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2022.02.06

ママ友がこわい!嫉妬・マウンティング・自己中心的…正しい対処方法とは?

 

子供の成長とともに避けて通れないママ友との関係…。良好な関係が築けているのなら問題ありませんが、中には「ママ友がこわい」「苦手」「うまくいっていない」という人も少なくありません。そこで今回は「こわいママ友」にクローズアップ!あなたの身近にもいるかもしれないこわいママ友の特徴や、実際に身近にいる人に試してほしい対処法について解説します。

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【目次】
みんな、ママ友とはうまくいってる?
ママ友がこわい…その理由とは
こわいママ友にはどう対処する?

みんな、ママ友とはうまくいってる?

3割以上の人が良好な関係ではないと回答


30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部がアンケートをとった結果、ママ友との付き合いが良好だと答えた人は約7割、良好ではないと答えた人はなんと3割もいたそう!

【質問】あなたのママ友との付き合いは良好ですか?

3割以上の人が良好な関係ではないと回答
・はい(良好)……68.1%
・いいえ(良好ではない)……31.9%

「人づきあい」への苦手意識が原因?

アンケートで「良好ではない」と答えた人の声を聞くと、「人づきあい」にまつわるさまざまな苦手意識が浮き彫りになりました。

・他人と仲良くするのが苦手なので、ママ友はいません (40代・愛知県・子ども3人)
・人見知りなので、話ができません (40代・北海道・子ども3人)
・学校の懇談会に行っても、知らない人ばかりだから (40代・埼玉県・子ども2人)

といった、他人と仲良くするのがそもそも苦手だという人や…

・仕事の都合で引っ越しをしてから、ほかのママ友とは家が離れました。自然と関係性も薄くなっていって… (30代・大阪府・子ども2人)
・引越しを機に子どもが転校したので、新しいママ友がいません (30代・福岡県・子ども2人)

といった物理的に距離があり、ママ友との交流がなくなってしまったという人も。

ほとんどが人づきあいが苦手、仲良くする機会がないなどの理由から「関係が良好ではない」と回答しましたが、中には子ども間のトラブルがきっかけになってしまったという人もいるようです。

「人づきあい」への苦手意識が原因?
・子ども間のトラブルが母親にも波及した後、仲間外れにされました (30代・愛知県・子ども2人)

関わりが薄いならまだしも、仲間外れにされたりいじめられたりするような関係の悪化を経験しているママも、少なからずいるようです。

ママ友がこわい…その理由とは

嫉妬

嫉妬
「隣の芝生は青く見える」という言葉があります。

これは「自分よりも他人がよく見える心理」のことを言います。ここで比較対象になる他人とは〝自分とそう大きく変わらない人〟。大企業の社長や有名人のような相手には、こういった心理になることは少ないと言われています。

ママ友間ではこうした「隣の芝生が青く見える」という心理から、相手への嫉妬に変わり、関係がこじれてしまうパターンが多いよう。

子供の能力や旦那さんの稼ぎ、住んでいる家や子育て等で嫉妬や僻みが生まれるようです。

人によって態度を変える

人によって態度を変える
人によって態度を変えるママ友。裏表がありすぎたり人を見下したりする一面がある人からターゲットにされると、関係は一気に悪化してしまいます。

「最終学歴によってや、相手の夫の仕事によって、その相手の子を見下した事を裏で言っている」(40代・奈良県・子ども2人)

「自分の好き嫌いで人に対する態度を変える。好きな人にはニコニコ声高で話し、嫌いな人には仏頂面で低音で話す」(40代・神奈川県・子ども2人)

「常に自分より上か下かランクをつけようとする」(40代・宮城県・子ども1人)

「自分より上と思う人には媚びを売って、見下している人には冷たく接する」(30代・福岡県・子ども1人)

実際にこういった人は多いようです。

自己中心的

自分の思い通りに物事が運ばないと不機嫌になるなど、自己中心的な人。

こういった人は、「自分が一番」だと思っていることが多いので、周りが自分よりも優れていたりいい思いをしたりすると、いきなり不機嫌になることも…。

機嫌がいいときは関係も良好ですが、ちょっとしたことがきっかけで一気に関係が崩れてしまう可能性があります。

マウンティングしてくる

マウンティングしてくる
持ち物や夫、仕事、子供など、あらゆることでマウンティングしてくるママ友も。

直接会わないようにしても、SNS経由でマウンティングしてくるなんて人もいます。一方的にターゲットにされ、一方的にマウンティングされてしまっては、どうしていいかわかりませんよね。

まだまだいる!身近な「こわいママ友」

・会うと大体、イライラしている。 受け答えがつっけんどん。 いつも忙しそうにしている。 そのアピールがすごい。 寝てないアピールをしてくるママ友 (40代・兵庫県・子ども3人)

・ニコニコしながら悪口を言っていた (30代・新潟県・子ども2人)

・陰で人の悪口ばかり言っている (30代・東京都・子ども2人)

・他人の文句ばかり言っている (40代・愛知県・子ども2人)

・子ども同士の約束で嘘つかれたと言いがかりをつけられて、相手の親からLINEを使って長文で責められた (40代・山口県・子ども2人)

・話しているときに「はぁ?」と言われたとき (40代・神奈川県・子ども2人)

・ヒステリックになるツボがあるようで、そのツボがどこにあるかよくわからないところ (30代・神奈川県・子ども1人)

・何がきっかけで機嫌が悪くなるのか解らないので、常に気を張ってないといけない (30代・長野県・子ども1人)

こわいママ友にはどう対処する?

こわいと思っていることを悟らせない

こわいと思っていることを悟らせない
距離を取れるのならそれがベストですが、そうもいかないという場合は、できるだけ相手にこちらが「こわい」と思っていることや「苦手」と思っていることを悟られないようにしましょう。

こうした気持ちが悟られると、例えば「○○さんにいじめられている」などといったあらぬ噂を立てられてしまうなど、余計に面倒な事態になる可能性があります。

挨拶は自分から行い、最低限のコミュニケーションは取るように心がけると良いでしょう。

嫌われることを受け入れる

嫌われることを受け入れる
ママ友がこわいと感じつつも、嫌われるのが怖くて自分をおさえているのなら、「嫌われる=悪いこと」という概念を捨てましょう。

ママ友に嫌われたところであなた自身の価値は何も変わりません。そもそも人には良い面と悪い面があり、それぞれ人によって捉え方は異なります。

あからさまにこちらが不利益になるようなことをされるのなら別ですが、そうでないのなら「あの人とは合わなかったんだ」と割り切って、あなたの良さを分かってくれる人との時間をもっと大切にしましょう。

明らかな脅しや嫌がらせがあるときは第三者を介入させる

明らかに脅しや嫌がらせをされた場合は注意が必要です。

ママ友でなくても信頼できる第三者に話し、その人から適切な介入をしてもらう方法で解決するのをおすすめします。逆恨みがこわいと感じるかもしれませんが、二者の閉じられた関係の中でダメージを受け続けるのは得策とは言えません。

証拠を集められる場合は記録を残しながら、毅然と対処していくことで解決が早まるのではないでしょうか。

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