「もう無理かも…」と心が折れそうになる瞬間は、誰にでもありますよね。特に、仕事や子育てで毎日奮闘する私たちにとって、頑張っても報われない、認められないと感じる瞬間はつらいもの。
そこでこの記事では、Domani読者たちが経験した「心が折れた瞬間」と、それをどう乗り越えたかを紹介します。次の一歩を踏み出すヒントを、一緒に探してみませんか?
【質問】これまで「心が折れた」経験はある?
心が折れた経験の有無は、ほぼ半数に分かれるという結果になりました。
「はい」…49.1%
「いいえ」…50.9%
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【体験談】心が折れたと感じたのはどんな瞬間?
何かのタイミングで、心が折れてしまうと辛いものですよね。どのようなことが起きたときに、そう感じてしまうのでしょうか?
仕事
圧倒的第1位は、仕事に関することでした。「ミスをしたとき」「認めてもらえていないと感じたとき」「能力不足を感じた/能力不足と評価されていると感じたとき」「上司とウマが合わないとき」に、心が折れたと感じることがあるようです。向上心や責任感をしっかり持って仕事に向き合っているからこそ、結果や評価が伴わないときに落ち込んでしまうのでしょう。
子育て
「どうしたらいいのか分からなくなった」「いっぱいいっぱいになった」と、子育てに関する声も多く集まりました。具体的に、「夜泣き」「反抗期」のときに感じることが多いようです。
努力が報われない
努力していることがなかなか実を結ばないと感じるときも、心が折れてしまうケースが多いでしょう。「長年頑張ってきたことが徒労に終わった」「想いが伝わらなかった」「頑張ってもできなかった」など、誰しも一度は経験がありそうなエピソードが見受けられました。
家族のこと
「良好とはいえない状況が続いた」「裏切られるようなことがあった」など、家族関係のことも多く挙げられました。家族だからこそ、些細なことで衝突したり、どうしても許せないと感じたりしてしまうこともあるはずです。
人からの言葉
「心ない一言」や「過干渉なアドバイス」、「他人と比べるような言葉」をかけられたとき、という意見も。相手に悪気がなくても、言われた方はその言葉がずっと残ってしまうことは想像に易しいでしょう。他人は他人、と割り切れればいいですが、影響力のある人からの発言だったり自身の精神面が弱ったりしているタイミングだと、思った以上に傷ついてしまうこともあります。