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適度な食事の量を知っておいて
次の食事までに適度な空腹感があるのがベスト
管理栄養士・健康運動指導士の小島美和子さんによると、「次の食事まで程よくお腹が空いている状態」が食事の適量だと言います。
「食事の本来の目的は、生活に必要なエネルギーを補給すること。筋肉を切りくずさず仕事への集中力も途切れさせず、次の食事までに使い切る糖質の適量は、次の食事前に適度な空腹感があるかどうかで見極められます。活動量が多く代謝も活発な日中に備える朝食・昼食はおのずとしっかり、あとは寝るだけ…という夕食は軽めに」(小島さん)
もし異常なほどの空腹感があるのなら、食事の量が足りていない可能性も…。自分にとって適度な食事量を知っておき、どうしても空腹を感じてしまった場合には、無理に我慢せず体に良いものを上手にとり込む。そして運動も取り入れながら健康的なダイエットを行なっていきましょう。
空腹感を上手に紛らわす食べ物とは
グレープフルーツ
グレープフルーツには血糖値の上昇を穏やかにし、食欲を抑制するという働きがあります。ダイエット中の空腹感や食欲を抑えるなら、毎日1/2個摂取すると効果的だと言われています。
ナッツやフレーク、高カカオチョコレートなど
空腹感を無理に我慢するのではなく、体に良いおやつを食べて紛らわすのもおすすめです。ナッツや玄米フレーク、高カカオチョコレート、チーズなどを小分けにして携帯するとGOOD。
いっそおにぎりを食べるのも◎
添加物が入っているものは、体への負担がかかる心配も。いっそおぎにりを食べて空腹感を満たすのもおすすめです。ご飯を多めに炊いて冷凍保存しておけば、食べたいときに温めるだけで食べられる上、外出時のランチにも便利!
りんご
りんごには粘着性がある水溶性食物繊維が含まれています。そのため空腹を感じにくく、食べ過ぎを防いでくれる効果があるのだとか。りんごだけを食べれば良いということではありませんが、空腹を完全に我慢するのではなく、ぜひ間食に取り入れてみてくださいね。
野菜ジュース
野菜ジュースにも水溶性食物繊維が含まれています。胃腸の中をゆっくり移動する特性があるので、腹持ちがよくダイエット中の空腹感を抑えられるのだそう。次の食事までの空腹感に耐えられず、ついついお菓子にばかり目がいってしまう人は、お菓子代わりに野菜ジュースを取り入れてみるのをおすすめします。
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