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LIFESTYLE 職場の悩み

2023.09.11

支配欲が強い人の特徴や心理とは?上手く付き合う方法も紹介

 

支配欲が強い人に出会うと、接し方に迷うことがあります。迷惑だと感じていても、職場やママ友などの関係にひびが入ることを考えると、邪険にはできません。支配欲が強い人の特徴や心理、うまく対処する方法を見ていきましょう。

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支配欲とは?

自分の意見を相手に押し付ける人は、支配欲が強い人なのかもしれません。しかし、単に身勝手なだけの場合もあります。支配欲とは何なのか、支配欲が強くなる原因も併せて見ていきましょう。

スケジュールを確認する人

(C) Shutterstock.com

相手を従わせたいという欲望

支配欲は、相手を思い通りに動かしたいという欲望を持つことです。「支配」と「欲」の二つの言葉に分けてみると、意味が分かりやすいでしょう。

支配とは、自分の意のままに操ろうとして相手の行動や考えを縛ることです。人だけでなく物事に対しても使う言葉で、例えば「権力で町を支配した」「食欲に支配されている」などの使い方ができます。

類義語は「配下に置く」「手足のように使う」などです。

人には自我があるので、押さえ付けられると反発心が起きます。そのため、周りに支配欲の強い人がいると、ストレスが大きくなるでしょう。

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支配欲が強くなる原因

表面に出ているかいないかの違いはありますが、支配欲は誰にでも多少は備わっているものです。

ではなぜ、欲求を抑えられなくなってしまうのでしょうか。過去に上司や先輩などから虐げられてつらい思いをした人や、自分が上の立場になって人を従えることに楽しさを感じている人は、支配欲が強くなりやすいといえます。例えば、長年平社員として働いていて、出世したことで人を使う側になった人が当てはまりやすいでしょう。支配する側でいた方が、有利であるという考えから抜け出せない状態です。

物事を客観的に捉えて「自分と同じ思いをさせてはいけない」と考えられるとよいのですが、人を従えることに優越感を抱いてしまった人は、支配欲から抜け出せなくなってしまいます。

職場などの身近にも?支配欲が強い人の特徴

社員が上司に従わない状態では、会社として成り立ちません。職場では、ある程度の支配と従属が発生するのは仕方がない部分でもあります。しかし、上司と部下の関係ではないのに過剰に従わせようとしてくることは、また別の問題です。支配欲が強い人には、どんな特徴があるのか見ていきましょう。

付箋を使ったブレインストーミング

(C) Shutterstock.com

常に自分が正しいと思っている

支配欲が強い人は、自分の意見や考えが常に正しいと思う傾向にあります。どんなときも自分の考えが絶対なので、無理にでも従わせようとするのです。ひどい場合は、他人の迷惑を考えず「正しい方向に導いてあげている」と思い込んでしまっていることさえあるでしょう。「人にはそれぞれの考え方があり、意見を認め合うことでよい効果が生まれる」と考えつかない人が多いよう。本人は正しいことをしているつもりなので、反発されるとショックを受けます。他の人に迷惑をかけている実感もないため、周りの人は困惑させられるばかりです。

思い通りにならないと感情的になる

自分の指示に従わない人がいると、感情をコントロールできなくなる人も。中立的な視点を持てる人であれば「従えない理由は何だろう?」と考えて、問題を解決しようと試みます。しかし、支配欲が強い場合は必ず相手が従うと思っています。指図通りに動かなかったり反対意見を述べたりすると、イライラした態度や大声を出すなど、感情的になることがあるでしょう。中には、間違いを指摘されただけで怒る人もいます。周りの人が気を遣ったり、萎縮してしまったりすることも珍しくありません。

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