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2023.08.07

「恩を仇で返す」人の特徴とは?意味・類語・対義語・英語表現まで解説

 

「恩を仇で返す」人は、あなたの周りに思い浮かびますか?今さら聞けない「恩を仇で返す」の意味や、そんな人の特徴、例文を交えた使い方などを紹介します。

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「恩を仇で返す」とは?

「恩を仇で返す」という言葉について、まずは読み方と意味を解説します。基本的なことを学んだうえで、「恩を仇で返す」の具体的な使い方や類語、対義語をチェックしていきましょう。

恩を仇で返す意味とは類語使い方例文言い換え対義語

読み方と意味

「恩を仇で返す」は、「おんをあだでかえす」と読みます。「恩を仇で返す」は、与えてもらった恩に報いるどころか、害をもたらすという意味。本来であれば「恩」には「恩」で返すべきところを、反対に「害」で返しているということです。

「恩を仇で返す」という状況が、道義的・常識的ではないということが、使われている漢字からも読み取ることができるでしょう。

使い⽅を例⽂でチェック

言葉の意味をよりイメージしやすいように、「恩を仇で返す」の使い方を、例文を用いて確認していきます。

あの人は「恩を仇で返す」ような人間だ

一度「恩を仇で返す」ことを行うと、信頼を回復することは難しいでしょう。

良かれと思ってしたことが、「恩を仇で返す」ような結果になってしまった

恩に報いたいという気持ちや行いが裏目に出てしまい、意に反して「恩を仇で返す」結果となることもあります。

たとえ利益になったとしても、「恩を仇で返す」ようなことだけは、絶対にしてはいけない

ビジネスは、損得勘定なしでは成り立ちません。しかし、困っていた時に助けてくれた取引先を、一時の利益に目がくらんで裏切ることは道に外れます。また、業界内での悪い噂や評判は、あっという間に広まるもの。後々取り返しのつかないことにならないように気を付けたいものです。

「恩を仇で返す」人の特徴や行く末は?

一般的な感覚では、「恩」は「恩」で返すものですが、「恩を仇で返す」人も少なからず存在します。そのような人の特徴と、考えられる末路を見てみましょう。

恩を仇で返す意味とは類語使い方例文言い換え対義語

特徴:恩を感じない

「恩を仇で返す」人は、そもそも「恩」を「恩」と思っていないケースも。相手がしてくれたことに対して、「当たり前」だと考えたり、「取るに足らない小さなこと」だと感じたりしている場合が多いようです。このような人は、感謝することも、恩を返そうとする気持ちもないのでしょう。

また、このような人は、口では「ありがとう」とはいうものの、「恩を受けた」と感じず、すぐに相手のしてくれたことを忘れてしまうことも。そのため、恩を受けた相手に何か害を与えたとしても、「恩を仇で返す」ということをしたという実感がなく、罪悪感がないのも特徴として挙げられます。

中には、「相手がしてくれたこと」はすぐに忘れてしまいますが、「相手がしてくれなかったこと」に関してはいつまでもネチネチと根に持つ人もいるので、あまり深く関わらないほうがよいかもしれません。

行く末…誰からも助けてもらえないことになりかねない

「恩を仇で返す」人は、誰かから助けてもらえることが少なくなるようです。「誰かから助けてもらったら、次は自分が助ける番」、「困った時はおたがいさま」という考えで成り立つ社会。受けた「恩」に感謝をせず害を与えるような人には、助けの手を差し伸べる人も減り、やがて人は離れてしまうのでしょう。

類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?

「恩を仇で返す」の類語や言い換え表現をチェックしていきましょう。

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