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はじめに
ダイエット中だけど間食していいの?食べても太らないおやつって? ストレスを溜めずにダイエットを続けるために、上手におやつを取り入れましょう。 最近では、低糖質や低カロリーなおやつがたくさん開発されていて、コンビニなどでも気軽に買うことができます。なるべく太らないようにするための間食のルールやダイエット中でも食べられるヘルシーなおやつ、手作りのおやつやフルーツをご紹介します。
ダイエット中の間食、ルールを守れば食べていい!
ただし、体にいいおやつにスイッチする
おやつは上手に食べれば決して食べてはいけないものではありません。
ただし、ストレス疲れなどでついつい手が伸びてしまう甘いおやつに要注意。
甘いものを食べると一時的に血糖値が高まるので、疲れやストレスを紛らわすことができます。しかし、その後再び血糖値が下がるとひっきりなしに食べることに繋がり、高血糖状態や栄養状態の悪化に繋がってしまいます。甘いものがどうしてもやめられないなら、いつものおやつを高カカオチョコやクルミ、ココアなどにスイッチしてみましょう。
小分けにして食べ過ぎを防いで
小腹が空いたときに、間に合わせのものを口に入れたり、食べすぎたりすることを防ぐために、小分けにしたおやつを携帯するのがおすすめです。おやつの内容も、できればナッツや玄米フレーク、高カカオチョコやチーズなど、体に良いものをチョイスして。
ダイエット中の間食で守るべき4つのルール
カロリーは1日の総カロリーの1割まで
間食は1日の摂取カロリーの1割を目安にすることが大切。どんなに体にいいおやつでも食べ過ぎは厳禁です。
間食は15時にする
医師の工藤孝文先生によると、スイーツを食べるなら午後3時がベストだと言います。
「人間の体には『体内時計』の機能が備わっています。朝に起きて、また次の日の朝に起きるまで、体のさまざまな働きが規則正しく、スムーズにおこなわれるように、1日周期でリズムを刻んでいます。1日の中で見ると、午後3時ごろが、もっとも脂肪がつきにくい=太りにくい時間帯だということが科学的にわかっています。スイーツを食べるなら午後3時がベスト。それによって夕食までに血糖値が安定し、食への衝動が爆発しないので、食事の量も自然に減っていきます」(工藤孝文先生)
ちなみに、脂肪燃焼を促すコーヒーや、コレステロールを抑えてくれる緑茶と一緒に食べるのがおすすめだそうです。
人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖は避ける
ダイエット中の間食は、なるべくカロリーを摂りたくないからと、人工甘味料を使った製品に手を出しがちですが、人工甘味料は腎臓に過度な負担をかけ、頭痛やめまい、むくみなどの副作用が生じる可能性があります。
さらに人工甘味料は依存性が高く、味覚を狂わせてしまうとも言われています。例えばアステルパームは砂糖の100〜200倍もの甘さを感じるといい、摂り続けることで「もっと甘いのが欲しい! 」という状況に。結果的に甘味依存症になり太ってしまうということになりかねません。
健康食品と認識されがちなドライフルーツも、ものによっては高カロリーで砂糖を食べているようなものなので、注意してください。
またおやつには果糖ブドウ糖液糖が配合されていることが多くあります。これは最も脂肪を増やす糖と言われているので注意が必要です。おやつ以外の身近な食料品にも入っているので、食品を購入するときは食品表示を確認する癖をつけ、果糖ブドウ糖液糖が使われているものはなるべく避けるようにしましょう。