Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 職場の悩み

2023.11.06

自分のことが好きな人の特徴とは? 自分嫌いの原因や好きになる方法も紹介

自己成長できない

自己肯定が低いままだと、成長する機会を自分から逃してしまうこともあります。「どうせダメな私は、また失敗する」という思い込みを前提として行動すると、新しいチャレンジをしようという意欲はなかなか湧いてきません。「前もこのやり方で無難にこなせたから、効率は悪いけれどこのままでいよう」などと、工夫や改善しようというマインドが欠けてしまうのです。

そうすると、大きく評価されることもない代わりに、大きく傷つくこともなくなります。この状況が心地よくなってしまうと、次のステップにはいけません。

周りがどんどんチャレンジしている間に気付いたら取り残されてしまうという事態を防ぐために、まずは少し視点を変えてみましょう。「ダメだ」と思ってしまう、そこを強みにすれば謙虚さという長所にもなります。また自分のネガティブな感情に気付きやすいなら、周りの人がつらいとき、落ち込んでいるときにもすぐ気付いて、サポートすることができるでしょう。

自分のことを好きになる方法

自分のことを好きになると、日々の過ごし方がガラリと変わるものです。日々を心地よく過ごすための第一歩となる気持ちの切り替えスイッチを紹介します。すぐに実践できそうなところから試してみましょう。

自分のことが好き とは 意味 特徴 なるには

(C) Shutterstock.com

ありのままの自分を認める

まずは、ありのままの自分を受け入れましょう。どうやっても他者があなたになることも、あなたが他者になることもできません。欠点だと思う部分があっても、そのまま認めてあげることが大切です。短所と長所は、実は捉え方の違いという考え方もできます。例えば、ある場面では「不器用だ」と捉えられることが、別のシーンでは「誠実だ」と見えることもあるでしょう。

自分を認めて、大切にするところがまずはスタートです。自分が大切だと思う家族・恋人・友人にどのように接しているかを思い出してみましょう。その人たちに接するように、自分にも接してみるのが近道です。

褒められたら「ありがとう」

「今日、なんかすてきだね」「その服かわいい!似合ってる!」「さっきの対応さすがだね」など、仕事やプライベートで褒められたとき、どのような対応をしていますか?反射的に、「そんなことないです」と、相手のせっかくの言葉を打ち消すような受け答えをしてはいないでしょうか。あるいは、「どうせお世辞だろう」と思って、褒め言葉を素直に受け止められないということもあるかもしれません。

そのような思考パターンになっている場合には、スタンスを切り替えてみるのがおすすめです。褒め言葉にはまずは笑顔で「ありがとう」と返してみましょう。たとえ明らかにお世辞だとしても「ありがとう」という気持ちで受け取り、褒められ慣れる練習だと考えるのです。

どうしても「ありがとう」だけだと心地よくない場合には「本当ですか?うれしいです。ありがとうございます」などと、少し相手に問いかけるようなフレーズを入れるのもよいでしょう。これが習慣になってきた頃には、きっと自己肯定感がアップしているはずです。

成功体験を積み重ねる

「成功体験」と聞くと、「会社で大きなプロジェクトを成し遂げて表彰される」や「趣味で続けていたことがビジネスになった」など、他者に大きな影響を及ぼすような事柄を想像するかもしれません。しかし、日常にはもっとたくさんの成功体験があるものです。

まずは自分の1日を振り返ってみましょう。「新しい料理にチャレンジしてみたら、おいしくできた」「毎日掃除をしようと決めて、1週間ひとまずやり切った」「積読本を少しずつ読めた」など、いろいろ見つかるはずです。ささいな日常のシーンを一つずつしっかりと見つめてみましょう。そして、自分のいいところを一つずつリストアップしていくのです。

できなかったとしても落ち込むのではなく、「チャレンジした自分はえらい!」という気持ちに変換してみましょう。小さな成功体験を積み上げていくと、自然と自分を褒める頻度が増えて、ハッピーな気持ちになるものです。この切り替えができるようになれば、つまずいたときも怖くありません。「また失敗した…」というネガティブな気持ちを払拭できたら、「気持ちを切り替えて頑張った私はえらい!」と、自分を褒めるチャンスと捉えましょう。

 

1 2

▼あわせて読みたい

Read Moreおすすめの関連記事

スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!