【目次】
・パスタの選び方で料理も変わる!覚えておきたいパスタの基本
・トマトとチーズとオリーブの簡単パスタ
・ビストロ級のペペロンチーノ簡単パスタ
・冷製カッペリーニ簡単パスタ
パスタの選び方で料理も変わる!覚えておきたいパスタの基本
料理によって使い分けられるパスタの違い
パスタの選び方で料理も変わる?
パスタはランチや夕食にもおすすめな料理であり、子どもも喜ぶ一品です。日本人にとって身近な食材ですが、本場のイタリアでは非常に多くの種類のパスタが存在し、長さや形状により、使う料理も異なってきます。まずは、基本知識であるパスタの種類を押さえておきましょう。
ロングやショートなどの形状
日本では、一般的に「スパゲッティ」と呼ばれるものがパスタとされていますが、スパゲッティは「ロングパスタ」の一種で、太さ1.9mmのものを指します。スパゲッティと同じロングパスタでも、太さが異なると名称も異なります。太さ0.9mmの極細麺は「カッペリーニ」と言い、主に冷製パスタで用いられます。ソースをよく絡ませたいときは、スパゲッティより太く平たい「フェットチーネ」や楕円形の「リングイーネ」が最適です。
グラタンによく使われる「マカロニ」も馴染みがあるパスタの一種ですが、こちらは「ショートパスタ」です。その名の通り短いパスタですが、マカロニの他にペンネやフスィリ、ファルファーレなどさまざまな形があるので、使用するソースにより絡みやすい形状のパスタを選びましょう。
茹で時間や麺の太さから
パスタは、大きさや形状、太さにより茹で時間が異なります。同じロングパスタでも、太いほど茹でる時間がかかります。パスタを茹でている間にソースを準備することも多いので、あらかじめ調理するパスタの茹で時間はチェックしておきましょう。
またロングパスタの場合は、太さで食べ応えも大きく変わります。冷製パスタの場合は一般的に極細のカッペリーニを選ぶことが多いですが、食べ応えがありソースをよく絡ませたいときは、太い麺を選びましょう。リングイーネやフェットチーネは幅が広くソースが乗りやすい形状なので、魚介系パスタや濃厚ソースのパスタによく使われています。
トマトとチーズとオリーブの簡単パスタ
オリーブで味付け簡単!メインにもおつまみにもなる時短レシピ
味付けのアクセントになるオリーブを使うと料理が格段にラクに!香辛料入りのオイルをソースにした“絡めるだけレシピ”は時短にもなるし、失敗もありません!今回は市販の「チーズとブラックオリーブのオイル漬け」を使った絡めるだけパスタのつくり方をご紹介します。 【材料】
・チーズとブラックオリーブのオイル漬け…1パック
・トマト…中1個
・パスタ…1束
・塩…適宜
【作り方】
⑴トマトをサイコロ状に切って、市販の「チーズとブラックオリーブのオイル漬け」と混ぜ合わせておく。
⑵パスタを茹でて流水にあて、粗熱をとっておく。
⑶⑴を混ぜ合わせ、塩で味を整えて完成。
チーズとブラックオリーブのオイル漬けなんて子どもの口には合わない?と思いきや、6歳の長女はミートソースよりもナポリタンよりもこのパスタが大好きです!白ワインにも合うオリーブを使った2品、ぜひお試しください。
ビストロ級のペペロンチーノ簡単パスタ
缶詰でビストロ級に美味しい簡単パスタ
仕事から帰って、キッチンに立ち、「あ、炊飯予約するのの忘れてた…!!」ということ、ありますよね。そんな時に役立つのが、日持ちする缶詰とパスタを使った即席メニュー。 今回は、明治屋の「おいしい缶詰」を使った絶品パスタをご紹介します。「おいしい缶詰」といえば、その名のとおり、そのままご飯のお供やお酒のおつまみにしても絶品のおかずの缶詰。パスタに加えれば、即席とは思えないおいしい一品の出来上がり!晩酌のお供にもおすすめです。
【材料】
・明治屋「おいしい缶詰」ムール貝の白ワイン蒸し
・スパゲッティ 1.5mm 180g
・ミニトマト (半割)6個
・パセリ(お好みで)
【作り方】
1. スパゲッティを袋の表示通り茹で、湯切りする。
2. フライパンにミニトマトと「ムール貝の白ワイン蒸し」を缶汁ごと加え、弱火で温める。
3. 2に1のスパゲッティを加え、強火で炒める。
※おこのみで、刻んだパセリをちらす。 白ワインでふっくらと蒸したムール貝を、ガーリックやパセリで仕上げた本格的な味わいの缶詰なので、ミニトマトを加えるだけでビストロでいただくような味わいのパスタが時短で完成!いざという時に便利な一品、ぜひお試しください。 明治屋
缶詰を使えば15分で完成♡ビストロ級「ムール貝とミニトマトのペペロンチーノ」
冷製カッペリーニ簡単パスタ
食欲がない時もさっぱりと頂ける簡単ヘルシーな和風冷製パスタ
食欲のない日は、つるりと喉越しのよい和風冷製パスタがおすすめ! 例年をしのぐ猛暑が続く今年の夏。不本意にも体調を崩してしまった方も多いのでは? と言いつつ、どんなに多忙でも、暑さで食欲のない時でも、明日の体力回復のためにしっかりと夕食をとりたいもの。そんな時にぴったりな【茅乃舎】の調味料を使った簡単に作れる和風冷製パスタをご紹介します!
食欲の出ない蒸し暑い夜にもぴったりな、さわやかな酸味の喉越しのよい冷製パスタ。 さっと湯通ししたイカと、胡瓜やトマト、シソなどの夏野菜を、オリーブオイルやレモンとともに冷やしたカッペリーニに絡ませた冷製パスタの立役者は、【茅乃舎】の「梅七味」。南高梅のペースト、青紫蘇、唐辛子、柚子皮や胡麻などに、かつお粉と塩でコクを加えた、しっとり生タイプの調味料は、さわやかな梅の風味にぴりりとほどよい辛味が素材の味を引き立てます。(シンプルにうどんや素麺などの麺類、お豆腐や冷しゃぶなど和食の薬味としてそのまま使っても◎!)
梅七味がない時は、お好みの梅干しと七味を代用してもおいしく仕上がりそうです。カット済みのお刺身イカを使えばさらに簡単!カッペリーニはゆで時間も2分ほどと短いものが多いので、パスタを茹でて冷やして和えるだけという手軽さもGOOD。暑い夏にキッチンに立っている時間も短く、サッと作れるのがうれしいですね。
▼レシピ
【茅乃舎】冷製パスタ梅七味風