集中力がある
俯瞰して物事を見ることができなかったり、先を見据えた行動が苦手だったりする不器用さんですが、言い換えると「集中力がある」とも言えます。目の前のことに一生懸命取り組むので、たとえ時間がかかっても納得のいくものに仕上げようとします。そのため不器用ではあっても、周りからの信頼度は決して低くないのではないでしょうか。
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【体験談】みんなが「自分は不器用」だと感じる瞬間って?
まさに自分が「不器用だ」と自覚している人もいるかもしれません。「自分は不器用」だと感じる瞬間とはどんな時なのでしょうか。ワーママ100人に体験談を調査しました。
うまく伝えられなかったとき
「上手く自分の気持ちを表現できなかったり、相手の気持ちに応えられなくてガッカリされたり」(40代・新潟県)
「気になってしまったら、言わなくてもいいことを言ってしまう。言った後に言わなくてもよかったな、と後悔する」(30代・東京都)
「思ったことを率直に伝えることで、相手を傷けてしまうことがある。言葉の重みや信頼関係によって伝わり方が違うので、もっと上手に伝える方法があるのではないかと、後になって後悔することがある 」(40代・兵庫県)
「話すことが苦手で、日常会話でも話の内容を頭の中で整理してからじゃないとうまく話せない。それでも結局話が飛び飛びになって会話が続かなかったとき」(30代・石川県)
臨機応変に対応できなかったとき
「イレギュラーの案件が発生した際に柔軟な対応ができない」(30代・千葉県)
「咄嗟のときに気のきいたことが言えず、歯がゆい思いをしたりします。周りでよいことをよいタイミングで言える人がいると、うらやましいなと思います」(40代・千葉県)
「突発的なことが苦手」(30代・千葉県)
仕事を抱えこんでしまったとき
「人に頼れないのでなんでも自分でしてしまい、結果負担が大きくなる。もっと人に気軽に頼めるような器用さがほしい」(40代・大分県)
「周りに頼めばいいことを、無理をして自分でするところ」(30代・新潟県)
「いろんなことを引き受けすぎて首が回らなくなったとき」(30代・千葉県)
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不器用な人間を卒業したいなら
不器用さを卒業したいと思う人に、物事をスムーズに進めるためのコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
物事の本質を見抜く努力をする
不器用さを卒業したいなら、物事の本質を捉えて行動することが大切。「何が目的なのか」「どのような結果が求められているのか」などを事前に考えることで、余計な行動をしなくて済み、物事をスムーズに進めていくことができるのではないでしょうか。
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周囲にもっと頼る
全てを自分でやるあきらめない力も大切ですが、わからないことがあったときや助けが必要なときは、もっと周囲の人に頼っても良いはず。何でもかんでも周りの人に聞けば良いというわけではありませんが、時間がかかってしまったり間違ったやり方をしてしまったりして、後々周囲に迷惑をかけるよりもスムーズに物事が進むはずです。
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