ向けて塗り、フェイスラインはなじませる程度に。小鼻周りや目元はパフの角を使って力が入りすぎないようにして整えます。

下地とルースパウダーで色ムラ、毛穴などの凹凸はある程度カバーされているので、パウダーファンデーションは「肌全体に軽く塗布して整える」という感覚でOK。肌に溶け込むような繊細で軽やかなタイプを使うと粉っぽさがなく、自然なツヤ感も演出できます。

おすすめアイテム

パウダーファンデーションが3種並んだ写真

(左)粉感のない軽やかなスキンケア パウダーが肌に溶け込むようになじんで毛穴や小ジワ、色ムラなどを瞬時にカバー。マスクなどへの色移りしにくい処方なのもうれしい。ディオール ディオールスキン フォーエヴァー コンパクト ナチュラル ベルベット 全7色 各¥8,910
(中)日本産椿オイルなどを配合したクリーミーなパウダーでありながら、薄膜でサラッととした肌に仕上がります。シュウ ウエムラ アンリミテッドヌード mopo ファンデーション 全8色 レフィル各¥5,720、コンパクト ケース¥1,210、デュアルサイド スポンジ¥550
(右)5つの配色で一見すると使うのが難しそうですが、一般的なファンデーション同様にパフにとって肌にのばすだけでOK。色の妙で、すりガラスのようなふわっとした発光肌に仕上がります。ディエム クルール カラーブレンドファンデーション SPF15・PA++ 全4色 レフィル各¥5,830、ケース¥1,320

\さらすべ美肌の完成!/

メイクをしたモデル写真

【季節別】ファンデを塗るコツ!崩れないベースメイクのやり方

【夏】暑い時季は「濡れスポンジ」が崩れない肌づくりを後押し!

下地とファンデーションの比率を季節によって変えていますか? 忙しいとついメイクが流れ作業のようになり、〝いつも一緒の塗り方〟になってしまいがちですよね。ですが、これがメイク崩れを招く原因かもしれません。汗や皮脂でベースが崩れやすい夏は「下地はパール2個分、ファンデーションはパール1個分にするのが得策!」と話すのはヘア&メイクアップアーティストの佐伯エミーさん。

「きちんと感のあるベースメイクといっても『ファンデーションの量をしっかり使う』とは限りません。油分が多いファンデーションは皮脂となじみやすいため、夏は使用量が多いとメイクが崩れる原因になります。崩れを防ぐためにはファンデーションの量を減らすのが得策で、その代わり下地の量を多くして肌のアラをしっかり飛ばします。こうすればファンデーションの量が減っても〝きちんと美肌〟になれるんです。

さらに、崩れないためには『下地もファンデーションも薄く重ねて密着させること』が大事で、それには〝濡れスポンジ〟が欠かせません。水で濡らして絞ったスポンジを使うと〝薄膜でムラなく塗布〟がノーテクニックで叶いますし、肌がひんやりしてキメがキュッと締まるので密着力がアップ。〝濡れスポンジ〟は美ツヤ肌にもなれるので忙しい40代こそ使って欲しいです。100円ショップなどで20〜30個入りで売っているのでぜひ一度試してみてください」

メイクをしたモデル写真

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