【目次】
・美髪でい続けるために覚えてきたい3つのポイント
・朝シャン後の不十分なヘアドライでカビ!?
・洗髪の基本とおすすめシャンプー
・ケアも時短も叶う優秀ドライヤー
美髪でい続けるために覚えてきたい3つのポイント
「洗う乾かす」で美髪をつくる、夜のへアケア“3step”
髪も、肌と同様、夜の間に育まれます。肌のクレンジングをしてスキンケアをするように、髪も夜のうちに1日の汚れを落としてリセットし、栄養を与え、整えるべきなのです。細毛や抜け毛の予防にもつながるので、髪や頭皮のエイジング対策にも。髪そのものも、スタイルも美しく見せるために、夜の仕込みは必要なんです!
step1:朝シャンなんてもってのほか! 髪は夜シャンが絶対
朝シャンは時間がかかるだけ。洗うのは夜がオススメです。1日の間に分泌された皮脂や、外気に触れてついた汚れ、ホコリなどを落とすにはベストだから。スッキリとした毛穴なら、健やかな髪も育ちやすくなります。
step2:頭皮と毛先のケアは洗ったあと即!
アラフォーならば頭皮と毛先のケアはあたりまえ。効果を最大限に発揮させたいなら、夜のシャンプー後が◎。不要なものが取り除かれた頭皮や毛には、美容液やトリートメントの成分も浸透しやすく、また夜は成長ホルモンが分泌されるので相乗効果も期待できます。
step3:地肌の水分さえ乾かせば、髪は言うことをきく
髪は濡れている状態から乾くときに形が決まります。半乾きのままだと、寝ている間に意図しないクセがついたり、つぶれてしまったりして起きたときには大惨事! 寝る前に湿気を完全に飛ばし、根元の毛流れを整えれば、朝もキレイな状態のままをキープできます。
朝の髪のお手入れがもの凄くラクになる「3つのステップ」知ってた?
朝シャン後の不十分なヘアドライでカビ!?
忙しくてもシャンプー後に髪が濡れたままはやめて!
「どんなに忙しくても、濡れたまま寝ることで、いいことはひとつもありません!濡れている髪は、キューティクルが開き、栄養が逃げやすい状態。そこに枕などの“摩擦”が加わると、枝毛や切れ毛をどんどん助長してしまいます。また、根元に水分が残っていると、最悪、カビが生えることも。カビは、頭皮から嫌なニオイが発生する原因となるので要注意!シャンプー後は風量が強く、温度が低めのドライヤ ーで、素早く乾かすことが大切ですよ」(GARDEN Tokyo スタイリスト 津田恵さん)
夜はもちろんのこと、朝シャン後のヘアドライが不十分だと、カビに加え、紫外線による頭皮ダメージが一層加速してしまう可能性が。乾かす前にタオルドライをしっかりするだけでも、ドライヤーの時間は大いに短縮できます。忙しい毎日だからこそ、大人の美髪習慣の基本中の基本=髪の乾かし方を、今一度見直してみて。
え!?○○すると、髪からカビが生える!?【きれいな人ほど「やめている」27のこと】
洗髪の基本とおすすめシャンプー
シャンプー選びは頭皮第一で考えて!
シャンプーの意義は“頭皮の汚れをきちんと落とす”ということ。肌と同様、頭皮表面の皮脂や毛穴の汚れをしっかり取り去ることで、その後の潤いや栄養が浸透しやすい状態になるんです。アラフォーに突入してなお、若いころと同じノリで「香り重視」や「洗い上がりの指通り重視」でシャンプーを選んでいる人は、そろそろ一度、シャンプーの「見直し」を。きちんとクレンジングしてくれるけど、頭皮にも優しい、ナチュラル系成分配合のシャンプーをセレクトすること、さらにシャンプー時は、指の腹で「頭皮を動かす」ようにマッサージして、血行を促すことが大切です。
おすすめシャンプー
左から:ハーブとオリーブオイルの効果で地肌の血行を促進。ロクシタンジャポン ファイブハーブス ディープ ダメージケアシャンプー 300ml 2,400円、厳選された天然エキスが頭皮環境を整え、髪のハリコシをアップ。なめらかな洗い上がり。ジョンマスターオーガニック L&R シャンプー N 236ml 2,400円、週1で使用するクレイタイプの洗浄クリーム。天然ミネラル泥の吸着力で頭皮すっきり。コーセー プレディア ファンゴ ヘッドクレンズ SPA 250g 2,000円
シャンプーのとき気をつけるべきポイント
1.まずは洗髪前に丁寧にブラッシング
シャンプー前には、粗歯のブラシで髪をとかしておく。まずは毛先10センチのもつれをほぐし、その後、全体をブラッシング。生え際から頭頂部に向けてブラシを動かし、頭皮も刺激しておくことで、頭皮の汚れが落としやすくなります。
2.特に襟足や耳の後ろは念入りに洗う
手に取ったシャンプーをそのまま髪につけるのはNG。洗顔料と同じように、まずしっかりと泡立ててから頭皮にオン。指の腹で下から上に向けてマッサージしながら洗う。皮脂が溜まりやすい襟足や耳の後ろなどの“キワ”の部分は特にしっかりと。
見た目年齢を決めるのは顔より○○!?【大人女子のための“美髪”塾・1】
ケアも時短も叶う優秀ドライヤー
コイズミ モンスター ダブルファンドライヤー
▲コイズミ モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W730(ノズル付き) ¥6,500(編集部調べ)
透明の窓から確認できるように、風を送り出すファンが2つ付いているのが特長。風を強く、押し出すように発生させるので、とにかくハイパワー! なんと5箇所からマイナスイオンが発生するので、「早く乾くのはうれしいけど、パサパサにならない?」という心配は無用。さらにうれしいのは、地肌もケアできる「スカルプモード」を搭載していること。頭皮ケアの意識の高まりにも対応している、家庭に1台欲しいドライヤーです。
「すごい!あっという間に乾く♡」(ペタ髪代表・緑川静香)
「風量がもんのすごいっ!そのおかげか、乾きがめちゃくちゃ速いです。ドライヤーをする時間がもったいない人の時短にはもってこいですね。ヘアドライがめんどくさい人でも、あっという間に乾くのでぜひ試してみてほしいですね。スカルプモードは低温で優しい風。頭皮の乾燥が気になる人にいいかもしれません」(緑川静香)
「パワーがすごいから髪が多い人の強い味方に!」(ゴワ髪代表・エディターO)
「すごいターボ感。髪の内側や根元など、密集している部分が素早くしっかり乾くから、髪が多くてもドライ後が快適です。朝シャン派でもドライ時間が短縮できるし、時短が大事なワーママにもいいかも。手元のボタンで風量が調節できるのが、簡単でうれしい。あと、これが大事→。持ち手が折れてコンパクトに収納できること。主婦には大事ですよね」(エディターO)
なお、「モンスター」シリーズからは、よりパワフルでマイナスイオンの発生量がアップしたKHD-W745(¥8,709/編集部調べ)も新発売。サイトをチェックしてみてくださいね。
大風量ドライヤーってパサパサにならない?【ペタ髪vsゴワ髪】話題のドライヤー比べ