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BEAUTY 髪型

2024.07.15

【結べるボブ】に必要な長さは? オーダーのポイントやおすすめの髪型

ゆるさとリッジさが共存するハンサムロブ

ゆるさとリッジさが共存するハンサムロブ
ゆるいけど束っぽさのある毛流れとプツッとした毛先の組み合わせが、粋な雰囲気を演出。清潔感とファッション性をあわせ持ち、おしゃれな大人女性にマッチするスタイルです。隙間を生かした前髪を合わせているから子供っぽくならず、程よく若見えするのもうれしい。

カット

肩下の長さで切りそろえたロブに、前下がりのローグラデーションを入れる。レイヤーも前下がりに入れ、顔周りに柔らかさをプラス。前髪は目元ラインで薄めにし、前髪の端(サイドバング)は長めに残してサイドにつなげる。

カラー

9レベルのシナモンベージュ。ほんのりパープルが入っているのでツヤがあり、褪色して黄色っぽくなる人でも色持ちがいい。

パーマ

基本的にはノンパーマ。髪が細い人やつぶれやすい人は、低温デジタルパーマで髪の中間から動きをつけておく。

スタイリング

26mmのカールアイロンで毛先全体をワンカールの外巻きに。表面の髪は、部分的に毛束を取りながらリバース(後ろ向きの縦カール)巻きにしてほぐす。シアバターを手の熱で溶かしながら広げ、髪の内側からかきあげるようになじませて、最後に表面と前髪の毛束をつまんで整える。

【前髪なし】結べるボブのおすすめヘアスタイル

正統派のワンカールミディアムボブ

正統派のワンカールミディアムボブ
スタイリングが簡単なうえ、品のよさを与えてくれるワンカールの内巻きスタイル。ツヤと丸みがあるため、ワンランク上のかわいらしさが漂います。顔周りにさりげなくレイヤーを入れているので骨格がカバーでき、小顔に見せられるのもうれしいポイント。

カット

肩ラインの、やや前下がりのミディアムボブベース。顔周りにレイヤーを入れているため、ほのかに色っぽいニュアンスがついてこなれ感がアップ。ドライカットで軽やかさをプラスする。

カラー

やや明るめのベージュ系カラーをセレクト。ツヤを強調しつつ透明感を引き出せる色。顔色もよく見える。

パーマ

巻くのが苦手だったり巻いても取れやすい人は、裾と前髪の毛先ワンカールのナチュラルパーマをかけておくとスタイリングが楽ちん。

スタイリング

38mmの太めのカールアイロンで毛先をワンカールの内巻きに。前髪の部分は、毛束を取ってこちらも毛先だけ内巻きに。そのあと髪を分けたらサイドに自然に流れる。少量のバームを手のひらに薄く広げ、内側から毛先をつかむようにつけてから、中間部分より手ぐしを通すようにしてツヤとまとまりを出す。

ハンサムなニュアンスをプラスしたこなれボブ

ハンサムなニュアンスをプラスしたこなれボブ
かき上げ前髪が、ハンサムなニュアンスを感じさせるラフなミディアムボブ。トップにボリュームが出るため、若々しい印象を与えてくれるのもうれしいポイント。センターパートにして両サイドを耳にかけると顔が大きく見えてしまいがちですが、いつもの分け目を少し変えるだけで根元がふわっとしてシルエットもキマります。結べる長さなので実用性が高く、レイヤー効果でふんわり感もあるスタイルはワーママにぜひ試してほしいところ。

カット

鎖骨レングスのミディアムボブ。前髪はリップラインでカット。顔周りに、表面からつながるようなレイヤーを入れ、動きを出しやすくする。

カラー

アッシュブラウンをチョイス。ダークで重くなりすぎず、クリアな印象。あか抜けて見えるカラー。

パーマ

巻くのが苦手な人は、毛先にゆるいパーマをかけておくと動きをサポートできる。

スタイリング

32mmアイロンで、毛先全体を平巻き(床と平行の巻き方)でワンカールの内巻きに。前髪の分け目が分かれないようにトップの毛束を取り、後ろ向きに流して毛先から根元まで大きく内巻きにしてから崩すとふんわり。少量のオイルを手になじませてから、手ぐしを通すようにつける。

頑張りすぎないのが今っぽいナチュラルロブ

頑張りすぎないのが今っぽいナチュラルロブ
こなれ感のある大人のゆるふわオーラが漂うミディアムボブ。張り切りすぎない感じが、今の気分にぴったりです。Aラインシルエットなので、毛量が多い人や広がりやすい人でも作りやすいのが特徴。逆に、髪が細くてボリュームを出したい人にもハマります。

カット

鎖骨下4〜5cmのゆるやかな前上がりボブ。グラデーションカットを施してまとまりをよくし、レイヤーでふわっとした毛流れをアシスト。前髪はリップラインに設定してレイヤーでつなげ、かき上げる。

カラー

9トーンのカーキベージュ。赤みを抑え、透け感のあるカラー。透明感のある肌に見せてくれる効果もアリ。

パーマ

基本的にはなし。直毛でピンとしている人、自分で巻くのが苦手な人はゆるくクセづくパーマをかけておくと、スタイリングが楽。

スタイリング

全体を上下で分け、32mmのカールアイロンで下側は外ハネに、上側はミックス巻きに。ソフトなトリートメントワックスを手に広げ、毛先から軽く揉み込む。

【レイヤー】結べるボブのおすすめヘアスタイル

くびれヘアの進化系! ナチュラルウルフボブ

くびれヘアの進化系!ナチュラルウルフボブ
ウルフカットで頭の形がキレイに見えるロングボブスタイル。顔まわりのレイヤーが軽さと動きを出してくれるのもポイントです。ウルフカットというと個性的なスタイルというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、人気のくびれスタイルの進化版といった感じ。バランス次第で理想のシルエットが見つかる可能性も大。ちょっとだけいつもと違う自分に挑戦してみたい人にもおすすめです。

カット

個性的になりすぎないように少し重めに仕上げた、さりげないウルフカット。上部は丸みをつけると頭の形がキレイに見えます。顔まわりにもレイヤーを入れ、軽さと動きが出るように仕上げて。襟足部分はレイヤーを入れて段差を作ることでくびれもでき、どんな顔型にも似合うシルエットが完成します。

パーマ

カットの段差に合わせてワンカールパーマをかければ、ドライだけでセットが完了! パーマやアイロンを使わない場合もベースのシルエットが出来上がっているので、サッと整えるだけでおしゃれヘアに仕上がるため楽ちん。

スタイリング

カールアイロンで毛先は外ハネ、表面を内巻きにすれば仕上がる簡単スタイル。軽めのオイルでツヤとふわっと感を出すのがおすすめ。

色気ニュアンスをもたらす美人ボブ

色気ニュアンスをもたらす美人ボブ
ボブというとAラインやIラインなど角のあるイメージですが、やわらかさを出したい時はレイヤーの力を借りて。レイヤーを入れるとスタイリングした時に髪がより動きやすくなり、顔周りや毛先に曲線が生まれてこなれ感と色っぽさが漂います。普通のボブが飽きてしまった人も長さを変えることなくイメチェンできるので、ぜひお試しを。美人度を上げてくれるスタイルは好感度も◎!

カット

ベースは、肩上の長めのボブ。グラデーションとレイヤーで、シルエットを補整しながら動きを出しやすくする。前髪はリップラインに設定し、そこを起点に表面のレイヤーをつなげる。

カラー

カラーはダークアッシュ。気になる地毛の赤みを消し、肌色をくすませない程度のアッシュにすることが大事。透明感を演出できる。

スタイリング

前髪は毛束を真上に持ち上げ、細めのマジックカーラーで内巻きに。トップには太めのマジックカーラー3個を使い、内に巻いておく。毛先はアイロンでワンカールの外巻きにして、マジックカーラーを外してから全体をほぐす。バームをなじませて束感を出してできあがり。

くびれをつけたメリハリボブ

くびれをつけたメリハリボブ
レイヤーを上手に取り入れ、動きを感じるくびれシルエットにしたり、ふわっとエアリーな質感を加えたりして、大人っぽさとかわいらしさを兼ね備えたスタイルに。レイヤーが入っていると、トップがペタンとしがちな場合でもスタイリングでふんわり感が作りやすくなるのもうれしい。ギリギリ結べる長さをキープしているため、おしゃれしたいけれど多忙なワーママにもぴったりです。

カット

ベースは鎖骨ラインのボブ。ハチ上の表面にレイヤーを入れ、ふんわり感とくびれを出しやすくする。注意したいのは、裾の重みは残したいので必ず“表面のみ”にレイヤーを入れること。前髪は、あご下からレイヤーでサイドにつなげて。

カラー

ツヤと柔らかさを重視したシフォンブラウンカラー。ダークトーンで落ち着いた雰囲気に。

スタイリング

まず、38mmのマジックカーラーで前髪を後ろに向けて巻いておく。32mmのカールアイロンを使い、裾はすべて外ハネに。こめかみから上の表面の髪の毛先は内巻きにすると、ちょうどいいくびれができる。マジックカーラーを外し、毛流れが自然になるように整えながら手ぐしでバームをなじませる。

【切りっぱなし】結べるボブのおすすめヘアスタイル

フェミニンなニュアンスボブ

フェミニンなニュアンスボブ
カットラインがはっきりしていると芯のある意思を感じられるため、自分をきちんと持っている大人の魅力を際立ててくれます。近寄りがたい強さは避けたいから、柔らかさや軽やかさを取り入れてバランスを調和させること。全体的に長さがあるため、合う質感や顔の形を選ばないオールマイティさも人気の理由。

カット

あご下で平行にパツンとカットする。サイドはリップライン付近に段差がつくようなカットを施し、前髪は薄め&長めにする。

カラー

明るめのシフォンベージュ。透け感のあるまろやかな色味。

スタイリング

カールアイロンを使い、全体の毛先はほのかな外ハネにする。前髪とサイドの段差は、毛先が少し曲がるくらいにクセづけ。100円玉代大のオイルを手にのばし、髪の内側からつけて全体にまんべんなくなじませる。前髪や顔周りは指でつまみながら束を作り、最後に粗歯のコームでとかして整える。

洒落感たっぷりの切りっぱなしボブ

洒落感たっぷりの切りっぱなしボブ
肩にぎりぎりつく長さの、ぱつんとしたカットラインがおしゃれなミディアムボブ。肩先で自然にハネるから、「髪は切りたくないけど野暮ったさはなくしたい」「クセが気になる」という人はぜひお試しを。さらにぴったりなのは面長の人。このくらいの長さにすることでバランスがよく見えて、顔型が気にならなくなります。結ぶこともできるけれど、ストレート+オイルでカジュアルモードな雰囲気にしてみたり、時間がある時はアイロンで波ウエーブにしてみたりと、幅広く楽しめるスタイルです。

カット

全体は鎖骨くらいの長さにカット。前髪は眉下でシースルーにする。髪が多い場合は、すきすぎない程度に毛量調節を。

カラー

やや明るめのベージュカラーでワンメイク。フォギーで温もりのあるカラーは、肌の透明感をアップさせる効果もあり。

パーマ

直毛すぎる人、クセが気になる人は、前髪以外をゆるめのワンカールパーマに。

スタイリング

ぱつんとしたミディアムボブは、手を入れないと中学生みたいな印象になってしまうこともあるので、スタイリングは必須! まずはストレートアイロンを全体にサッと熱を通しつつ、毛先をほんの少しだけ外巻きにしてゆるやかな曲線を作る。前髪は、真ん中・右・左と3ブロックに分けて、アイロンを軽くスルーさせて。オイルを2プッシュ手に取り、しっかり広げてから手ぐしで全体になじませる。束感を意識して、足りない時だけ少しずつ足していく。

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