【目次】
・無印良品の手帳の特徴
・手帳の種類は4タイプ
・ペンも一緒に持ち運べる便利アイテム
・手帳を自分流にアレンジしてみよう
・予定管理以外の効果的な使い方
無印良品の手帳の特徴
スケジュール管理のカギを握るアイテムの一つ、「手帳」。使い勝手がよい手帳は、毎日仕事や育児で大忙しのワーママにとって、時間を有効に使ったり大切な情報を記録したりするための強力なツールとなるでしょう。
【無印良品】の手帳は多くの人から絶大な人気を誇る定番商品で、毎年発売されると同時に売り切れてしまうものもあるほど。その特徴をご紹介します。
シンプルさと使いやすさが人気
無印良品の手帳は、使う人がカスタマイズしやすいよう、シンプルでベーシックなデザインとなっています。流行に左右されないことや、汎用性が高いことなどがメリットです。
加えて、「薄くて軽いので持ち運びがしやすい」「余白が多く、メモなどがたくさん書き込める」「サイズや種類が豊富で、使う人の目的に合わせて選べる」という点も人気。
さらに、無印良品の手帳は、リーズナブルでありながら紙質にこだわっています。文字が裏に写りにくく、めくりやすい素材を独自で開発している点も、多くのユーザーを惹きつけてやまないポイントではないでしょうか。
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手帳の種類は4タイプ
無印良品の手帳は大きく4種類に分かれ、その中でさらにサイズや用途などさまざまなバリエーションがあります。どのタイプが自分にとって一番使いやすいのか、使用例とあわせて検討してみましょう。
マンスリーウィークリータイプ
マンスリーウィークリータイプは最も一般的なスタイルです。1カ月の予定が一目でわかる「見開きマンスリー」と、週単位の詳細を書き込める「ウィークリー」の両方が含まれています。
その他、「3年カレンダー」「イヤープラン」のページでは、長期的なプロジェクトや年間計画を記録しておくことが可能です。「方眼罫」のページは、自由に欄を区切ったりグラフを描いたりとフレキシブルに活用できます。「1冊ですべての予定を一括管理したい」という人にはぴったり。
開始月は12月と3月、サイズはA5・A6・B5・B6からそれぞれ選べる上、色・本の綴じ方・表紙の素材などが選べる点も魅力です。
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マンスリータイプ
マンスリータイプは、見開きの月間ページとメモ用のノートページだけというシンプルでコンパクトなタイプです。12月始まりと3月始まり、月曜始まりと日曜始まりの組み合わせができます。
サイズはA6・A5・B6・B5の他、月曜始まりのみB7サイズもあります。
予定をざっくり管理したい人や、出張・旅行など日付をまたぐ予定が多い人、日によって勤務地やシフトが変わる人などに便利です。仕事とプライベートのスケジュールを分けて管理したい人の2冊目にもよさそうですね。
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バーチカルタイプ
バーチカルタイプは、1日のスケジュールを時間軸に沿って管理ができます。初期設定の時間軸は朝9~夜9時までですが、下にラインを追加すれば、最大24時間までの管理が可能です。
忙しいスケジュールの人はもちろん、外回りメインの営業職の予定管理、接客業では顧客のアポイント管理にも活用できます。在宅勤務の人は、仕事と家事・育児の時間などを視覚化すると、生活にメリハリをつけやすいはず。時間給の給料体系なら、就業・残業時間のログにも◎。
サイズはA6・A5・B6の他、デスクノートタイプもあります。表紙は塩化ビニル樹脂とポリプロピレンから選択可能です。
フリータイプ
フリータイプの手帳には日付が入っておらず、好きなときに使い始めることができます。年度の途中から使用を開始したり、夏休みなどで手帳を長期間使用しなかったりする場合にも、ページを無駄にすることがありません。
「上質紙フリースケジュールノート」はA6・A5のサイズ展開で、マンスリーやウィークリーなどのページが含まれており、多角的なスケジュール管理が可能です。
横罫に日付が入っているだけの「上質紙1日1ページノート 文庫本サイズ」は、業務日誌や日記帳など、アイデア次第で広く活用できそう。
その他、デスクノートタイプやマンスリーのみ、ウィークリーのみのタイプなどもあります。
ペンも一緒に持ち運べる便利アイテム
無印良品では、手帳と一緒に使いたい便利なアクセサリーアイテムも充実しています。ここでは、おすすめアイテムを3つピックアップしました。
一緒に持ち歩きたいものの量・サイズにあわせて選んでみてはいかがでしょうか。
必要な1本だけ「ステンレスペンホルダー 1本用」
「手帳にはペンだけあればOK」というミニマル志向の人向けのアイテムです。
通常のペンホルダーのサイズは、細い筆記具に合わせてあります。そのため、装着できるペンの種類が限られるのです。その点、この「ステンレスペンホルダー 1本用」は、ステンレス製のコイルでペンをホールドするので、通常のペンから極太サイズのマーカーまで挿すことができます。
応用編として、リップスティック・携帯用眼鏡クリーナー・携帯用シミ取りペンなどの持ち運びにも使えそうです。
透明で見やすい「スライダーポケット」
「ペンだけでなく、文房具なども持ち歩きたい」という人には、「スライダーポケット」がおすすめです。
サイズはA5・B6の二つで、透明のポケットは何が入っているかが一目瞭然な上、折り返して差し込むだけで簡単に装着ができます。書き込む際には、外側に倒せば筆記の邪魔にならないのもうれしいポイント。
付箋・蛍光マーカー・クリップ・ハサミ・電卓といった文具の他、印鑑やメモリスティックなどを入れてもよいでしょう。また、領収書や駐車券など、外出先で失くしやすい書類の一時的な保管場所としても役立ちます。
収納たっぷり「手帳カバー」
文房具だけでなく、さらにたくさんのアイテムをまとめて持ち歩きたい人には、収納力抜群の「取り外せるペンケース付き手帳カバー」がぴったりです。
着脱可能なペンケース以外に、メモパッド・母子手帳・お薬手帳なども一緒に収納できます。2冊以上の手帳を併用する人にも役立つはず。
軽くて丈夫なポリエステルタッサー生地製で汚れにも強い上、取っ手付きなので「ミニバッグ」のように持ち運びが可能です。
手帳を自分流にアレンジしてみよう
シンプルなデザインの手帳に物足りなさを感じる人は、デザインや使い方を自由にアレンジしてみるのがおすすめです。
自分流のアレンジには、「自分のものだと一目でわかる」「モチベーションアップにつながる」「自分の作品としてアピールできる」などのメリットがあります。無印良品や100円ショップでそろえられる材料を使って、世界に一つの「マイ手帳」を作ってみては。
また、見やすさアップ・重要度の視覚化も大切です。「マイルール」を作って機能性をアップさせることで、仕事の効率も上がるかもしれません。
表紙を簡単デコレーション
「手帳の顔」である表紙をデコレーションするだけで、周囲の人に自分のセンスをアピールできます。
マスキングテープやステッカーを貼ったり、リボンやラインストーンを付けたりすれば、見た目が華やかに。ビニールカバー付きの手帳であれば、ポストカードや写真を挟むことで、誰でも簡単に手帳のイメージチェンジが可能です。
かわいい動物やキャラクターを使って癒し系にしたり、シックな和風模様で落ち着いた感じにしたりと、あなたの個性や感性を存分にいかしたアレンジを楽しんでみてください。
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付箋を使った技あり管理
最近の付箋は、大きさ・用途・デザインなどが実に幅広くなっています。目印として使うだけでなく、手帳を機能的かつオシャレにアレンジするツールとしても活用したいですね。
月などを区切る「インデックス」として使ったり、書き込むスペースを増やしたりできます。無印良品の「チェックリスト付箋紙」を使えば、自分で枠を書かなくても、貼り付けるだけでTO DOリストに早変わり。
動物や食べ物などの形をしたかわいいデザインのものもたくさんあるので、デコレーションの一部にする手もあります。
予定の重要度で文字を色分け
カラーペンや蛍光マーカーで色分けすることは、デザイン性の面だけでなく、機能性のアップにもつながります。
仕事とプライベート、あるいは重要度や緊急度別など、カテゴリーによって赤・青・緑などの色で分け、一目で区別できるようにするとよいでしょう。
ただし、たくさんの色を使いすぎると、かえって見にくくなることも。3~4色ぐらいに抑えるのがおすすめです。
予定管理以外の効果的な使い方
最後に、仕事だけでなく家事や育児にも役立つ手帳の活用方法についてご紹介します。
家族の食生活や家計を管理したり、子どもの成長を観察したり…。手帳を上手に活用することで、作業にかかる時間を短縮できる上、貴重な記録を残すこともできます。
献立管理
マンスリータイプの手帳で献立管理すると、1カ月の献立を見渡せるため、栄養バランスやメニューの偏りを総合的にチェックできます。
ウィークリーやバーチカルタイプなら、1週間単位で献立を考えられるので、食材のまとめ買いにも便利。スーパーに行く回数を減らしたり、使いきれない食材の廃棄も減らしたりできるかもしれません。
さらには、食べた食品・摂取カロリー・体重を記録すれば、ダイエットにも活用できそうです。
家計簿
無印良品の手帳を、家計簿として活用する人も多いようです。
例えば、マンスリータイプには、各日付の欄に費目と金額を記入します。簡単なので続けやすく、見開きになっているので月ごとの集計も楽ちん。
ウィークリータイプには買った品名や値段まで細かく書き込めるので、家計を見直すときに便利です。余白に週ごと・1カ月ごとの目標や反省も書き込めば、さらに細かい記録を残せます。
フリータイプを使っている場合は、給料日から次のサイクルを開始すると便利です。ポケットなどを使って電卓も一緒に携帯すると、サッと使えて時短にも繋がります。
育児日記
手帳を育児日記として使い、手書きならではの味わいで一生の記録として残す人もいます。子どもが大きくなったときに、一緒に読んだりプレゼントしたりという楽しみが持てそうです。
マンスリータイプには、子どもの写真やその日のできごとをイラストや写真などを入れて記録付けるのもよいでしょう。ウィークリータイプなら、一行日記がよいかもしれません。バーチカルタイプは、おむつ替え・授乳時間・離乳食メニュー・子どもの体調や成長記録から、やや長めの日記にも向いています。
フリータイプであれば、スクラップブックのように何でも盛り込めそうです。家族で出かけたイベントの入場券・子どもが描いた絵などもたくさん入れてみてはいかがでしょうか。
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