すぐにマネしたい!北欧文化Fika(フィーカ)とは?
ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドなど北欧といわれる国々は冬の日照時間が短いため、家の中で家族や仲間と過ごす時間を大切にしていることでも有名ですよね。そんな北欧文化の一つに仕事の生産性を上げる「Fika(フィーカ)」という文化があるのをご存知ですか。
Fika(フィーカ)とは?
ざっくりいってしまえば、作業や仕事を中断して、コーヒーを飲みながら語らうこと。北欧では日本でいう飲み会のように気楽な場が周囲とのコミュニケーションを円滑にし、仕事や勉強の生産性を上げる要因と考えられているのです。一般的に午前10時と午後15時にフィーカがあり、この時間は仕事を中断して、みんなでコーヒーブレイクを楽しむのだとか。……羨ましき仕事環境!
FIkaのお供といえば……
フィーカには必ず甘いお菓子がつきもの。といってもキャンディーやチョコレートではなく、パンやクッキーといった焼き菓子を好んで食べるのが特徴です。コーヒーだけではフィーカとはいわず、必ず甘いものとセットでフィーカなんだそう。
そんなわけで、絶賛リモートワーク中の我が家でも積極的にフィーカを!
「楽しんでます~」といいたいところですが、お茶の支度にまで時間をかけていられない日本人気質の私。あらかじめコーヒーメーカーと炭酸水がつくれる〝ソーダストリーム〟(コーヒーが飽きたとき用の)紅茶を並べたドリンクバーコーナーを設置してから、リモートワークしています。これなら仕事に全集中して、時間になったらすぐフィーカできる! もちろん、甘い焼き菓子もスタンバイ。この日は前日の夜に焼いておいたバスクチーズケーキでした。
撮影現場でフィーカするのは難しそうですが、リモートワーク中の主人と早くフィーカしたいから仕事を終わらせよう!と頑張るようになりました。仕事の効率化に。北欧の素敵な文化を取り入れてみてはいかがですか。
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写真・文/川口ゆかり
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。