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2021.10.04

〝フォーカス〟ってどんな意味?使い⽅を例⽂でチェック

さまざまなシーンで耳にする〝フォーカス〟という言葉。正しい意味をご存知ですか?実は、分野によって意味が異なる言葉でもあります。今回は「フォーカス」の意味や分野別の意味、使い方などをご紹介します。

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【目次】
「フォーカス」の意味とは?
分野別にみる「フォーカス」の意味
使い⽅を例⽂でチェック
類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?
最後に

「フォーカス」の意味とは?

さまざまなシーンで耳にする「フォーカス」という言葉。この「フォーカス」はどのような意味なのか。その語源を交えて説明します。

語源

「フォーカス」の語源・由来は、ラテン語の「focus」と言われています。これは、本来「健康」や「暖炉」を意味する言葉ですが、炎が暖炉の中心にあることから、「焦点」という意味を持つようになったとされています。この由来となったラテン語の「focus」は、英語でも同じ「focus」というスペルになり、私たちが日常で使っている日本語の「フォーカス」は、これらをカタカナにしたものです。

意味

英語の「focus」の本来の意味は、動詞では「(光などの)焦点を集める」、「(光などが)焦点に集まる」という意味を持ち、名詞では「中心」、「焦点」という意味になります。

私たちが使っている「フォーカス」というカタカナは、「注目する」、「着目する」、「集中する」、「ピントを合わせる」、「焦点を合わせる」など、使われるシーンによりさまざまな意味を持ちます。その場その場で意味合いが少しずつ異なることもあり、また、違う業種・分野では、全く異なる意味で使われることもあります。

分野別にみる「フォーカス」の意味

フォーカス
「フォーカス」の意味は使われる分野で専門的な意味を持つことがあります。「フォーカス」が、分野別でどれほど違った意味を持つのかを解説します。

まずは身近な「フォーカス」の使い方から見ていきましょう。例えば、カメラの「フォーカス」は、「焦点を合わせる」、「ピントを合わせる」という意味で使われます。スマホやデジカメなどの機能でも耳にする「オートフォーカス」というのは、「オート(自動)」と「フォーカス(ピントを合わせる)」という2つの言葉から成り、「自動で焦点を合わせる」という便利な機能のことです。

カメラ用語でよく使われる「ピンボケ」という言葉は、「ピン(ピントの略)」と「ボケ(ボケている)」という2つの言葉から成り、「ピント(フォーカス)がボケている(合っていない)」という意味で使われます。

フォーカス
IT分野でも「フォーカス」という言葉が使われます。こちらは仕事などで接点がないと、あまり馴染みのないものかもしれません。IT分野の「フォーカス」は、入力ができる状態、操作できる状態のことを「フォーカス」という言葉を使って表します。例えば、文字を入力したい場所にカーソルを合わせ、そのカーソルが点滅した状態(入力できる状態)のことを指します。

「フォーカス」は医療・看護の分野では、また違った意味を持ちます。医療・看護の分野の「フォーカス」は、患者の情報、例えば病状や行動、患者が抱えている問題点などを記録する方式のひとつとして使われる言葉です。

カメラの分野のように、私たちに馴染みのある使い方はビジネスシーンでも使われています。「フォーカス」は、「集中すること」や「注目すること」、「重点的に取り組む」という意味で使われます。

使い⽅を例⽂でチェック

フォーカス
「フォーカス」という言葉が私たちの身近で使われるのは、専門的な分野よりも、カメラの分野やビジネスシーンが多い印象です。ここでは身近な「フォーカス」の使い方を、例文を使ってチェックしていきます。

1:「スマホをしっかり構えて、フォーカスを合わせてください」

最近では重い立派なカメラよりも、スマホのカメラで気軽に写真を撮るのが一般的になってきました。カメラ教室も、以前なら一眼レフ教室などが流行りでしたが、ここ数年は、いかにスマホでキレイな写真を撮るかという講座、しかもオンラインで気軽に参加できる講座が人気です。

講座の中では「スマホをしっかり構えて、フォーカスを合わせてください」というフレーズが聞かれるかもしれません。この「フォーカス」はスマホのカメラの焦点のことを意味します。ほとんどのスマホやデジカメにはオートフォーカス機能が付いていると思いますが、被写体が近すぎたり、手元が揺れたりすると、「フォーカス」が上手く合わないことがあります。

そのような場合に、「スマホをしっかり構えて、フォーカスを合わせてください」と指導されるかもしれません。「フォーカスを合わせて!」と言われたら、しっかりと構えて、焦点を合わせることを心がければいいのです。

2:「時間がないから、重点項目にフォーカスして進めよう」

限られた時間の中、会議などで話し合わなければならない項目が多い場合などに、このようなフレーズが使えます。

「時間がないから、重点項目にフォーカスして進めよう」というのは、全てを話し合っている時間がないから、重点項目に集中して会議を進行しようという意味になります。こういった場で「フォーカス」の意味が理解できずに、些細な問題を会議で発言したりすると、「フォーカスの意味を知らないのか」と思われてしまいます。

3:「フォーカスを当てるポイントを認識」

全員が注目するポイントを統一しないといけない場合に、「フォーカスを当てるポイントをしっかりと認識し~」というような表現が使われることもあるでしょう。

類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?

フォーカス
「フォーカス」の類語や言い換え表現についても覚えておきましょう。

1:的(まと)

「的を絞って論議しよう」などというフレーズで使われる「的」は、「フォーカス」の類語となります。

2:ピント

カメラの分野では、「ピントを合わせて」というフレーズと、「フォーカスを合わせて」というフレーズは、ほぼ同じ意味で使われます。カメラの分野においては、「ピント」は「フォーカス」の類語と言えます。

3:注目

ビジネスシーンにおいて、「先日判明したエラー箇所にフォーカスして検証しよう」などというフレーズの「フォーカス」は、「注目」に置き換えることができます。また、「フォーカス」を「着目」に置き換えても意味は変わりません。「注目」も「着目」も、「フォーカス」の類語と言えます。

最後に

分野ごとに違う意味を持つこともある「フォーカス」という言葉。医療・介護分野やIT分野はあまり身近に感じないかもしれませんが、カメラの分野やビジネスにおける意味は理解しておきたいところですね。改めて確認しておきましょう。

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