楽観的
・どうにかなると、心の余裕みたいなのがある (40代・福岡県・子ども1人)
わがまま
・わがままで、自分の思い通りにならないと不機嫌になりそっぽを向く (30代・青森県・子ども1人)
理解しない
・何回言っても分からない (30代・兵庫県・子ども2人)
気難しい
・なんだか気難しい (30代・栃木県・子ども2人)
▼あわせて読みたい
自信がある
・変な自信がある (40代・神奈川県・子ども2人)
利用される
・短絡的だからか悪い人に利用されて、変な噂話を吹き込まれ、カッとなって暴走してみんなからドン引きされる (40代・山口県・子ども2人)
確認しない
・自分で確認せず、理不尽に怒る (40代・東京都・子ども1人)
人に厳しい
・人のことばかり監視していて、粗を探している (40代・広島県・子ども2人)
精神論
・精神論で乗り切ろうと常にしている (30代・神奈川県・子ども2人)
▼あわせて読みたい
立場をわかっていない
・自分の役職を分かってなく行動する人 (40代・熊本県・子ども2人)
切り替えが早い
・単細胞なのか、切り替えが早い (40代・神奈川県・子ども2人)
【体験談】短絡的な人と上手に付き合う方法を聞いてみよう
圧倒的多数だったのが「深く関わらない」! 何を言っても通じないのであれば距離を取るしかありませんよね。しかしそんな相手を「フォローする」という強者もいました。
深く関わらない
・あまり関わらないようにしてる (30代・愛知県・子ども3人)
・関わらないのが一番 (40代・東京都・子ども1人)
・できるだけ距離を置く。KEEP DISTANCEをしっかり守ってます (30代・青森県・子ども1人)
・こちらにまで迷惑がかかってくるのが嫌なので関わらない (30代・兵庫県・子ども2人)
・挨拶程度はするが、あまり深入りしない (40代・熊本県・子ども2人)
・出来る限り関わらないようにする。それが無理なら遠回しに自分の短絡的な選択が失敗していることに気付かせるようにするが、たいていは気付かずに終わる (30代・京都府・子ども1人)
・心身ともに距離を置く (40代・新潟県・子ども1人)
・プライベートなことは話さず、深く付き合わないこと (30代・福島県・子ども1人)
・深く付き合うと大変なので距離を置く (40代・神奈川県・子ども2人)
・必要以上の会話はトラブルの元なのでしない (40代・山口県・子ども2人)
・相手に気づかれない、適度な距離感を作る (30代・兵庫県・子ども2人)
・表面上の付き合いで終わらせる (40代・兵庫県・子ども2人)
相手にしない
・いちいち反応しない (40代・福岡県・子ども3人)
・何を言ってきても相手にしない (30代・兵庫県・子ども2人)
・相手を否定しないで「はいはい」と受け流す (30代・神奈川県・子ども2人)
・基本放っておく。真面目に取り合わない (30代・兵庫県・子ども2人)
割り切る
・そういう人には何を言っても響かないと思ってるので割り切っている (30代・新潟県・子ども1人)
・申し訳ないが障害者だと思ってる (40代・新潟県・子ども2人)
・その場限りと思って気にしない (40代・香川県・子ども3人)
ペースを乱されないように関わる
・その人のペースに流されないよう、時間を取ったりすぐに返答を求められるような環境に身を置かないようにする。例えば電話は出ない様にし、メールやLINEなどに切り替える (30代・千葉県・子ども1人)
・どちらでも良いものは相手に合わせる。 賛同出来ないときは距離をとる (30代・埼玉県・子ども1人)
否定しない
・その人を否定しないが、自分は自分の考えで取り組むこと (30代・神奈川県・子ども2人)
・どんなに自分が正しくても、相手に合わせる (40代・奈良県・子ども2人)
・否定すると面倒なので適当に合わせる (30代・山梨県・子ども2人)
聞き流す
・とりあえず聞き流す。 面倒なので言い返さない (40代・東京都・子ども1人)
・細かいことは気にせず適当にやりすごす (40代・石川県・子ども2人)
・真摯に受け止めず聞き流す (40代・岩手県・子ども2人)
無視
・付き合わない。避ける。無視! (40代・広島県・子ども2人)
・努力しなくて良いように付き合いを辞めてしまう (30代・大阪府・子ども2人)
大事なことは話さない
・相談しないようにしている (30代・広島県・子ども3人)
深読みしない
・深く考えた言動ではないので、こちらもあまり深読みしない (40代・神奈川県・子ども1人)
フォローする
・足りないことをフォローする (30代・石川県・子ども2人)
臨床心理士が伝授!「短絡的」な人との付き合い方
「物事の受け取り方や考え方には、人それぞれの性質や癖があります」と、臨床心理士・吉田美智子さんは言います。
「元々が直感的、衝動的で、すぐに決めたい、行動したいタイプの人は、短絡的になりやすい人だと言えると思います。逆に、慎重に検討して決定したい、行動したいタイプの人は、短絡的にはなりにくいと言えるでしょう。どちらのタイプにも長所と短所がありますが、短絡的な人の場合、自分の短絡さゆえの失敗から思考や行動を思い直し修正できていないと、自分にも周りにも迷惑をかけてしまうことが多いかもしれません」(吉田さん)。
確かに性格の差が影響を受けやすいように感じます。ではどのように付き合うのがベストなのでしょうか。
「相手が短絡さを自分の短所として理解しているようなら、〝 ちょっと待って〟と声をかけて話し合ったりできると思います。しかし短絡さを、〝仕事が早く処理できてる〟や〝閃きが冴えてる〟など長所と捉えて反省がない場合は、周りの人は少し大変な思いをするかもしれません。そんなときは、スッと一歩下がってみてください。それは物理的な距離感も、心の距離感もです。自分は下がることにより割り切った感覚で付き合えますし、相手は周りに人がいないことで自分自身に注意が注がれるようになるかもしれません。ただ、確かに、短絡的なシンプルさがうまく働くこともあり、一概に否定はできませんから、タイミングを見計って対処してみてくださいね」(吉田さん)。
短絡的だと自分で感じている人と、感じていない人で対処を変えるだけで、風通しがよくなりそうですね。
写真/(C)Shutterstock.com
臨床心理士/公認心理師
吉田美智子
東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
HP: https://hakoniwasalon.com
Twitter: @hakoniwasalon
▼あわせて読みたい