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LIFESTYLE 挨拶・マナー

2021.11.18

仕事を休む理由は事前に伝えよう!休む際の注意点やマナーをご紹介

 

子どもの行事や冠婚葬祭など、事前に仕事を休む理由がわかっている場合は、早めに伝えることが大切です。事前に伝えれば、仕事への影響を最小限に抑えられます。また、仕事を休む際の注意点やマナーも併せてチェックし、周囲との関係にも配慮しましょう。

【目次】
仕事を休む理由はできるだけ事前に伝える
事前に仕事を休む理由を伝える4つのケース
仕事を休む理由を伝える際の注意点2つ
仕事を休む理由を伝えた後のマナー
仕事を休む理由は事前に伝えるのが大人のマナー

仕事を休む理由はできるだけ事前に伝える

仕事を休むときは、あらかじめ「なぜ休むのか」という理由を伝えましょう。疲れが溜まったり、体調が良くなかったりして仕事を休みたいというときも、事前に伝えるのが好ましいといえます。

仕事休む理由 事前

仕事を休むときに大事なのは休む理由ではなく、周囲への負担をどれだけ減らせるかです。事前に休むことがわかっていれば、周囲は対応しやすいですし、スケジュールの検討もできます。

事前に仕事を休む理由を伝える4つのケース

事前に予定がわかっている場合は、早めに休暇を届け出るようにしましょう。例えば子どもの行事や冠婚葬祭、通院であれば、前もって予定がわかるケースが多いため、事前に休むことを伝えられます。

仕事休む理由 事前

もし会社に理由を話したくなければ、私用だと伝えれば問題ありません。事前に仕事を休む理由を伝える4つのケースについて、詳しく確認しましょう。

1.子どもの行事

子どもがいる人は、運動会や授業参観といった学校行事で休む場合があります。子どもの行事は事前に日時を把握できるケースが多いため、行事の日程がわかり次第、会社に伝えておくのがマナーといえるでしょう。

ただし、あまりにも休暇をとることが続いてしまうと人事の評価に影響する場合があることから、仕事への影響も考えたほうがいいでしょう。

2.冠婚葬祭

結婚式や法事といった冠婚葬祭も事前に日程がわかるため、予定が決まれば早めに上司へ報告しましょう。お祝い事や不幸があった場合は、休みを取れるケースが一般的です。とはいえ、周囲への影響を考えて早めに伝え、仕事で迷惑をかけないように心がけるのが大人のマナーです。

また慶弔休暇制度がある場合、会社によって取得できる休暇の日数や条件が異なるため、事前に確認しておきましょう。

3.通院

定期的な通院や健康診断など、事前に通院日がわかる場合は休みをもらっておきましょう。通院は病院が空いている時間に行く必要があるため、仕事を休まなければならないからです。

また会社に報告する際は、通院する理由を詳しく伝える必要はありません。「定期検査を行う」「検査する必要がある」と簡単な説明で問題ないでしょう。

4.言いにくい場合は「私用」と申請してもOK

休む理由を伝えたくない場合は、理由を伝えなくても問題ありません。休暇を申請する際は、「私用」とだけ伝えておけばよいでしょう。

従業員が休みを申請した際に、会社には「休みの日程を変更してもらう権利」があることが労働基準法で定められてはいますが、休みを取得すること自体を拒否するのは認められていません。つまり、申請をすれば休むことを認めてもらえます。その際、明確な理由を提示しなくても、休みは取得可能です。

仕事を休む理由を伝える際の注意点2つ

仕事を休む理由を伝える際は、上司に相談すること、長期休暇の場合は復帰日を伝えることの2つに注意しましょう。上司に相談しづらいからと、同僚や人事などに連絡するのはおすすめできません。

仕事休む理由 事前

また仕事への影響を考慮して、復帰できる日が明確になったら事前に報告を行います。ここでは仕事を休む理由を伝える際の注意点を確認しましょう。

1.上司に相談する

仕事を休む際は、直属の上司に相談しましょう。たとえ上司に話しにくい内容であっても、総務部や人事部に連絡を入れて休みを取得するのはおすすめできません。

従業員の状況や仕事のスケジュールなどを理解している上司に相談することで、周囲への負担も配慮してもらえます。上司に相談せず、同僚にだけ休むことを伝えるのは社会人としてマナー違反にあたるため、避けましょう。

2.長期休暇の場合は復帰日を伝える

長期で仕事を休む場合は、いつ頃仕事に復帰できるのかを伝えましょう。例えば旅行で休む際の復帰日は、事前に伝えられます。

体調不良で仕事を休む際は、あらかじめ復帰日を伝えられないため、復帰の目途が立ってから連絡するのがおすすめです。「体調が回復したため、明日から出社します」のように伝えておけば、上司や同僚は復帰に向けた調整や対応がしやすくなります。

仕事を休む理由を伝えた後のマナー

仕事を数日間休んだ翌日の出勤では、周囲への配慮を行いましょう。仕事を休むことで、少なからず上司や同僚に迷惑をかけている場合もあるため、休んで迷惑をかけたときは謝罪と感謝の気持ちが大切です。

仕事休む理由 事前

また、体調不良で休んでいる場合は、その間の行動にも注意が必要です。軽はずみな行動によって、ズル休みを疑われないようにしましょう。ここからは、仕事を休む理由を伝えた後のマナーについて解説します。

■周囲への配慮を行う

どんな理由であれ、仕事を数日間休んだら周囲への配慮は欠かせません。休んだ翌日の出勤日では、まず上司や同僚に「お休みをいただき、ありがとうございました」と数日間休みをもらったことへのお礼を言いましょう。

挨拶もしないままでは、上司や同僚はあまり良い気分になれません。どんな理由で休んだのであっても、周囲への配慮を行うのがマナーといえるでしょう。

■休む理由を疑われる行動をしない

上司や同僚に、休んだ理由を疑われるような行動をしないことも大切です。例えば定期通院を理由に仕事を休んだ日にSNSを更新していると、「本当に通院で休んだのか」と怪しまれる可能性があります。

「会社の人に自分のアカウントを教えていないから大丈夫」と思うかもしれませんが、案外SNSのアカウントはバレているものです。仕事を休んだときは、SNSを更新するような、休みを疑われる行動は避けるようにしましょう。

仕事を休む理由は事前に伝えるのが大人のマナー

仕事休む理由 事前

仕事を休む理由には、子どもの行事や冠婚葬祭などさまざまありますが、予定が事前にわかっているのであれば、早めに会社へ届けましょう。事前に休む理由を伝えておくと、仕事への影響や周囲への迷惑を軽減できます。

また、数日間休んだ後は上司や同僚に配慮しましょう。休みをもらったことへの感謝の気持ちを伝えることは、社会人としてのマナーといえます。仕事への影響をどれだけ抑えられるかを考えながら行動することが大切です。

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