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2023.07.05

読み方で変わる「戯言」の意味とは? 使い方や類語、英語表現を紹介

 

寝言

「戯言(たわごと)」の類語としてあげられるのが「寝言(ねごと)」です。「寝言」は「寝ている時に発する言葉」という意味もありますが、「ばかばかしい発言」という意味もあります。「寝言をいつまでも言っているんじゃない」などと使うことができます。

うわ言

「うわ言」は、「熱などにうなされた人が無意識に発する言葉」や「筋の通らない発言」を意味します。「戯言(たわごと)」には、「いい加減な発言」という意味があるので、言い換え表現として使えるでしょう。

冗談

次に、「戯言(ざれごと)」の類語を見ていきます。「冗談」は、「遊び半分で言う言葉」ですので、「戯言(ざれごと)」は「冗談」という言葉にそのまま置き換えることができるでしょう。

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洒落

「戯言(ざれごと)」のそのほかの類語には「洒落」があります。「洒落」には、「冗談ごと」や「気の利いた発言」という意味があるので、ふざけて人を笑わせる意味合いを含む「戯言(ざれごと)」の言い換え表現といえるでしょう。

英語表現とは?

「ばかばかしい発言」という意味の「戯言(たわごと)」と、「冗談」という意味の「戯言(ざれごと)」。英語で表現する時にはどのような言葉を使えばいいのでしょうか。日本語よりも、英語の方がシンプルな言葉なので、覚えやすいですよ。一つひとつチェックしていきましょう。

1:「silly talk」「nonsense」

「ばかばかしい話」という意味の「戯言(たわごと)」の英語表現は、「silly talk」もしくは「nonsense」です。

「silly」は「ばかばかしい」、「くだらない」という意味。「silly」の場合は、「話」を意味する「talk」と合わせて使いましょう。「nonsense」は、「ばかな話」や「戯言(たわごと)」という意味。「nonsense」も「silly」同様に、「一般的には、「talk」と合わせて使うことが多いようです。

■例文

・That was silly talk.(つまらない話だった)
・He is talking nonsense again.(彼はまたばかなことを言っている)

2:「joke」「kidding」

「冗談」を意味する「戯言(ざれごと)」の英語表現は、「joke」や「kidding」。両方とも、「冗談」という意味を持ちます。しかし、「kidding」は、「冗談を言う」といった使い方よりは、驚きの気持ちを含んで、「You’re kidding.(冗談でしょ)」などと使われることが多いです。

■例文

・My boss often tells jokes.(私の上司はよく冗談を言う)
・She is just kidding.(彼女は冗談を言っているだけだよ)

最後に

見たことのある「戯言」という言葉ですが、「たわごと」とも「ざれごと」とも読めるうえに、読み方によって意味が異なるとは知らなかった方もいるのではないでしょうか。意味をしっかり理解し、シチュエーションを踏まえて、正しく言えるようになりましょう。

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