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2021.09.25

自宅でできるカーペットのクリーニング方法|丸洗いはできるもの?手順とおすすめ掃除グッズ

リビングに敷いている人も多いだろうカーペット。使用頻度は多いものの、洗うタイミングって少ないですよね。いざクリーニングに出すとなると費用が高そうだし…、と簡単な掃除で済ましている方も多いのでは?そこで今回は、自宅でできるカーペットのクリーニング方法についてまとめました。クリーニングの3ステップから日常的なお掃除のおすすめな方法、便利なお掃除グッズについてもご紹介します。

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【目次】
カーペットのクリーニングは業者に頼んだほうがいい?
自分でできるカーペットクリーニングの方法とは
日常的なカーペットのお掃除におすすめの方法
カーペットクリーニングにおすすめのお掃除グッズ

カーペットのクリーニングは業者に頼んだほうがいい?

年に一回はプロに任せるのが推奨されている

カーペットは実は自分でクリーニングすることが可能。しかし、普段の掃除で取り切れない汚れが溜まっている可能性があるので、一般的には年に一回ほどのペースでプロにクリーニングを依頼するのが推奨されているようです。

業者によっても作業工程は異なる可能性がありますが、おおよそ以下のような手順でクリーニングが行われることが多いよう。

1. ホコリなどのゴミを吸い取る
2. シミ抜きを行う
3. 専用の洗剤と道具でカーペットを洗う
4. しっかりと乾かす

業者に依頼した場合の料金相場

依頼する業者によってクリーニング料金は異なりますが、大体の相場は以下の料金が目安だと言われています。

・2畳以下…2,000円前後
・3畳…2,000〜4,000円前後
・4畳以上…5,000円以上〜

素材によっても料金は変わる可能性があるので、事前に見積もりをもらうことをおすすめします。

自分でできるカーペットクリーニングの方法とは

手順1:事前準備をする

(1)カーペットの「洗濯表示」をチェックする

まず事前準備として、カーペットの洗濯表示をチェックしましょう。下図のような「洗濯おけ」「手洗い」「洗濯機」の記号がついているものは家庭で洗濯してOKです。

手順1:事前準備をする
もし洗濯おけに「×」の記号がついている場合、家庭で洗濯することはできないので、クリーニング店へと持ち込みましょう。

(2)洗剤による色落ちがないか確認する

洗色物・柄物のカーペットの場合は、洗剤の原液を白い布につけ、まずカーペットの目立たないところをたたいて色落ちしないかどうかをチェックしましょう。

手順1:事前準備をする
もし色が布に写った場合は、クリーニング店に出しましょう。他にも毛足が長いものは毛倒れや絡まりが起こる可能性があるので、クリーニング店に出すのが無難です。

手順2:浴槽で洗う

(1)ホコリを取る

事前準備で問題がなかったカーペットは、掃除機や粘着ローラーを使って、表面のホコリ・髪の毛を取り除いていきます。

手順2:浴槽で洗う

(2)前処理をする

手順2:浴槽で洗う
シミなど汚れが気になる部分がある場合は、前処理を行います。おしゃれ着用洗剤の原液を汚れ部分につけ、キャップの底を使って軽くたたきましょう。

(3)折りたたむ

手順2:浴槽で洗う
汚れた部分を外側にして四つ折りにします。さらに半分に折って、浴槽に入るサイズにたたみましょう。

(4)足踏み洗いをする

手順2:浴槽で洗う
カーペットが浸かる程度のお水を入れたら、おしゃれ着用洗剤を使用量の目安を参考に入れ、端から足踏みをするように洗っていきます。300Lの浴槽の場合、1/10程度の水量 (30L) であればおしゃれ着用洗剤は40mlほど。

必ず壁や手すりにつかまりながら行い、転倒には充分注意しましょう。

(5)ためすすぎをする

足踏み洗い後は栓を抜いて洗剤液を流します。シャワーで水を上から当てながらさらに足踏みし、カーペットに残っている洗剤液をしっかり洗い流しましょう。その後カーペットがつかる程度に再度水をため、足踏みをしてためすすぎを行います。浴槽から水を抜いたらもう一度シャワーで洗い流し、さらにためすすぎを行いましょう。

(6)脱水する

手順2:浴槽で洗う
すすぎが終わったら足踏みで水をよく切り、浴槽のフチにかけて脱水します。30分〜1時間程度その状態に。

手順3:しっかり乾かす

手順3:しっかり乾かす
カーペットの水が切れて軽くなったら、2本の物干し竿を使って干しましょう。直射日光に当てると色褪せてしまうものもあるので、洗濯表示で干し方を確認し、下図の陰干しマークのあるものは日陰に干すよう気をつけましょう。

手順3:しっかり乾かす

日常的なカーペットのお掃除におすすめの方法

ゴム手袋で汚れをかき出す

ゴム手袋で汚れをかき出す
(C)Shutterstock.com

日常的にカーペットを清掃するときは、ゴム手袋が便利。

カーペットには髪の毛や糸くずなど、掃除機では取り切れない汚れが奥の方にたまりがち。一度絡みついてしまうと、粘着テープやブラシでは取り切れないこともあります。

ゴム手袋を使えば、そんなしつこいカーペット奥の汚れをきれいにしてくれます。やり方はゴム手袋をはめた手でカーペットの表面をなでるだけ。

絡まっていた毛や糸くずが面白いように取れるでしょう。

畳に敷いている人はカビ発生を防ぐため乾燥させる習慣も

畳に敷いている人はカビ発生を防ぐため乾燥させる習慣も
(C)Shutterstock.com

畳にカーペットを敷いている場合は、カーペットと畳の両方を乾燥させる習慣を作るのがおすすめです。

カビの栄養源は、湿気やホコリです。その湿気やホコリを含みやすいカーペットは、定期的に敷いていた部分の畳と合わせて乾燥させる必要があります。

カーペットが大きく動かしづらい場合、カーペットの半分を裏返して1時間ほど置く作業を繰り返すだけでも乾燥させることは可能です。

また、除湿器やエアコンの除湿機能を使って乾燥させこともおすすめ。

掃除を怠るとカーペットや畳にカビだけでなく、ダニも発生する可能性があるので注意しましょう。

カーペットクリーニングにおすすめのお掃除グッズ

リンサークリーナー RNS-P 10-W ホワイト

リンサークリーナー RNS-P 10-W ホワイト
カーペットやソファーに付いたジュース・ケチャップなどの汚れを、水と空気の力だけで浮かすリンサークリーナー。

リンサークリーナー RNS-P 10-W ホワイト
部分洗いが可能で、専用の洗剤も必要なし。

リンサークリーナー RNS-P 10-W ホワイト
専用のT型ヘッドもついているので、丸洗いできない車のシートや椅子、食べこぼし、ぬいぐるみ、ペットが汚してしまった場所など、あらゆる場所の掃除に便利。

ブラック・アンド・デッカー リチウム乾湿両用ダストバスター

ブラック・アンド・デッカー リチウム乾湿両用ダストバスター
ゴミだけでなく液体も吸えるハンディクリーナー。重さはわずか0.7kg。片手で楽々掃除できる上、水洗い可能なのでお手入れも簡単。

「特に飲みこぼしや食べこぼしの多い1歳〜3歳くらいのお子様がいらっしゃるご家庭では、サブ掃除機(2台目〜)としても好評をいただいています。お菓子やジュース、具材入りスープ、シリアル入りミルクなども一度に手早く吸引できるので、時短にもなります。布巾などで拭き取るのに比べ、直接手で触れずに掃除できることや、カーペットなどにこぼした際も、布巾などに比ベて汚れを広げず素早く水分を吸引できるのもメリットです」(スタンレー ブラック・アンド・デッカー マーケテイング担当 石井彦次さん)

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