1日の疲れ・汚れを落とす「お風呂」
お風呂は1日の疲れ・汚れを落とす場所なので、「体の不浄を洗い流す場所」ともいえます。そのため、毎日入るお風呂には悪い気がたまりやすくなっています。
また、お風呂は湿気がこもりやすい上に、密閉空間にあるのでカビが発生しやすい場所。風水において、湿気とカビはNGとされています。定期的に換気をして、ジメジメとした空気と一緒に悪い気を排出し、カビ取りも忘れずに行うようにしましょう。
もちろん、排水溝の掃除も大切です。しっかりとゴミを取り除いてつまりをなくすことで、運がつまってしまうのを防ぎましょう。
排泄を行う「トイレ」
トイレは排泄を行う場所なので、どうしても悪い気がたまりやすい場所です。排泄物は水で流せますが、悪い気までは流れずに残るともいわれています。
特に、日当たりの悪い場所にあるトイレは、さらに悪い気がこもりやすいので注意が必要です。トイレが汚いと健康運も下がるといわれているので、ほかの場所よりも入念な掃除を心がけたいところです。
油はね・生ゴミで汚れやすい「キッチン」
キッチンは調理する場所であり、日々の食事を作るのに必要不可欠です。しかし、油はね・生ゴミにより汚れやすい場所であるともいえます。さらに、相反する「水」と「火」を扱う場所でもあるので、風水上では「気」が非常に乱れやすいとされています。
食べ終わった食器が洗われていなかったり、壁に油はねの跡が残っていたりすると、水と火の気が悪い気となってしまう恐れも。生ゴミをそのまま放置すれば、腐敗の邪気も発生させてしまいかねません。良い気が巡るように、常に清潔を保つことを心掛けましょう。
フレッシュなエネルギーを補充する「寝室」
寝室は、睡眠によりフレッシュなエネルギーを取り入れる重要な場所です。悪い気をためないよう、朝起きたらカーテンと窓を開けて換気し、朝日を取り入れながら空気の入れ替えを行いましょう。
また、ベッドカバーやシーツ、枕カバーは定期的に洗うのがおすすめです。個人差や季節によって異なるものの、人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかいているといわれています。汗を吸収した寝具を使い続ければ、悪い気がたまるだけでなく、寝心地も悪くなり、良質な睡眠につながりません。リラックスできる環境にするためにも、寝室もこまめな掃除が必要です。
不要な物を捨てることも大切
掃除と一緒に不要な物も処分すれば、さらに良い気を呼び込むことができ、開運効果が期待できるでしょう。
例えば、人形・ぬいぐるみは運気を吸収するといわれており、なるべく少なくする方が好ましいといわれています。汚れやホコリが付いている場合は、軽く落としてから紙や袋などに包んで捨てましょう。
ほかにも、着なくなった衣類・古雑誌・書類関係・紙袋などはためたままにせず、捨てることが大切です。運気を上げるだけでなく、部屋もすっきりとして清々しい気分になれるはずです。