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2022.02.20

内臓型冷え症をこじらせない!お腹周りのツボ3つ |体を芯から温めるミカン皮や桃の葉の入浴剤

前回(万病の元「内臓型冷え症」を撃退する食養生の基本)では、手足が温かく、お腹だけが冷える「内臓型冷え症(冷え腹)」について、その特徴と食養生についてお伝えしました。おさらいになりますが、慢性の冷え腹は自覚症状が少ないこともあり、気づかないうちに悪化して、さまざまな症状の原因となってしまうことがあります。今回は、そんな内臓の冷えの原因である運動不足とその解消法、それから日常生活のポイント、内臓の冷えに効くツボ(経穴)をご紹介したいと思います。

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気が不足すれば、当然ながら温める力が不足します。また、気血については「気は血の母」といった関係があり、気によって血は温められて全身を巡ります。そのため、不足すれば十分に体を温めることができなくなります。

では、どんな運動がいいのでしょうか。

一般的に筋肉量を増やすためには筋トレがよいといわれていますが、漢方では激しい運動よりも、太極拳やヨガなど、ゆったりとした運動を勧めています。こうした運動では筋肉がつくだけでなく、気や血の流れをよくしてくれます。心拍数が上がるような激しい運動は、活性酸素が生じて漢方的には瘀血(おけつ:血がドロドロした状態)が作られる原因になるため、お勧めしていません。

運動は朝から昼までの時間帯に行うのがベストです。陰陽の考え方では、日の出から日没までが活動すべき時間帯であり、それ以降は休息の時間とされています。夜にスポーツクラブに通うのはよくないのです。

腹巻きやカイロを上手に使おう

内蔵お腹冷え性ツボ

(C)Shutterstock.com

続いて衣類対策をご紹介します。

最近は、真冬でも薄着でいる若い人たちが多くて、驚きます。やはり薄着は手足の冷えだけでなく、内臓の冷えを助長します。やはり内側からだけでなく、外側からお腹を温めることも重要なのです。

ただ、やみくもに厚着をすると、のぼせたり汗をかいたりして、かえって内臓の冷えを悪化させてしまう場合があるので、ピンポイントでお腹を温めるのが効果的です。

冷え対策としてお馴染みなのが、腹巻きやカイロでしょう。
腹巻きは、内臓の冷え対策にうってつけのアイテムです。映画『男はつらいよ』に登場する寅さんのイメージがありますが、最近では、おしゃれなデザインの腹巻きやシルクやオーガニックコットンの腹巻きなど、さまざまな種類が販売されています。

ポイントは「お腹をすっぽりと覆うことができるサイズの腹巻き」を選ぶこと。内臓を外側からしっかりと温め、冷えを防ぐことができます。

それでも冷えを感じる場合は、お腹にカイロを貼ってもいいでしょう。カイロを貼る場所は、胃腸がある位置、おへそから2~3センチほど上あたりがベストです。カイロは長時間貼るものなので低温やけどをしないよう、下着の上から貼るようにしましょう。腹巻きの上からカイロを貼ると、やけどの心配がないうえ、温め効果も高まるのでお勧めです。

続いて入浴による冷え対策です。

入浴も内臓の冷え対策に有効です。シャワーで済ませず、お風呂に入るようにしましょう。今の時期であれば、40度前後のぬるめのお湯に10分程度、なるべく汗をかかないような入り方が、漢方的にはお勧めです。湯にゆっくり浸かれば、体の芯(内臓)も温まります。

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