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2022.01.06

「苺」の漢字の由来は? 意味や読み方、旬の時期・花言葉、人気の品種を紹介

真っ赤な見た目と甘酸っぱい味が人気の「苺」。果物の中で一番好きという方も多いのではないでしょうか。ショートケーキの上に乗っていたり、苺狩りを楽しんだり、私たちの生活に身近な果物のひとつですよね。今回は、そんな魅力いっぱいの「苺」の漢字の由来や特徴、人気のブランドなどを紹介していきます。

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「苺」の漢字の意味とは?

普段当たり前のように口にしている「苺(いちご)」。どうしてこのような漢字が使われているのだろう、と疑問に感じたことはありませんか? まずは、苺の言葉の由来を見ていきましょう。

苺

<読み方と意味>

「苺(いちご)」は、奈良時代に編纂された歴史書である『日本書紀』に、「いちびこ」の名で記されています。その後『和名抄(わみょうしょう)』には、「いちご」の名の記述が見られることから、「いちびこ」が転じて「いちご」になったと考えられています。

<漢字の由来>

「苺(いちご)」の漢字は、「くさかんむり」と「母」という文字で成り立っています。苺にはひとつの株に次々とたくさんの実をつける特性があることから、どんどん子株を生み出すという意味で「お母さん」すなわち「母」の文字が使われたと考えられています。

ちなみに、苺は英語で「ストロベリー」という名前がつけられていますが、こちらの由来は知っていますか? 苺を栽培するときに、苗の周りにわらを敷くことから、「straw(わら)berry(丸く膨らんだ実)」と呼ばれるようになったそうです。合わせて覚えてみてはいかがでしょうか。

苺の旬や開花時期はいつ?

苺

苺は、バラ科オランダイチゴ属の多年草です。原産地は北米東部と南米チリ。比較的冷涼な気候を好みます。苺の旬・収穫時期は、本来3月から4月になります。スーパーには12月あたりから出始めるため、冬が旬だと思われている方も多いですが、実は春に旬を迎える果物です。

現在では、美味しい苺が安く手に入る時期は、1月から3月あたりになります。ちなみに、果物というイメージのある苺ですが、分類上は野菜に属します。

そして、苺は家庭菜園でも人気があります。最近では種類が増え、なかでも甘く大きな実のなる品種が豊富になりました。苗は10月から11月の秋に植えます。なるべく日向に植えることと、乾燥に弱いため渇きが激しいときには、たっぷりと水を与えましょう。3月から4月に花が咲き、5月中旬から6月上旬頃に収穫できます

また苺は、ビタミンCが豊富に含まれていますビタミンCには、美肌効果や免疫力アップ、ストレス緩和などの効果があります。その他食物繊維は、腸内環境を整えます。苺はスーパーなどで購入して、食べる前にさっと水洗いすれば食べられるため、手軽にビタミンCをとることができるのも嬉しいですよね。

ちなみに私たちが食べている赤い苺、実は果実ではないということは知っていますか? この部分は、花托(かたく)の発達した花の一部。それに付いているゴマのような粒々が、苺の実なのです。苺の豆知識として覚えてみてはいかがでしょうか。

「苺」の花言葉とは?

実は、苺にも花言葉があるのです。 いくつか紹介します。

苺

1:あなたは私を喜ばせる

苺といえば、生食で楽しんだり、クリスマスケーキの上に乗っていたりと、冬の定番の果物です。赤くて甘酸っぱい苺は、誰でも食べたら笑顔になりますよね。このようなことから「あなたは私を喜ばせる」という花言葉がついたのではないでしょうか。

2:尊重と愛情

この花言葉は、キリスト教に由来しています。聖ヨハネと聖母マリアに捧げられた果実が苺でした。苺が2人の象徴になり、エンブレムにもなっていることから「尊重と愛情」という花言葉がつけられたとされています。

3:幸福な家庭

苺は1つの株からツルが出ることによって、増えていきます。また同じ株から次々と赤い苺が実る様子は子だくさんの家族のようにも見えますね。このような姿から「幸福な家庭」という花言葉がついたと考えられています。

4:先見の明

かつて、西洋では苺の葉や根を浸した水が、視力回復に効くと考えられていました。その習慣から「先見の明」という花言葉がつけられたとされています。

「苺」の品種や名産地とは?

美味しい苺を選びたいと思った時に、意識したいのが苺の品種や産地ですよね。今までなんとなく選んでいたという方でも、ブランドごとの味の違いや特徴を知ることで、お気に入りの苺が見つかるかもしれません。さっそく人気の品種をチェックしてみましょう。

苺

・とちおとめ

苺といえば「とちおとめ」をイメージされる方も多いのではないでしょうか。「とちおとめ」は、いちご生産量トップの栃木県の大人気ブランド。安定した美味しさが評判で、全国各地で栽培されています。糖度が高く程よい酸味があり、果汁も豊富です

生食はもちろん、果実が淡い赤色なので、断面を見せてケーキに飾ると見栄えがします。果実がしっかりとしており、比較的日持ちがしやすいことも長年愛されている理由です。

・あまおう

「あまおう」は、「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字をとって名付けられた福岡県産の苺です。1粒の大きさが通常の苺の約2倍あり、食べ応えのあるジューシーな味わいが特徴。丸みのある可愛らしい形と濃厚な味も人気のポイントです。高級な苺として贈り物にもよく選ばれています。

・紅ほっぺ

「紅ほっぺ」は、静岡県のオリジナル品種。「果肉の中も鮮やかな紅色に染まっていることと、ほっぺが落ちるほど美味しいこと」にちなみつけられた名前です。甘みと酸味が強めで、苺本来の甘酸っぱさとコクを味わえる品種。やや硬めでしっかりとした食感も特徴です。春の観光シーズンにたくさん収穫できるため、いちご狩り用の品種としても活躍しています。

・ゆめのか

「ゆめのか」は愛知県のオリジナル品種。ブランド名には「みんなの夢が叶う美味しい苺」という意味が込められています。果実は細めの円錐形でやや大きめ。果実が程よく硬いため傷みにくく、後味のさっぱりした苺です。現在は長崎県の主要品種にもなっています。

最後に

「苺」の特徴や開花時期、効能などを紹介してきました。 ヘタのところまで赤くなっている苺は、完熟している証拠のため美味しいそうですよ。また他にも、「粒々が赤いもの」「サイズが大きくて、果実の先端が平らになっているもの」「ヘタが反り返っているもの」が甘くて新鮮な苺の見分け方のポイント。苺を選ぶときの参考にしてみてはいかがでしょうか?

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