間違えやすいのは2つの「む」の漢字
たとえば他のことを忘れるほど没頭してなにかをしたときに、「むがむちゅうで〇〇した」といった使い方をする【むがむちゅう】。日常ではよく使う言葉ですが、いざ漢字で書こうとするとき、「これでいいんだっけ?」と迷う人は多いのではないでしょうか。
【むがむちゅう】で間違えやすいのは、2つの「む」です。
ヒントは、1つめと2つめの「む」にはそれぞれ異なる漢字が入ります。
言葉の意味が“何かに心を奪われ、われを忘れること„なので、この意味からヒントが得られそうです!
「むが」と「むちゅう」に分けて漢字を考えると、分かりやすいかもしれません。
正しい【むがむちゅう】の漢字表記とは??
正解は…
無我【夢】中
でした!
【無我夢中:むがむちゅう】
何かに心を奪われ、われを忘れること。
「―で逃げる」
~この四字熟語知ってますか?気まぐれ紹介~
その1:多情多感
【多情多感:たじょうたかん】
感情が豊かで感受性の鋭いさま。
「―な少年時代」
その2:文質彬彬
【文質彬彬:ぶんしつひんぴん】
《「論語」雍也から》
外見的な美しさと内面的な実質との調和がとれているさま。
その3:読書三到
【読書三到:どくしょさんとう】
読書して真意を悟るには、目でよく見、声に出し、心を集中することの三つが大事であるということ。
(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
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