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【基本】長め前髪の巻き方
巻くのは毛先だけ! カクンと折れないナチュラルカールに
長め前髪をおしゃれに乗り越えるためのベーシックな巻き方をご紹介。コテは使用せずにストレートアイロンでできるから「巻きすぎてしまう」「火傷しそうで怖い」などの苦手意識を持っている人にもおすすめ。
How to
【STEP1】一気に巻くと前髪が浮きやすいため、真ん中とサイドの3つに分けておく
【STEP2】温度160℃のストレートアイロンで真ん中の毛束の中間を挟み、スーッと通して毛先だけ軽く内巻きにする
【STEP3】サイドの毛束を巻く際、ストレートアイロンとおでこが平行になるように意識して。【STEP2】同様に巻きつつ、斜め下に逃がすように滑らせると自然なハの字になる
【STEP4】バームを小指の爪くらいの少量とり、前髪になじませて完成!
長め前髪のスタイリング方法
オールバック
キリッとした目元が引き立つオールバックは、上司としての風格を漂わせたいときにもおすすめ。すっきりタイトにするのは顔まわりに絞り、後ろの髪はあえてラフに下ろします。
How to
【STEP1】ヘアバームを手のひらになじませ、ざっくりとオールバックにする
前髪からトップの髪は、あらかじめ水で濡らしてからドライヤーをあて、寝癖を整えておきます。ヘアバームを手のひら全体にのばし、前髪から手ぐしを入れてそのまま後ろへ。後頭部も手のひらで軽くなでつけるようにして毛先まで手ぐしを通します。
【STEP2】前髪の毛束をねじって立体感を出す
指先にヘアバームをつけます。前髪からひと筋の毛束をとり、指先でねじりながら後ろへ流します。全体のバランスを見ながら左右それぞれ2〜4つの毛束をとって立体感を加えます。
流し前髪
前髪を厚めに取った流し前髪は、クラシカルな印象でハレの日にもおすすめ。
How to
【STEP1】前髪用スタイリンググルーをおでこに塗布
コームを使って前髪の流れを整えたら、前髪を流したい方のおでこに前髪用スタイリンググルーをのせる。コームや手で整えながらグルー塗布部分に前髪を重ねて、スタイリングをキープ。
【STEP2】ピンで留める
耳に近い位置をピンで留めて完成! トップがまとまらなかったり乱れてしまったりしたときは、まとめ髪スタイリングスティックを使うと◎。
パーマ風前髪
ストレートアイロンで失敗なくできる“パーマ風前髪”をご紹介。ポイントは中間と毛先にカールを重ねて浮遊感を演出すること。ランダムな動きのある毛流れがこなれ見えし、シンプルなひとつ結びにも映えます。バームでセミウェットな質感にして旬度の高いスタイルに。
How to
【STEP1】前髪を3つに分け、毛先を内巻きにする
前髪を正面・サイドの3つに分ける。温度160℃のストレートアイロンで真ん中→サイドの順で、毛先をしっかり内巻きにする。
【STEP2】前髪の中間を巻く
ランダムに表面から細く毛束をとり、中間を内巻きにする
【STEP3】バームで整える
バームを小指の爪くらいの量をとり、手のひらに伸ばしてから前髪全体にもみ込み、細かく毛束を散らすようにして完成。
センター分け
センター分けが似合いにくいといわれている面長さんでも似合うセンター分けのスタイリング方法をご紹介。ポイントは顔まわりを外巻きにしてほぐし横幅をつくること。髪の毛でフェイスラインを隠すより思い切って出すことで縦ラインを緩和してくれます。スタイリング剤はオイルでサラッと仕上げて。
How to
【STEP1】前髪を3つに分ける
前髪を真ん中2cm幅とサイドの3つに分ける。
【STEP2】真ん中の毛束を巻く
温度160℃の32mmのコテで真ん中の毛束を根元からしっかりと内巻きにする。少し持ち上げるようにして巻くのがポイント。
【STEP3】サイドの前髪を巻き真ん中の毛束を立ち上げる
サイドの前髪は、ハの字になるように通して軽く毛先を外ハネに。その後、真ん中の毛束をひっくり返し、根元にドライヤーの温風・冷風を交互に当てて立ち上げる。
【STEP4】立ち上げた毛束を散らす
立ち上げた真ん中の毛束を散らす。センターで分け、32mmのコテで外ハネにしてなじませる。
【STEP5】耳前の毛束を巻く
耳前の毛束をとり、32mmのコテで挟んで外側に2回転程度巻き上げる。落ちてきた前髪や後れ毛も外ハネにして。
【STEP6】オイルをなじませる
オイルを500円玉大とり、手のひらに広げてから手ぐしを前から後ろに通すようにして全体によくなじませる。目の横あたりのサイドの毛束を押さえ、顔まわりの毛束をほぐして完成!
長め前髪の大人かわいいアレンジ方法
シンプルカチューシャ+ねじりハーフアップアレンジ
カチューシャアレンジはどうしても甘くなってしまいますが、顔周りの髪は細かい束にすると抜け感が出て、程よく中和されます。
How to
【STEP1】カチューシャは生えぎわより少し奥につける
直毛の人は、表面だけ適当に巻いておくとニュアンスがついて◎。髪に少しでもクセがある人は、ソフトワックスやヘアミルク、バームなどをなじませてツヤとしなやかさを与えておく。カチューシャは、生えぎわがギリギリ見える位置にオールバックでつける。
【STEP2】ハーフアップに髪をまとめる
耳前のひと束と前髪を薄く引き出してから、ハチ上の髪を後ろでひとつにまとめる。
【STEP3】ひとねじりしてピン留めに
まとめた毛束をひとねじりしてから軽く押し上げ、トップ〜後頭部をふっくらさせる。やりすぎると盛り盛りになってしまうので、程よさが大事。ねじった部分に下からピンを挿し込み、ほどけないようにしつつ地としっかり固定する。
【STEP4】前髪や後れ毛にスタイリング剤をつけて束感仕上げに
ワックスやバームなどを指先にほんの少し取り、前髪や後れ毛を軽くつまみながらなじませて束感を作って完成。つけすぎないことが重要。これで一気に抜け感が出る。
流し前髪のシンプルタイトポニー
タイトなひとつ結びは、前髪やサイドといった顔まわりのアレンジが大切。前髪やサイドから細く毛束を出すことで女性らしい柔らかな雰囲気や華やかさをプラスできます。
How to
スタイリング剤はバームを用意
髪全体:手のひらにヘアバームをなじませてから手ぐして髪を後頭部でひとつにまとめます。コームで毛流れを整え、襟足近くでゴムで結びます。
【STEP1】前髪を斜めに流してコームで整える
前髪にもあらかじめヘアバームをつけておきます。小鼻の延長線上で分け目をとり、分量の多いほうの前髪をコームでなでつけるようにして斜めに流します。
【STEP2】コームの先端で毛束を3〜4つ出す
前髪の毛束は、1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さがベター。そのため毛束を出す時は、指よりもコームのテールを使うのがおすすめで、テールを使うと前髪が崩れることなく束感がつくれます。
【STEP3】耳上から毛束を引き出す
指先にヘアバームをなじませたら耳上の髪を引き出し、耳にかぶせます。さらに、細い毛束を数本出して透け感をつくるとおしゃれニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛もヘアバームをつけた指先で束にしましょう。
ギブソンタック
くるりんぱをちょっと応用するだけで簡単にできる”ギブソンタック”。おしゃれなこなれ感が出るので、お呼ばれやハレの日にも大活躍してくれるアレンジです。
How to
【STEP1】前髪を8:2の横分けにする
前髪を横分けにすると、よりクラシカルな印象になる。分けるときは、分け目がぱっくりと見えないよう、あえてざっくりと分けるといい。
【STEP2】襟足を残してハーフアップ風に結ぶ
襟足部分だけを結ばず残し、他はサイドにゆるみを持たせながら下位置で結んでハーフアップ風に。ゴムは、目立ちにくいシリコンゴムを使うのがおすすめ。
【STEP3】結んだ毛束をくるりんぱ
結び目の上を割いて隙間を開け、結んだ毛束を表側からその隙間に通して下へ引き抜き、くるりんぱにする。
【STEP4】毛束を左右に分け、くるりんぱした部分に巻きつけてピン留め
くるりんぱの毛束と、残しておいた襟足の髪をそれぞれ左右ふたつに分け、①から順にくるりんぱした部分に巻きつけ、ピンで留める。
【STEP5】ピンは横から挿してUターンさせながら押し込むとずれにくい
地の毛に届くよう横向きに深くピンを差し入れ、地の毛をすくいながらUターンさせるようにピンの向きを変えてグッと押し込む。毛束がほどけてこないよう、何か所か留めて。毛束を入れ込んだ部分を手で押さえ、後頭部の表面の髪を少しずつ部分的に引き出して、崩し感をプラスする。
【ショート】長め前髪のおすすめヘアスタイル
エレガントな雰囲気を持ち合わせたハンサムショート
顔まわりの髪があることで、輪郭のお悩みもカバーでき、長さも残せるので挑戦しやすいショートヘア。顔まわりの髪を長めに設定することで、ショートでもしっかりと柔らかい女性らしさのあるスタイルが叶います。
毛先をワンカールさせて動きを出しているので、アンニュイなニュアンスを出せます。長めの設定にすることで目線を上げる効果も! 縦長を緩和させたい面長さんにもおすすめ。
シンプルなコンパクトショート
ストレートのセンターパートショートは、強く辛口な印象に転びがちですが、パーマで毛先に丸みをプラスするとグンとレディな印象に。清潔感と知性を感じさせるスタイルで、ベーシックカラーのシンプルなファッションとの相性は抜群。カットのラインや角度を計算すれば、どんな顔型にも似合います。