糖質制限中、おやつは食べちゃダメ?
正しく選べばおやつは食べていい!
糖質制限中、絶対におやつを食べてはいけないかというと、そんなことはないようです。
一般的に、砂糖や小麦粉を多く使ったおやつは避けるべきだと言われていますが、おやつの種類によっては糖質制限中でも食べて良いものがあるのだそう。
よく言われる、おやつの1日推奨糖質量は「10g程度」。
空腹を無理に我慢して、次の食事でドカ食いしてしまったり、血糖値を一気に上げてしまったりするよりは、おやつを間食に挟んだ方がむしろ太りづらい、とも言われているそうです。
糖質制限中に食べるおやつの選び方
糖質制限中は避けたい材料
糖質制限中は、以下の材料を多く使用したおやつはできる限り避けた方がいいと言われているそう。
・砂糖
・小麦粉
・はちみつ
・お米
・イモ類
…etc
小麦粉の代用として「おから」や「豆腐」「小麦ブラン」などを使用しているおやつ、また、お砂糖の代用として「オリゴ糖」を使用しているおやつなら、糖質制限中でも食べやすいと言われているようです。
抗酸化物質を含むおやつがGOOD!
甘いものがどうしても食べたくなったときは、抗酸化物質を含むおやつをセレクトするのがおすすめです。
予防医療/栄養コンサルタントの細川モモさんによれば、同じ甘いものでも抗酸化物質を含むおやつは、焼き菓子やスナック菓子、グミなどの砂糖菓子よりも脳に疲労物質が蓄積するのを防ぐことができ、おやつの過剰摂取を抑えられる可能性があるのだそう。
具体的には、高カカオチョコレートやクルミ、ココアなどのおやつを選ぶのが良いのだそうです。