遅刻や欠勤をした場合
【例文】
私は、今までに遅刻に対して何度も注意を受けたにも関わらず、令和〇年〇月において〇回の遅刻をしました。私の行為により、職場の雰囲気を乱し、業務にも支障を与えることになっています。
原因としては、準備不足が考えられ、申し開きもできません。本当にお詫び申し上げます。これからは前日までに出勤や子どもの保育園の準備などを済ませ、信頼回復に努める所存です。寛大な措置を賜りますようお願い申し上げます。
不注意により事故を起こした場合
【例文】
私は、令和〇年〇月〇時頃、〇町2丁目の交差点で停止している車に衝突する事故を起こしました。相手方には過失はなく、100%自分の責任です。
原因としては、寝不足による注意散漫が考えられます。相手方に怪我はありませんでしたが、社用車と相手方の車両に修理が必要となり、〇月〇日に示談が成立しました。
今回の事故で会社に多大な損害を与えただけでなく、社会的信用も落としてしまったことを深く反省しています。このようなことを繰り返さないよう、〇社の一員としての自覚を新たにし、体調管理に努め、緊張感を持って業務に当たることを誓います。
貸与物などを紛失した場合
【例文】
私は、令和〇年〇月〇日に会社より貸与されている携帯電話を紛失いたしました。帰宅途中の電車内で紛失したと思われるため、電車の遺失物管理課と警察署に届出を提出しております。
〇月〇日時点ではまだ連絡はありませんが、今後何か進展しましたらすぐにご連絡いたします。今後はこのようなことを二度と起こさないよう、貸与物の管理に努める所存です。本当に申し訳ありませんでした。
パワハラなど社内の規則に違反した場合
【例文】
私は、令和〇年〇月〇日に新入社員の〇さんに不快な思いをさせてしまいました。〇さんが一生懸命努力しているのを知りつつ、「寝ないで仕事をすればいいだろう」などの非人道的な発言を繰り返しました。
このような発言に至った理由として、私がパワハラに対して無知であること、社員に対して尊大な気持ちを持っていたことが考えられます。人事部のご協力により、パワハラ研修を再度受けることで、自分の誤りを具体的に知ることができました。弁解のしようもないことに今さらながら恥ずかしさを覚えております。
二度とこのようなことがないよう、〇部長の立ち合いの下、〇さんに謝罪をいたしました。許していただけるかわかりませんが、私の態度で生まれ変わったことを伝えていきたいと思います。
取引先に迷惑をかけた場合
【例文】
この度、ご依頼いただきました〇につきまして、数量を間違って発送いたしました。100個と明確に記載していただいたにも関わらず、50個しか発送せず、貴社の販売に支障を来たしました。多大なご迷惑をおかけしたこと、深くお詫びいたします。
今回のミスがなぜ起こったのかについては、現在調査中ですが、ご依頼メールを受け取りました私、〇がもっとも責められるべきと自覚しております。二度とこのようなことが起こらないよう、メールの管理はダブルチェック体制で行いますので、何卒ご容赦いただき、今後も変わらぬお付き合いをお願いいたします。
顧客からクレームを受けた場合
【例文】
私は、令和〇年〇月〇日、〇様から「接客態度に問題がある」とご指摘いただきました。〇様は令和〇年〇月〇日にご来店され、〇時頃に私に〇社のバッグの置き場についてお尋ねされました。私は場所が分からず、探している間に別のお客様に質問をされ、〇様をお待たせしていることを失念してしまったのです。
何とお詫びをして良いか分かりません。本当に申し訳ありませんでした。今後はこのようなことを起こさないよう、フロアの商品の位置をすべて把握するだけでなく、ご質問に対してはすべてメモを取る習慣を身につけます。より一層、お客様を大切にすることを誓いますので、何卒ご容赦ください。
部下に不祥事があった場合
【例文】
令和〇年〇月〇日、企画部の〇が帰宅途中に貸与品のPCを紛失しました。置き忘れたと思われる店舗に当たりましたが、見つかっておりません。現在、警察に盗難届を提出していますので、進展がありましたら逐一ご報告いたします。
PC紛失により、データ流出などの可能性が考えられます。上司として貸与物管理の意識を高めることができなかったこと、反省してもし切れません。今後はより一層貸与物管理について正しく教育し、このようなことが二度と起きないように注意いたします。