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2023.11.26

「待てば海路の日和あり」意味や使い方を例文で紹介! 類語・対義語・英語も

果報は寝て待て

幸運は焦らずに自然に訪れるのを待てという意味です。「果報は寝て待て」の「果報」は、幸運や幸せなさまを意味します。

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「待てば海路の日和あり」の対義語は?

「待てば海路の日和あり」の対義語も見ておきましょう。

「待てば海路の日和あり」の対義語
  1. 思い立ったが吉日
  2. 鉄は熱いうちに打て

思い立ったが吉日

「思い立ったが吉日」は、何かをしようと思い立ったその日が、それを行うのに最適の日であるという意味です。

鉄は熱いうちに打て

「鉄は熱いうちに打て」は、鉄の性質に由来する言葉です。この言葉で、鉄を鍛えるシーンが思い浮かんだ人もいるのではないでしょうか。鉄は高温に熱すると柔らかくなり、打ったり曲げたりすることで、形を変えることができます。直接的な意味は、鉄は熱いうちに打たないと形を変えることができないということ。若いうちに教育したほうがいい、物事のタイミングを逃してはいけないという意味で使われます。

「待てば海路の日和あり」の英語表現は?

「待てば海路の日和あり」の英語表現にはどのようなものがあるのでしょうか。

「The longest night will have an end」(明けない夜は無い)

待てば海路の日和あり
「明けない夜はない、いつか必ず朝が訪れる」ということで、今は辛くても必ず報われるという意味です。日本語の「明けない夜はない」も、励ましや慰めの言葉としてよく使われます。

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「It is a long lane that has no turning」(曲がり角のない道はない)

It is a long lane that has no turning」は、曲がり角のない道はないという意味ですが、「turning(曲がり角)」が苦難や忍耐を表しています。一つ上の「The longest night will have an end」で言うなら、「turning」が、「the longest night(長い夜、明けない夜)」にあたります。

最後に

「待てば海路の日和あり」という言葉に馴染みがなくても、類語の「石の上にも三年」や、対義語である「思い立ったが吉日」や「鉄は熱いうちに打て」は知っているという人も多いはずです。難しい言葉だと感じても、自分が知っている言葉と関連付けて覚えると、理解しやすいでしょう。

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