Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE雑学

2021.11.27

「隣の芝生は青く見える」のはなぜ?心理や原因、対処法とは



周囲が自分よりすぐれて見えて相手をうらやましく思うことは、誰もが一度は経験しているはずです。うらやんでも何も解決しないと分かっていても、ついつい比較してしまう人もいるのではないでしょうか。原因を学んで対処法を実践し、自分と向き合いましょう。

Tags:

「隣の芝生は青く見える」とはどういうこと?

「隣の芝生は青く見える」とは、どういうことなのでしょうか。使う場面や英語表現とともに、基本的な意味を確認しましょう。

隣の芝生は青く見える とは 意味 英語 シーン

(C)Shutterstock.com

自分よりも他人がよく見える心理

「隣の芝生は青く見える」は、「自分よりも他人がよく見える心理」を指します。他人が持っているものが、自分の持っているものよりよく思えてしまう反面、自分の持っているもののよさには気が付かず、悪い面ばかり気になるという心理です。ここで比較対象になる他人とは、自分とそう大きく変わらない人です。自分よりよく見える相手でも、大企業の社長や有名人のように大きな差がある相手には使いません。

ちなみにこの言葉、元は「隣の芝生は青い」です。そこから派生して「隣の芝生は青く見える」が使われるようになりました。今では「隣の芝生は青く見える」も一般的に使われています。

英語でも使える表現

「隣の芝生は青く見える」は英語でも使われる表現です。類語も含め、英語では以下のように使います。

・The grass is always greener on the other side of the fence.(塀の向こう側の芝生はいつも青々としている)
・The apples on the other side of the wall are the sweetest.(塀の向こう側のリンゴが一番おいしい)

英語だけでなく、フランス語やイタリア語にも同じ意味の慣用句が存在します。上記のリンゴの例文と同様に、芝生以外のものに例える場合も少なくありません。

どんなシーンで使う?

「隣の芝生は青く見える」「隣の芝生は青い」の使い方を、例文で確認しましょう。

・自分の昇進よりも同期の昇進をうらやましく感じてしまうのは、隣の芝生が青いということなのか
・隣の芝生は青く見えるのか、先輩は才能があるのに自分を卑下してばかりいる
・友人に今の地位をうらやましがられたが、隣の芝生が青く見えるだけだ

同時期に昇進し、それほど差がないポジションや肩書きの同期を、なぜだかうらやんでしまう気持ちを表したのが最初の例文です。二つ目の例文は、自分のよいところには無自覚で、周囲のよいところばかりを見て落ち込む人のことを指しています。最後の例文は、表面上のよいところだけに目が行き、裏での努力や苦労に気付かない友人に対する気持ちを表したものです。

隣の芝生が青く見えてしまう原因

物事を問わず何かと自分を比較したときに、隣の芝生は青く見えます。なぜ隣の芝生は青く見えるのかを知り、自分と向き合うきっかけにしましょう。

隣の芝生は青い 意味 とは 特徴

相手の持つものがうらやましい

「隣の芝生は青く見える」原因の一つが、「相手の持つものがうらやましい」と感じる気持ちです。このときは、手を伸ばせば届きそうなものに対してうらやましさを感じます。

たとえば有名人が高級ホテルの食事をSNSに上げたときに感じるうらやましさは「憧れ」です。しかし、職場の同僚やママ友などであれば、よりうらやましさを感じてしまう人もいるかもしれません。そこには「嫉妬」や「ずるい」と感じる気持ちが潜んでいるのです。

自分と遠くない位置にいる人が持つものの方がいいものに見えるため、「隣の芝生」なのです。そういった相手が持っているものを自分が持っていないときに、現状への不満の心理が生まれます。

嫉妬深い人に共通する特徴とは?他人に強い嫉妬心を抱いたら試してみたい対処法 | Domani

自分に自信がない

隣の芝生が青く見えるのは、「自分に自信がないとき」です。落ち込んでいるときや失敗したときなどに、周囲がよく見えてしまいます。マイナス思考や自分を低く見積もることは、自信の喪失に直結します。「どうせ私なんか」といった、自分を「卑下する言葉」が口癖の人は注意が必要です。

隣の芝生が青く見えるのは、周囲と自分を比較するからです。他人と比較して相対的に物事を判断しがちな人や、自己肯定感の低い人も、周囲と自分を比べて自信をなくしやすいといえます。

自己肯定感が高い人が「捨てた習慣」「続ける習慣」 |毎日ちょっとしたことで習慣が変わる15の法則|Domani

隣の芝生が青く見えるときの対処法

隣の芝生が青く見える状態からの脱却には、多かれ少なかれ自分を変える努力が必要です。自分に合った対処法を見つけ、実践してみましょう。

楽しく生きる 隣の芝生は青く見える とは 意味 対処法

(C)Shutterstock.com

他人と比べない

隣の芝生が青く見える原因は、人と自分を比較してしまうことにあります。しかし、人と比較して現状がよくなることはありません。他人と比べずに「自分は自分」と割り切る気持ちが必要です。

どうしても比較をやめられない人は、自分の長所に目を向けましょう。周囲のよいところに気付けるのはすばらしいことなので、同じように自分の長所も探してみるのです。自分の長所に目を向けるときは、人と比べる必要はありません。「先週失敗した料理を今日はおいしく作れた」「筋トレを1週間続けられた」など、比較するなら対象は自分にとどめるのがポイントです。

「幸せになりたい」と思ったら、新しい習慣や考え方を取り入れよう | Domani

視野を広げて物事を見る

物事の表面しか見えていないことも、隣の芝生が青く見える理由の一つです。自分が見ている部分しか知らず、裏側に目を向けていないために、よく見えている可能性があります。しかし、実はたくさんの努力や注力をしている事実を、知らないだけかもしれません。

周囲のよい面ばかり見ないようにするためにも、広い視野で物事を見ましょう。物事の裏側を考えられるようになれば、今までうらやましく見えた物事も違って見えるはずです。近頃は他人のキラキラした生活や物事が、SNSを通して目にとまりやすくなっています。意図せずともさまざまな情報が入ってくるため、一時的にSNSから離れることもおすすめです。

物事は捉え方しだい?楽しく生きるヒントとは | Domani

自分の理想に近づける努力をする

他人が持つものをうらやましく思うなら、同じものを手に入れるための努力をするのも手段の一つです。自分も同じものを手に入れられれば、少なくともそこに対しては隣の芝生が青く見えることはありません。

うらやましく思う対象が何であれ、自分の理想に近づく努力はよいことです。その努力をしている間は理想に近づこうと前向きになれるため、隣の芝生は気にならなくなります。結果はどうあれ、それまでに行った努力は無駄にはなりません。理想に近づこうと頑張った自分を褒めてあげましょう。

他人がうらやましい症候群、抜け出したい【働く女性の質問箱】 | Domani

こちらの記事もたくさん読まれています

「いいことがない」と感じる原因は?今日からできる「いいこと」を呼ぶ習慣
「自分の時間がない」と悩むワーママへ! 1人時間を作る方法と息抜きのコツ

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事