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「結べるボブ」の基準とは?
肩につくくらいの長さが必要
どの位置でどのように結ぶかにもよりますが、一般的に結べるボブは肩につくくらいの長さが必要だと言われています。
レイヤーを入れすぎると髪を結んだときに落ちてきてしまうことがあるので、適度に重さを残すのがポイントだそう。顔まわりの髪を少し長めに残すことも推奨されています。
ギリギリ結べるボブの基準は?
ギリギリ結べるできるだけ短めのボブがお好みであれば、最低でもあごより2〜3cmほど長さのあるレングスにしましょう。
写真はギリギリ結べる全体が少し重め、顔まわりにレイヤーを入れたワンレングスタイプのボブ。
ひとつに結ぶだけでなく、ヘアクリップでハーフアップにまとめてもサマになるスタイルです。 顔まわりにデザインが入っているので、まとめたときグンとおしゃれに見えるメリットがあります。
失敗しない! 結べるボブをオーダーするときのポイント
ポイント1:「結べる長さにしたい」と伝える
美容院でオーダーするときは「結べる長さはキープしたい」ということをしっかりと伝えましょう。
というのも、首の長さや肩の位置、耳の位置などは人によって異なるため、「肩にギリギリつくくらいの長さ」のように一般的に結べる長さを鵜呑みにしてオーダーしてしまうと、結果自分にとってそれでは長さが足りず、結べないボブに仕上がってしまう可能性があるからです。
「結べる長さ」をキープすることの優先順位が高いのであれば、その意思はしっかりと美容師さんに伝えておきましょう。
ポイント2:どの位置で髪を結びたいのかを伝える
例えば襟足で結びたい場合と、少し高めの位置で結びたい場合では、必要な髪の長さや毛量が変わると言われています。
高めの位置で結びたいけれど襟足の髪は落ちてもいいのか、襟足までしっかりまとめたいのか。結ぶアレンジを頻繁に楽しみたいのか、自宅にいるときに邪魔になるからざっとまとめられればいいのかによっても変わるかもしれません。
結べるボブにしたいということだけでなく、どの位置でどう結びたいのかも伝えるとイメージの共有がうまくいき、理想に近い仕上がりになるでしょう。
ポイント3:「結べる長さ」以外の要望も伝える
結べる長さにできればあとはどんなボブになってもよいかというと、おそらくそうではないでしょう。せっかく美容院でカットするのなら、結んでいないときもおしゃれな髪型を楽しみたいもの。
例えば、結びたいけれど下ろしたとにきあまり重く見えないようにしたい、結びたいけれど肩に毛先が当たってハネるのはイヤなど、結べること以外にも叶えたい理想がある場合は相談してみるとよいでしょう。
すべてが理想通りにできるかはわかりませんが、どの要望を優先するのか、解決策は何パターンあるのか、美容師さんと相談してベストな答えを出し、イメージをすり合わせていきましょう。
【前髪あり】結べるボブのおすすめヘアスタイル
軽め前髪とあご下レングスの王道おしゃれボブ
くびれ+カールの甘辛ボブ
さりげない動きのニュアンスボブ
遊び心たっぷりのぱっつん前髪×ボブレイヤー
大人カジュアルなワンレンロブ
ゆるさとリッジさが共存するハンサムロブ
軽め前髪とあご下レングスの王道おしゃれボブ
世代を問わず人気の外ハネボブ×前髪のスタイル。
カット
目にかかる長さで少し“ウザい”と感じる長さのウザバングがポイントのボブスタイル。ウザバングはシースルーで軽めに仕上げるのが必須。重めのバングでは、ただただ伸ばしっぱなしのだらしない印象を与えてしまうので要注意。
スタイリング
肩につくかつかないか、という絶妙な長さのときに起きがちな毛先がまとまらない問題も解決できる外ハネのスタイリングも名案! おしゃれヘアでありながら、伸びかけヘアでもマネできる救済スタイル。
《スタイリングのコツ》
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにする。乳液タイプのスタイリング剤をなじませ、自然なツヤ感を出す。
くびれ+カールの甘辛ボブ
スタイリングはするけれど、ナチュラルさを重視した「ゆるさ」を心がけると、断然今っぽいムードのおしゃれ感やこなれ感を演出できます。ゆる巻きのベースとなるレイヤーカットは、まとまりをよくするために巻くスタイリングをぜひ取り入れて。
カット
全体は鎖骨下で重さを残してカットし、トップと顔まわりにレイヤーを入れる。前髪は眉のギリギリ上あたりに設定し、かわいらしい印象の短めバングに。
カラー
明るめのチャコールグレーをセレクト。適度にくすんでいるため巻いたときに透け感が出やすく、柔らかな表情に。
パーマ
細毛や軟毛、直毛の場合はワンカールのパーマをかけておくと、ゆるく巻いたような動きができる。
スタイリング
ノンパーマの場合は、32mmのヘアアイロンでゆるく巻く。ベースはワンカールの外巻きにし、トップの毛束のみ持ち上げて内巻きのワンカールに。少量のオイルを手のひらになじませ、髪の内側から手ぐしを入れながら毛流れを整える。最後に、前髪の毛先を指先でつまみながら質感をプラスして。
さりげない動きのニュアンスボブ
全体に動きをつけるというより、毛先に少し曲線をつけてフォルムを調整したナチュラルなボブ。外ハネと内巻きだけの簡単な巻き方だからこそ、こなれ感が生まれます。こめかみあたりにつくったサイドバングが小顔効果を生み、ひし形のシルエットが骨格を補正。
カット
全体は鎖骨あたりでワンレングスにカット。顔まわりと表面にレイヤーを入れ、巻いたときの動きを底上げする。前髪は目の上の長さに設定し、サイドバングをつくって流しやすいようにカット。
カラー
やや落ち着いたトーンのグレージュ。しっかりした色味の中に透明感があり、軽やかな仕上がりに。
スタイリング
ハチラインで髪を上下に分け、下の髪は毛先を外ハネのワンカールに。上の髪は内巻きのワンカールにして、バームをなじませつつ形を整える。前髪は軽く流し、束感を出す。
遊び心たっぷりのぱっつん前髪×ボブレイヤー
ぱっつん前髪は隙間をつくって軽さを出すこと、裾のカットラインをぼかすことで、品のよさや抜け感のあるかわいらしさを表現できます。前髪の直線と毛先の曲線のコントラストが、ちょうどいいバランスに。
カット
全体は、肩下の長さでやや前上がりのラインにカット。前髪は薄めにつくり、眉下でぱつんとカット。トップにレイヤーを入れる。
カラー
7トーンのヌーディベージュのワンカラー。ベタっとせず透け感を狙う色味。
パーマ
毛先をメインに、動きの出るランダムなパーマをかける。
スタイリング
パーマをかけているため、髪を根元だけ乾かし他は半乾きの状態のときにオイルをもみ込んで自然乾燥。ノンパーマの場合は、カールアイロンを使って裾は外巻き、表面は内巻きにしてクシャッとさせてからオイルで束感をつくる。
大人カジュアルなワンレンロブ
肩に当たる長さなので乾かすだけで外ハネになる特長を生かし、カジュアルな雰囲気に仕上げます。ハイライトカラーを内側に忍ばせ、ONのシーンでは髪を下ろして落ち着いて見せつつ、OFFではアレンジでハイライト部分をアピールしたりと、二面性を楽しむことができそう!
カット
鎖骨下5cmのワンレングスベース。毛先のラインを残し、表面にレイヤーを入れる。前髪は目の上に設定し、流しやすくサイドにつなげて。
カラー
8レベルのカーキブラウンベースに、インに14レベルのカーキベージュのハイライトをブレンド。サイドを耳にかけたり顔まわりを巻いたとき、ハーフアップにしたときにハイライトがしっかり見える。
パーマ
基本的にはなし。自分で巻くのが苦手な人や時短したい人は、毛先に外ハネのワンカールパーマをかける。
スタイリング
32mmのカールアイロンで毛先全体を外ハネにワンカール。その後、表面の髪だけ内巻きにワンカールし、オイルを手に広げてカールをほぐしながらなじませる。
ゆるさとリッジさが共存するハンサムロブ
ゆるいけど束っぽさのある毛流れとプツッとした毛先の組み合わせが、粋な雰囲気を演出。清潔感とファッション性をあわせもち、おしゃれな大人女性にマッチするスタイルです。隙間を生かした前髪を合わせているから子供っぽくならず、程よく若見えするのもうれしい。
カット
肩下の長さで切りそろえたロブに、前下がりのローグラデーションを入れる。レイヤーも前下がりに入れ、顔まわりに柔らかさをプラス。前髪は目元ラインで薄めにし、前髪の端(サイドバング)は長めに残してサイドにつなげる。
カラー
9レベルのシナモンベージュ。ほんのりパープルが入っているのでツヤがあり、褪色して黄色っぽくなる人でも色もちがいい。
パーマ
基本的にはノンパーマ。髪が細い人やつぶれやすい人は、低温デジタルパーマで髪の中間から動きをつけておく。
スタイリング
26mmのカールアイロンで毛先全体をワンカールの外巻きに。表面の髪は、部分的に毛束を取りながらリバース(後ろ向きの縦カール)巻きにしてほぐす。シアバターを手の熱で溶かしながら広げ、髪の内側からかきあげるようになじませて、最後に表面と前髪の毛束をつまんで整える。
【前髪なし】結べるボブのおすすめヘアスタイル
正統派のワンカールミディアムボブ
スタイリングが簡単なうえ、品のよさを与えてくれるワンカールの内巻きスタイル。ツヤと丸みがあるため、ワンランク上のかわいらしさが漂います。顔まわりにさりげなくレイヤーを入れているので骨格がカバーでき、小顔に見せられるのもうれしいポイント。
カット
肩ラインの、やや前下がりのミディアムボブベース。顔まわりにレイヤーを入れているため、ほのかに色っぽいニュアンスがついてこなれ感がアップ。ドライカットで軽やかさをプラスする。
カラー
やや明るめのベージュ系カラーをセレクト。ツヤを強調しつつ透明感を引き出せる色。顔色もよく見える。
パーマ
巻くのが苦手だったり巻いても取れやすい人は、裾と前髪の毛先ワンカールのナチュラルパーマをかけておくとスタイリングが楽ちん。
スタイリング
38mmの太めのカールアイロンで毛先をワンカールの内巻きに。前髪の部分は、毛束を取ってこちらも毛先だけ内巻きに。そのあと髪を分けたらサイドに自然に流れる。少量のバームを手のひらに薄く広げ、内側から毛先をつかむようにつけてから、中間部分より手ぐしを通すようにしてツヤとまとまりを出す。
ハンサムなニュアンスをプラスしたこなれボブ
かき上げ前髪が、ハンサムなニュアンスを感じさせるラフなミディアムボブ。トップにボリュームが出るため、若々しい印象を与えてくれるのもうれしいポイント。センターパートにして両サイドを耳にかけると顔が大きく見えてしまいがちですが、いつもの分け目を少し変えるだけで根元がふわっとしてシルエットもキマります。結べる長さなので実用性が高く、レイヤー効果でふんわり感もあるスタイルはワーママにぜひ試してほしいところ。
カット
鎖骨レングスのミディアムボブ。前髪はリップラインでカット。顔まわりに、表面からつながるようなレイヤーを入れ、動きを出しやすくする。
カラー
アッシュブラウンをチョイス。ダークで重くなりすぎず、クリアな印象。垢抜けて見えるカラー。
パーマ
巻くのが苦手な人は、毛先にゆるいパーマをかけておくと動きをサポートできる。
スタイリング
32mmアイロンで、毛先全体を平巻き(床と平行の巻き方)でワンカールの内巻きに。前髪の分け目が分かれないようにトップの毛束を取り、後ろ向きに流して毛先から根元まで大きく内巻きにしてから崩すとふんわり。少量のオイルを手になじませてから、手ぐしを通すようにつける。