とことん一人が好きなのかもしれない
人に気を遣うよりも自分で好きなように時間を使いたいと感じるなら、ひとりの方が気楽なタイプなのかもしれません。世の中には「友達は必要ないと思っている」という人も多くいます。
また「ソリタリー」と呼ばれる性質を持つ人は、他者がいない状態を好むとされます。「ひとりの方が楽しい」と感じるなら、無理にたくさんの友達を作る必要はないのではないでしょうか。最低限の付き合いは必要ですが、ほかの人の価値観に合わせるよりも自分の気持ちを優先したり、友達が少なく会う機会があまりないとしても、自分が納得していれば問題ないはずです。
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家族との時間をもてる
友達付き合いには、どうしても時間が取られます。友達が多いほど、家族と過ごす時間も短くなりがちです。「友達と楽しく遊べないのは寂しい」と感じてしまうこともありますが、そのぶん家族と過ごせる時間が増えているのだとよい方向に考えましょう。
家族の団らんを大切にすれば、絆も強まります。子どもや配偶者だけでなく、親兄弟など友達以外に過ごしたい人がいるのであれば友達が少なくても有意義に過ごせるはずです。大切な人は友達だけとは限りませんよね。今の生活圏にいる身近な人たちとの関係を深めることで、日々の生活や人間関係がより豊かになるかもしれません。
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キャリアアップに集中できる
仕事に集中したい場合、友達が少ないことがメリットにもなります。キャリアアップを目指して、人よりもたくさん仕事に取り組んでみたり、資格の勉強をしたりするのもよいかもしれません。ほかの人が遊んでいる時間を自分の成長のために使えば、自然とスキルが身につくはず。友達から遊びに誘われることがなければ、仕事や勉強もはかどります。人間関係で手をわずらわされることもありません。「時間を有効に使える」と前向きに考えましょう。
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トラブルに巻き込まれない
友達が多いと「常に友達のうちの誰かにトラブルが起きている」なんてこともありえます。お金のトラブルや、友達同士のケンカに巻き込まれることもあるかもしれません。
とくに、頻繁に会わない友達の場合は、相手が現在どんな状況なのかわからないものです。「お金に困っている」「ほかの友達から嫌われている」など、状況を知らないばかりにうっかり付き合ってしまい、トラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。友達が少なければ、把握するべき交友関係も狭くてすみます。トラブルにも巻き込まれにくく、本当に信頼できる人だけと交流できます。
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【目次】
これから友達を作りたいあなたへ
それでも信頼できる友達がほしいと考える人もいるでしょう。友達を作りたいと考えているなら、まずは自分から動くよう心がけることが大切です。待っていても友達は突然現れません。「面倒だな」と感じる気持ちがあっても、なるべく積極的に行動しましょう。ネットの活用もおすすめです。
面倒な人間関係こそ学べることは多い
人付き合いは、基本的に面倒です。しかし、面倒であるからこそ、さまざまなことを学べるという側面も。多くの人と触れ合うだけでも、多角的な考え方ができるようになるかもしれません。仕事面でも友達からの紹介や情報提供など、多くのサポートが得られる場合もあります。それでも、お互いに都合がよいだけの関係はなかなかありません。かかわっていく以上、ときには面倒事に巻き込まれる可能性もあります。しかし、本当の友達であれば迷惑をかけられても「嫌だ」とは感じないはずです。
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誘われたらまずは行ってみる
仕事仲間との飲み会やママ友とのランチ、趣味のサークルなど、新しい友達と出会う機会は意外とたくさんあります。どのような仲に発展するとしても、まずは一緒に行動しなければ始まりません。
飲み会やランチなど、誘われたときはとりあえず行ってみてはいかがでしょうか。気の合う人との出会いが待っていることや、話したことがない相手とウマが合うこともありえます。誘いを断ってしまうと、せっかくの出会いのチャンスを失うことにもつながります。声をかけられたらチャンスと考えて参加してみましょう。
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ネット上だけの友達もあり
友達は、実際に会わなくても作れます。SNSや趣味のサイトなどで気の合う相手が見つかることもあります。リアルで会うことがなくても、ネット上で楽しくやり取りできるなら大きな問題はないでしょう。実際に会って時間を取られるよりも、ネット上の方が付き合いやすいと感じる人もいます。
とくに、子育てや仕事などに関する悩みを相談したいなら、ネット上の友達の方が向いている部分もあります。先輩ママや同業者を探すのも、ネットなら比較的簡単です。顔を知っている人には恥ずかしくてためらってしまうような悩みも、ネット上の友達であれば素直に話せるという人は珍しくありません。
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