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2022.02.12

【大言壮語】とはどういう意味? |今さら聞けない四字熟語

「大言壮語」とは実力不相応な内容を話すことを指す言葉です。「大言壮語を吐く」などと使います。 今回は詳しい意味や由来、例文をご紹介します。類語や対義語も解説しているため、正しく言葉を理解して使いたい方はぜひ参考にしてください。

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「大言壮語」の読み方や意味、由来

大言壮語」の読み方は「たいげんそうご」です。「大言壮語」は漢字が持っている意味そのままの表現で、「実力に不相応な内容を話すこと」という意味があります。

大言壮語

なお、ビジネス用語ではないものの、例えば達成できそうにないような仕事を安請け合いしてしまうような人に対しては、「大言壮語」を使って表現できます。はじめに、「大言壮語」の意味や語源・由来、関連することわざをそれぞれ詳しくチェックしていきましょう。

「大言壮語」とは実力不相応な内容を話すこと

【大言壮語(たいげん‐そうご)‐サウゴ】
(名)スル。実力不相応な大きなことを言うこと。また、その言葉。「勝ってみせると―する」

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

「大言壮語」とは、「自分でできそうもないような大きなことを言う」という意味がある言葉です。偉そうに言う、威勢よく言う、大げさな表現をするといったようなニュアンスが含まれています。「大言壮語」は、「実現できそうにないような実力に伴わない大げさなことを、よく考えずに根拠なく言う」といったネガティブなイメージがある言葉です。

「大言壮語」の語源・由来

「大言壮語」とは、「大言」と「壮語」という2つの熟語を使ってできている四字熟語です。「大言」とは、「大きく言う」や「大げさな言葉」という意味があり、物事を誇張していることを表現しています。

また、「壮語」には「威勢のよい言葉」や「偉そうに大きなことをいうさま」という意味があります。「壮語」の意味は、「壮」という字に含まれている「血気盛ん」や「男らしい」などがもとになっているといわれます。

「大言壮語」の使い方と例文

「大言壮語」の使い方は、以下のとおりです。

大言壮語

・「大言壮語を吐く」など、名詞や動詞として使う
・「大言壮語な人」と人に対して使う

それでは、「大言壮語」という言葉を自然に使いこなすことができるように、「大言壮語」の使い方について例文を確認して詳しくチェックしていきましょう。

【使い方1】「大言壮語を吐く」など、名詞や動詞として使う

大言壮語」は、そのあとに「を吐く」などを続けて、名詞や動詞として使用できます。「大言壮語する」や「大言壮語した」というように動詞として使ったり、「大言壮語といえば〜」のように名詞として使ったりしてみましょう。

大言壮語のつもりはなかったけれど、周りからはそう言われてしまった」と自分のことについて言うことも可能です。

【使い方2】「大言壮語な人」と人に対して使う

大言壮語な人」と、人に対して表現する使い方です。「部下が大言壮語なことばかりを言っていて、実際になにができるのかわからない」のように、マイナスなニュアンスを含めて使われます。

「大言壮語」を使った例文

「大言壮語」を使った例文は、以下のとおりです。

【例文】
・クライアントが無茶な注文を付けているのに、部長が「対応できます」と【大言壮語】を吐いてしまった。短い納期に対応するために、皆で頑張らなくてはならない。
・彼はいつもできそうもないことばかりを言うから、周りからは「大言壮語といえばあの人だ」と考えられている。
・営業の人が会社のキャパシティに合わない発注をとってきてしまった。【大言壮語】してしまったせいで、ほかのクライアントにまで迷惑をかけてしまっている。

「大言壮語」の類語と対義語

「大言壮語」の類語と対義語は、以下のとおりです。

大言壮語

・類語は「針小棒大」など
・対義語は「不言実行」など

大げさで実力に見合わないことを言う」という意味がある「大言壮語」の類語や対義語は、ここで例に挙げたもの以外にもあります。「大言壮語」の類語や対義語となる表現の例、それぞれの言葉の意味について、さらに詳しくチェックしていきましょう。

「大言壮語」の類語は「針小棒大」など

大言壮語」の類語には「針小棒大」や「壮言大語」、「大風呂敷を広げる」などがあります。「大言壮語」の類語の例や、それぞれの言葉の意味と読み方は、以下のとおりです。

【針小棒大(しんしょうぼうだい)
些細なことでも大げさに話すこと。実際の物事よりもさらに大げさに伝えて、ありのままを話さないこと。針のように小さなことについて、棒のように大きく言うこと。

【壮言大語(そうげんたいご)】
「大言壮語」と同じ意味。

【大風呂敷(おおぶろしき)を広げる】
現実的ではないような大げさなことを言ったり、計画したりすること。

【放言高論(ほうげんこうろん)】
思ったままに、言いたい放題な内容を話していること。

「大言壮語」の対義語は「不言実行」など

大言壮語」の対義語には「訥言敏行」や「不言実行」などがあります。対義語それぞれの言葉の意味と読み方は、以下のとおりです。

【訥言敏行(とつげんびんこう)】
人格者は、口数は少なかったとしても行動が敏速であるものだという意味。

【不言実行(ふげんじっこう)】
言葉には出さずに、黙って自分がなすべきことを実行すること。「不言実行」という言葉からできた「有言実行」という表現もある。

「大言壮語」の意味を理解して正しく使おう

大言壮語」とは「実力に不相応な大きなことを言う」という意味がある言葉です。「大言壮語する」や「大言壮語した」のように動詞として使ったり、「大言壮語といえば」のように名詞として使ったりします。ネガティブなイメージがあるものの、「大言壮語」だと周りから感じられていても実際には実力や根拠があるケースもあります。「大言壮語」という言葉の持つ意味や類語、対義語などをまとめて確認し、正しく使えるようになりましょう。

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