チョコレートの糖質量やカロリーはどれくらい?
チョコレート一粒の糖質は2.6gほど
チョコレート100gあたりの糖質は一般的に、ミルクチョコレートで51.9g、ホワイトチョコレートで50.3gほどだと言われています。チョコレート一粒は5g程度なので、換算するとミルクチョコレートは約2.6g、ホワイトチョコレートは約2.5gの糖質を含むことになります。
カロリーは一粒あたり約27〜30kcal
チョコレート100gあたりのカロリーは一般的に、ミルクチョコレートで558kcal、ホワイトチョコレートで588kcalほどだそう。チョコレート一粒(5g)に換算すると、ミルクチョコレートはおよそ27.9kcal、ホワイトチョコレートでは29.4kcalになります。
ホワイトチョコレートは乳製品が含まれることで脂質が高くなるため、ミルクチョコレートよりもカロリーが高くなるのだそうです。
糖質制限中にチョコレートを食べても大丈夫?
糖質量に気をつければ食べてもOK!
糖質制限中、チョコレートを食べてはいけないかというと、そんなことはないようです。
一般的に、砂糖や小麦粉を多く使用したおやつは避けるべきだと言われていますが、1日の糖質量をオーバーしない程度であれば、糖質制限中でもチョコレートは食べても問題ないとされています。
よく言われるおやつの1日推奨糖質量は「10g程度」とされているため、チョコレートを食べるときは推奨とされている糖質量を超えないよう、量に十分気をつけて食べることができれば良いようです。
高カカオ配合のチョコレートを選ぼう!
もしダイエット中や糖質制限中にチョコレートを食べるなら、甘みの強いミルクチョコレートではなく、高カカオチョコレートなど「抗酸化物質」を含むチョコレートを選ぶと良いそう。
「同じ甘いものでも、焼き菓子やスナック菓子、グミなどの砂糖菓子ではなく、抗酸化物質を含むおやつにスイッチしましょう。具体的には高カカオチョコレートやクルミ、ココアなど。抗酸化物質をこまめにとることで脳に疲労物質が蓄積するのを防ぐことができ、おやつの過剰摂取を抑えられるかもしれません」(予防医療/栄養コンサルタント 細川モモさん)