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LIFESTYLE 四字熟語

2023.11.28

「一挙一動」の意味とは?「一挙手一投足」との違いについても解説

「公の場では一挙一動に気を配る必要がある」

行動や動作に気を遣わなければならないとき、「一挙一動に気を配る」と表現することができます。

「一挙一動」の言い換え・類語表現とは?

「一挙一動」の類語表現には「挙動」「物腰」「振る舞い」「所作」があげられます。それぞれの意味や使い方をみていきましょう。

「一挙一動」の類語
  1. 挙動
  2. 物腰
  3. 振る舞い
  4. 所作

一挙一動

挙動

「挙動」の意味をみていきましょう。

立居振る舞い。動作。(<小学館 デジタル大辞泉>より)

「挙動(きょどう)」は主に、人のちょっとした行動や様子を表す言葉。例えば、人の行動や様子が怪しいことを「挙動不審」と表現することができます。

(例)彼の様子がおかしいと思い、こっそり彼の挙動に注目していた。

物腰

「物腰(ものごし)」の意味を辞書で調べてみましょう。

人に接するときの言葉遣いや身のこなし。(<小学館 デジタル大辞泉>より)

身のこなしが丁寧で良い印象を与える人のことを「物腰が柔らかい人」という表現をします。

(例)祖父はいつも落ち着いた物腰で言い聞かせてくれた。

振る舞い

「振る舞い」の意味は以下の通りです。

振る舞うこと。挙動。また、態度。(<小学館 デジタル大辞泉>より)

普段の動作を「立ち居振る舞い」と表現します。「立ち居」とは「立ったり座ったりすること」。日常で行われる動きをいいます。

(例)目上の人への対応は彼女の振る舞いを見て学んだ。

所作

「所作(しょさ)」には以下の意味があります。

行い。振る舞い。しわざ。身のこなし。しぐさ。(<小学館 デジタル大辞泉>より)

例えば、身のこなしを習得することを「所作を学ぶ」と表現することができます。

(例)日本舞踊は、一つ一つの所作が美しい。

一挙一動

「一挙一動」の英語表現とは?

「一挙一動」は「every move 」と表現することができます。「every」は「すべての」や「あらゆる」という意味。「move」は「動き」を表します。「every move」は「人のあらゆる動き」を表し、英語で「一挙一動」を表現する際に多く用いられます。

・admire her every move.(彼女の一挙一動に見惚れる)

・watch his every move.(彼の一挙一動を見守る)

・be careful about every move.(一挙一動に注意する)

最後に

「一挙一動」は、人のちょっとした動作を意味し、「一挙手一投足」は、より細かい動作を表すことがわかりました。ニュアンスの違いを理解することで、より適切な表現ができます。また、その他の類語や英語表現の理解を深めることで、語彙力アップに繋がるでしょう。

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