信念がある
「行動力があり、自分の中に強い信念がある」(40代・茨城県・子ども1人)
アンケートの結果によると、物事に積極的に取り組んだり、はっきりとした目標や目的を持っている人に「上昇志向が強い」と感じる人が多いよう。様々な回答が寄せられましたが、努力を続けている人といったイメージが共通していそうです。その他にも、具体的な特徴を2つ紹介しますね。
柔軟な思考
上昇志向が強い人は、変化や新しい情報に対して柔軟な考えを持つ傾向があります。変化を恐れず、環境に応じて自分のアプローチを調整することができるため、新しい挑戦や未知の領域にも積極的に取り組むことが特徴です。
自己改善への意欲
上昇志向が強い人は、自己改善に対する意欲が高いです。自分のスキルや知識を常に向上させるための努力を惜しまず、自己成長をしていきます。そのため、自己評価が低いときでも、自分を改善する方法を探し続けることができるようです。
【質問3】上昇志向を持つには?
最後に、「もっと上昇志向を持ちたい」と感じたときに、どのようなことを意識したらいいと思うか聞いてみました。代表的な回答をピックアップして紹介します。
目標を持つ
「常に目標を持って何事にも取り組む」(30代・千葉県・子ども1人)
「小さい目標を1つ1つ」(40代・愛知県・子ども3人)
「目的を常に心に据える」(30代・新潟県・子ども2人)
前向きな考え方をする
「プラス思考になる」(30代・山形県・子ども2人)
「ポジティブに考える」(30代・静岡県・子ども1人)
上昇志向の強い人を見習う
「そういう人のそばにいて吸収する」(30代・広島県・子ども1人)
なりたい自分を想像する
「自分がどうなりたいか考え、行動する」(40代・栃木県・子ども2人)
様々なことに興味を持つ
「いろんなことに興味を持つ」(30代・大阪府・子ども2人)
好きなこと/やりたいことをする
「好きなことをする」(30代・大阪府・子ども3人)
特に多かったのは、上昇志向の強い人のイメージとして2つ目の質問でも多く挙げられた、「目標を持つ」という回答。次に、前向きな考え方をするよう心がけるという回答が続きました。
上記以外には、「本を読んだり勉強をする」「なんでも挑戦してみる」「まず目の前のことをきちんとこなす」「キャリアを見直す」などの意見も。それ以外の方法についても2つ紹介しましょう。
サポートを求める
上昇志向を持ち続けるためには、周囲からのサポートやフィードバックを積極的に求めることが有効です。メンターや同僚、友人にアドバイスをもらい、自分の成長に役立てることで、自分一人では気づけない視点や改善点を見つけることができますよ。
失敗を学びの機会と捉える
上昇志向を持つためには、失敗を恐れず、それを学びの機会として捉える姿勢が大切です。失敗や逆境から得られる教訓や経験を前向きに活用し、次に生かすことで、目標に対する達成感を高めることができるでしょう。
上昇志向が強い人との上手な付き合い方
同じ職場などにいる上昇志向が強い人に対して、少し付き合いにくい… と感じることもあるかもしれませんね。このようなタイプの人と一緒に働くときのポイントをまとめました。
サポートする
上昇志向が強い人との良好な関係を築くためには、相手の目標達成を積極的にサポートする姿勢が大切です。相手が掲げる目標や計画を理解し、夢の実現に向けて協力しましょう。例えば、アドバイスをしたり、必要なリソースを提供したりすることで、相手に対する信頼感や感謝の気持ちが生まれ、関係が深まりますよ。
自分のペースを守る
上昇志向の強い人に引っ張られすぎず、自分のペースを守ることが大切です。相手の勢いに圧倒されることなく、自分の目標や価値観を尊重し、自分のペースで物事を進めるよう心掛けましょう。自分の進む道をしっかり持ちながら、相手との関わりを持つことで、ストレスなく、健全な関係を保つことができますよ。
ポジティブなフィードバックをする
上昇志向が強い人は、成果を重視し、自身の努力や結果に対して評価を求めることが多いです。そのため、ポジティブなフィードバックを積極的に行うことが大切です。具体的な成果や努力に対して「ありがとう」や、「さすがですね」などと言葉をかけることで、相手のモチベーションが向上し、良好な関係を維持しやすくなりますよ。
最後に
「上昇志向が強い人」というと、やはり目標に向かって進み続けているイメージがあります。必ずしも上昇志向を強く持たなければいけないわけではありませんが、「より高みを目指したい」と思ったときには、今回のアンケート結果や具体的なアドバイスを参考にしてみてください。上昇志向を持つことで、新たな可能性を見つけ、夢を実現する手助けになるでしょう。
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