スポーツ観戦
ハラハラせめぎ合う試合を見守る観客たちの心を表現するのが、「一喜一憂」です。応援しているチームや個人に得点が入ったと思ったら、また逆転されたりと、観戦している人々の心は忙しく揺れ動くでしょう。
ワールドカップやオリンピックなどの世界的な大会では、多くの人が集まって一緒に「一喜一憂」しながら代表選手を応援するのが醍醐味です。
「一喜一憂」をの使い方と例文
「一喜一憂」の使い方のポイントと例文を紹介します。
落ち着かない心を表現する際に使う
揺れ動く心を表現する「一喜一憂」がマイナスに捉えられがちな理由は、些細なことに心が動くのは、感情に振り回されて自分の軸がないというニュアンスを含むからです。
そのため、「一喜一憂しないで」というような形で相手を励ます際にも使えます。
「一喜一憂」を使った例文
「一喜一憂」を用いた例文を確認して、実際に表現を使いこなせるようにしましょう。
【例文】
・【一喜一憂】しながら友人と見たサッカーの試合を、今でも鮮明に覚えている。
・彼女の行動に【一喜一憂】しすぎて、周りからは心配されている。
・あまり【一喜一憂】せずに、目の前のことに取り組んでみよう!
最後に
「一喜一憂」は、喜んだり悲しんだり心が揺れ動くことだとわかりました。
人が「一喜一憂」する様子は、生活のあらゆる状況でみられます。中には、あまりにも心の振れ幅が大きくて、疲れてしまう方もいらっしゃるでしょう。
小さな幸せや喜びを味わいながらも、感情に振り回されすぎないようにしたいですね。
TOP画像/(c) Adobe Stock
【監修】キャリアコーチ・菊池啓子
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