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LIFESTYLE 夫婦

2023.11.16

似たもの夫婦とは見た目や性格が似た夫婦|似ている理由や注意点を解説

 

金銭感覚が似ている

夫婦にとって金銭感覚が似ていることはとても重要です。衣食住のどこにお金をかけるのか、そしてどこで節約するのか。その基準が共通していることを意味するからです。つまり金銭感覚はライフスタイル全般に関わってくることと言えます。

金銭感覚が似ていると、日常的な買い物もスムーズでしょう。ただし夫婦ともに浪費家である場合は要注意です。

相手の欠点を許容しやすい

似たもの夫婦は、考え方などが似ていることもあり、相手の考えを理解しているケースが多いです。欠点についても許容しやすい傾向があるため、うまくいくのでしょう。

例えば、夫婦ともにそそっかしい場合、忘れ物をする、食器を落として割るなどの不注意があっても、まるで自分を見ているような気になり、腹が立たないという人もいるほどです。

誰にでも欠点はあります。どこまで許容できるかは人それぞれですが、似たもの夫婦は相手の欠点を許容できるケースが多いため、喧嘩になりづらいのです。

「似たもの夫婦」の根拠をことわざから考える

似たもの夫婦に関することわざはたくさんあります。ざっとあげていくと、「夫婦はいとこほど似る」「牛は牛連れ、馬は馬連れ」「割れ鍋に綴じ蓋」「鬼の女房には鬼神がなる」「類は友を呼ぶ」などなど。似たもの夫婦は昔からあったことがわかるでしょう。

似たもの夫婦

ここでは似たもの夫婦の根拠を2つの代表的なことわざから考えていきます。

「夫婦はいとこほど似る」のミラーリング効果

似たもの夫婦を表す代表的なことわざが「夫婦はいとこほど似る」です。このことわざは、「夫婦というものは、一緒に暮らしていると、肉親のように似てくるものだ」ということを意味しています。

つまり、好きな相手と一緒に暮らすことで、心理学用語でいう「ミラーリング」の効果が出てくるということ。「ミラーリング」とは好きになった相手の動作や言動を真似たり、自分と似ている相手を好きになるというものです。

「好き」という感情には共通する人を引き寄せる、共通する要素を増やすなどの作用があるのでしょう。

「類は友を呼ぶ」における類似性の法則

「類は友を呼ぶ」ということわざは似たもの夫婦だけを表したものではありません。しかし自分に似た相手と親しくなる、一緒にいるようになるというパターンを的確に表していると言えるでしょう。

心理学用語では似た相手に親近感を抱く傾向があることを「類似性の法則」と呼びます。似たもの夫婦はこの「類似性の法則」の表れの1つという解釈もできそうです。

「似たもの夫婦」と逆の正反対夫婦にも良さがある

ここまで似たもの夫婦の良さを取り上げてきましたが、正反対夫婦だからこその良さもたくさあります。互いが違うからこそ、補い合うこともできるでしょう。それぞれの違いを活かして、役割分担することもできます。

似たもの夫婦

違うからこその良さはたくさん考えられますが、ここでは代表的なものにしぼって、正反対夫婦の良さを解説していきます。

違っているからこそ刺激を受ける

正反対夫婦の魅力は違っているからこそ、刺激を受けることでしょう。相手が自分と似ていないと、何を考えているのかわからない状況が増えます。わからないからこそ、刺激的で楽しいこともたくさんあるでしょう。

違うからこそ影響を受ける部分があるのです。お互いの違いが豊かな人生を送る上での重要な要素となるのかもしれませんね。

「似たもの夫婦」だからこそ気をつけたいこと

似たもの夫婦だからこそ、気をつけるべきことがあります。似ていることに安心して甘えてしまうことが、やがて大きな亀裂を生むケースもあるからです。相手のことがわかるからこそ、ダメなところが気になることもあるでしょう。

似たもの夫婦

ここでは似たもの夫婦だからこそ気をつけるべきことの中でも、特に気をつけたいマンネリ化について解説します。

マンネリ化しやすい

似たもの夫婦が陥りやすいのはマンネリ化です。似ているというのは、相手のことがわかる良さがある反面、どうしても意外性が少なくなります。つまり生活の中のサプライズが減少してしまうのです。

安定した生活を送れる良さはありますが、長い夫婦生活を送っていくためにも、時には刺激も必要でしょう。似たもの夫婦の良さを活かしつつ、たまに気分転換をするなど、新鮮な気持ちを持つように工夫することが長続きの秘訣となるでしょう。

「似たもの夫婦」の良さを知り豊かな人生を歩もう

似たもの夫婦は共通点があることにより、相手のことを理解しやすくなるメリットがあります。また趣味が共通していると、一緒の時間を楽しむこともできます。穏やかに安定した生活を送っていける良さもあるでしょう。

ただし、マンネリ化に陥らないように気をつけることが大切です。心地よさに安心しすぎず、新鮮さを意識しながら、共感・共有できることを増やして豊かな人生を送っていきましょう。

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