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2024.07.19

話が通じない人の特徴や原因とは?効果的な対処法をご紹介

 

話が通じない人とスムーズに会話するためには、「結論から話す」「相手の理解度を確認する」といった工夫が必要です。本記事では、話が通じない人に共通する特徴や3つの対処法を解説します。話が通じない人と会話する際の、効果的な対応を知っておきましょう。

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話がうまく通じないのはなぜ…?

職場や友人関係など、みなさんの身近に「どうも話が通じないな」と周りを悩ませる人はいませんか?性約100人にリサーチしてみました。

【質問】身近に「話が通じない」と周りを悩ませる人はいますか?

【質問】周囲に「話が通じない」と周りを悩ませる人はいますか? アンケート結果

・いる…32.2%
・いない…67.8%

※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名。

32.2%の人が、身近に話が通じない人が「いる」と答えました。どのようなシチュエーションから、話が通じないと感じてしまったのでしょうか。体験談をご紹介します。

【体験談】「話が通じない」と思ってしまった理由は?

・こちらが指摘したことについて論点をずらして反論し、決して非を認めないので話が通じない、話が合わないと感じた(40代・東京都)

・どうでもいいことに異常にこだわる。揚げ足取りばかりする。意見すると、論点をすり替える(40代・千葉県)

・話をいったん受け止めることができなかったり、話し合いや言い合いができないと、通じない人だなと思ってしまう(30代・静岡県)

・お互いわからない部分が多い人とは、話が通じない感じがします。年代ギャップや育ち、仕事の経験値、人生の価値観軸…理由も様々な気がします(40代・群馬県)

・自分のミスは棚にあげて、人の粗を探して悪口ばかり言う。それを注意すると、悪口もその人のためを思って言っていると言い訳しだす始末(40代・福岡県)

話が通じない人の特徴5つ

ここでは、話が通じない人にありがちな特徴について詳しく解説します。「この人は話が通じない人なのかも?」と気になったときは、次のような5つの特徴がないかチェックしてみましょう。

PCの前で険しい顔をする女性

(C)Shutterstock.com

常に否定的な意見が多い

話が通じない人は、人の意見を常に否定して受け入れない傾向があります。ミスを指摘されたときはもちろん、良いアドバイスをもらったときでさえ、他者の意見を受け入れたり自分の意見を変えたりといった対応ができない人が多いです。

「でも」「そうだけど」といった否定的な言葉を頻繁に口にして、自分を正当化するために反論しようとします。また他者に対しては否定的であるにもかかわらず、自分は悪くないという姿勢で話をするのも特徴です。

気が短い性格で、すぐに感情的になる

話が通じない人は短気な性格である場合が多いです。物事を客観的に見られず、自分が思ったことを相手にそのままぶつけます。そのため話が通じない人と議論しようとしても会話が成り立たず、水掛け論のように感情的な言い合いになりがちです。

そもそも話が通じない人は、相手の意見を理解する努力をしたり、論理立てて考えを巡らせたりすることが苦手です。感情的になりやすいので、こちらがいくら冷静になって話をしようとしても、スムーズな会話は難しいでしょう。

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話の論点がすぐにズレる

話の論点がズレやすく、本人も気づかないうちに話題が変わってしまう点も話が通じない人の特徴です。話が通じない人と会話していると、結局何について話していたのかわからなくなることがあります。「Aの話題について話していたのに、いつの間にかBの話題にすり替わっている」といったことが頻繁に起こる場合、その相手は話が通じない人である可能性が高いです。

自己中心的で思い込みが激しい

話が通じない人は、自己中心的な性格をしていることが多々あります。話し合わなければならない場面でも「自分の話を優先させてほしい」という気持ちがとにかく強く、意見を押し通そうとします。「自分さえよければそれでいい」と思っているため、相手がどう感じるかは考えません。

また自己中心的であることに加えて、思い込みが激しい点も特徴です。すべての物事の中心は自分だと考えており、正しいのは自分だけだと信じています。そのため「自分が犯したミスを認める」「周囲の意見を取り入れる」といった自分の価値観を変える行動が苦手です。

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頑固で柔軟な対応ができない

話が通じない理由の一つに「頑固な性格であること」が挙げられます。頑固さゆえに仕事でもプライベートでも自分の考えを曲げることがなく、なかなか人の意見を受け入れられません。こちらが何を言っても折れないので、常に一方通行な会話になってしまいます。

さらに、話が通じない人は現在と過去を比較しがちです。たとえばビジネスにおいて時代に即したやり方や考え方を提案されても、まずは昔の方法と比べてから決めようとします。結局「昔はこうだった」と自分の価値観を貫こうとするあまり、柔軟な対応ができない人が多いのです。

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話が通じないときに考えられる4つの原因

会話していて話が通じないと感じる場合、聞き手・話し手の両方に原因があります。

ここでは双方の原因を解説していきますので、自分に当てはまるものはないか確認してみましょう。具体的な原因は以下の4つです。

めがねをはずして眉間を押さえる女性

(C)Shutterstock.com

プライドが高くて人の話に耳を貸せない

話が通じない大きな原因は、プライドが邪魔をして人の話に耳を貸せないことです。話が通じない人の多くはプライドが高く、自尊心が傷つくような意見は聞こうとしません。そもそも他者の意見を受け入れる姿勢になっておらず、相手の話を理解しようともしていない状態です。明らかに間違っていても過ちを認めないため、話し手としては「話が通じない」と感じざるを得ないでしょう。

そもそも聞き手の理解力が乏しい

話が通じない原因は、そもそも聞き手の理解力不足にあるかもしれません。話が通じない人は会話の最中にキャパオーバーになってしまい、理解が追いつかない傾向があります。結果として「何を話しているのかわからない」という状態になり、会話が噛み合わなくなるのです。

あるいは会話のなかに出てくる言葉の意味を知らないという理由で、話についてこられないこともあります。特にビジネスシーンにおいては複雑な言葉を使う機会も多いでしょう。会話の内容以前に、話のなかで使われている言葉を理解していないことが原因かもしれません。

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話し手の語彙力が足りない

話が通じないと感じるときは、話し手の語彙力不足も原因として考えられます。ボキャブラリーが不足していると、自分の意見や感情を適切な言葉で言い表せません。曖昧な表現ばかりでは、聞き手が理解できないのも当然ですよね。

自分の言葉が伝わっていないと感じたときは、「あれは〜」「ああいう風に〜」のように抽象的な話し方をしていないか振り返ってみてください。曖昧でぼかした表現ばかりしていれば、語彙力の不足が原因でうまく伝わっていない可能性が高いでしょう。

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